常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

10連休をしっかりとお過ごしになった方―
「FX生活 ~心のままに~ 天野愛菜(まな)」の世界へお帰りなさい!

心配されていた「フラッシュクラッシュ」もありませんでした。

あれだけ日本の経済メディアが注意喚起をしていたので、仕掛ける方が「出来なかった」ということで、大きな抑止力になっていました。

日本の経済メディアに感謝です。

 

そして連休中のドル円は111円台で推移していましたが、昨日になって110円台に下落。

おもしろくなるのは今日からです。
今週は、米中閣僚級貿易協議の行方と米中の貿易収支に注意しながらトレードしていけば、ある程度の利益は積み増していけると思います。

 

今日の午前中は、銀行仲値の発表前から、ドル円の動きがわからなくなりました。
5銭くらいの値幅で上がったり下がったり。

こんな時にエントリーをすると一瞬で10銭のマイナスになったり、損切りなんてしなければよかった、と後悔したりするので、とにかく相場に落ち着きが戻ってきてからトレードしましよう。

午前中のトレード

昨日のBlogに書いた通り(と自慢するほどのことではありません。当たり前と言えば当たり前)、日経平均株価は下落スタート。

1回目は、日経平均の開始直後にあるダマシの上昇の頂点からの「売り」に成功しました。

2回目の「買い」。いつ下落するかと思うと怖かったですが、「Pivot 1H」に助けられて決済完了。

 

1回目 9:00
110.85円(Pivot 1H・R1)→110.69円(Pivot 1H・S1)。「売り」16銭。

2回目 9:25
110.69円(Pivot 1H・S1)→110.80円(Pivot 1H)。「買い」11銭。

 

新しい命

昨日の主な経済指標の結果

10:45
中国 4月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
結果:54.5  予想:54.2 前回:54.4

昨日の主な要人発言

中国報道
「中国は今週の米中通商協議をキャンセルの意向」

劉中国副総理
「米国との通商合意は、今週はまとまりそうにない」

環球時報
「中国の交渉団が通商交渉のために米国に向かう準備をしている」

中国外務省
「米国が中国と妥協点を、見い出すことが望まれる」

トランプ米大統領
「米国は何年もの間、貿易で負け続けている」
「年間6000億から8000億ドル、貿易で負けている」
「中国に対しては5000億ドル負けている。悪いが、もうこれ以上はそうさせない」
「安倍首相と北朝鮮、貿易について電話協議した」

ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「今年の利上げはあっても1回」
「今年のGDP成長率は2%を若干上回る程度と予測」

昨日のトレード 利益1円19銭

○上限・第1ターゲットまで

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は110.83円。下限は110.28円。

上限越えのターゲットは
110.92円、111.00円、111.06円。
下限越えのターゲットは
110.20円、110.09円、109.98円。

設定レンジ内のバランスラインは、110.63円。

———-日本時間———-
1回目 9:15
111.60円(Pivot Day S2)→110.30円。「売り」30銭。
⇒中国は今週の米中通商協議をキャンセルの意向

2回目 13:40
バランスライン110.63円→設定レンジ上限110.83円。「買い」20銭。

3回目 14:00
設定レンジ上限110.83円→110.68円(Pivot 1H・S2)。「売り」15銭。

———-欧米時間———-
4回目 16:15
バランスライン110.63円→設定レンジ上限110.83円。「買い」20銭。
⇒ 中国の交渉団が通商交渉のために米国に向かう準備をしている (環球時報)

5回目 20:50
設定レンジ上限110.83円→上限・第1ターゲット110.92円。「買い」9銭。

6回目 21:15
上限・第1ターゲット110.92円→設定レンジ上限110.83円。「売り」9銭。

7回目 22:40
上限・第1ターゲット110.92円→110.85円(Pivot 1H・S2)。「売り」7銭。

8回目 0:25
上限・第1ターゲット110.92円→1設定レンジ上限110.83円。「売り」9銭。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

5月7日 (火曜日)
日本  クールビズスタート

15:00
ドイツ 3月製造業新規受注(前月比)
ドイツ 3月製造業新規受注(前年同月比)

28:00
米国 3月消費者信用残高(前月比)

2019/05/07(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は110.85円。下限は110.62円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
110.94円、111.00円、111.09円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
110.55円、110.46円、110.33円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、110.65円付近です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」テクニカルは「売り」

20190507_1uy_p

「ドル円/日足」上限112.13円 下限110.83円

20190507_duy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日は大きな動意をともなう経済指標はありません。
要人発言と観測報道に注意です。

わたしのインディケーター(再掲)

以前のBlogにも書きましたが、最近お問い合わせが増えてきたので再掲。
わたしがトレードするときにチャートに表示しているのは、以下のインディケーターです。

①3MA
②適応型移動平均線
③ボリンジャーバンド%bに、エンベローブと線形回帰、3重指数移動平均線を重ねたもの
④ダイナミックゾーンRSIに、エンベローブを重ねたもの
⑤ボリンジャーバンド幅±1σ
⑥レパルス
⑦Mandara_Uccyan
◎ターゲット・Pivot/トレンドライン・ホライズンライン

エントリーしたあとでローソク足を見ていると、恐れをなして早めに決済することがあるので、ほとんどの場合がインディケーターによる計器飛行
これがスキャルピング系長めに状況維持のコツです。

午前中の計器飛行の限りでは、②適応型移動平均線だけが効いていました。
今日は少し難しいかな…。

とにかく方向性が出てくるまで待つことに決めました。

テクニカルは「売り」なのですが
今日は「設定レンジ&ターゲット・Pivot」で先入観なくトレードを組み立てていきます。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

初動は個人投資家、それに機関投資家が乗って、個人投資家が決済する前に機関投資家が決済。機関投資家の方々の動きに合わせたいです。
「頭と尾っぽはくれてやれ」―あながちウソではありません。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)