相場は問い続けている

FXニュースを読んでいると日経平均の下落につられて円高になっているといい、株式市場ニュースを読むと円高の進行に嫌気をさして株価が下がっているという。
アメリカの経済市況予測には、クリスマス休暇を控えてポジション調整の売り圧力が来週前半まで続くといいます。
いずれにしてもチャートを見ると、どれも下がっています。

昨日、与党の税制大綱が発表されて、それを受けて日本の報道機関はおおむね肯定したようなコメントを報道していますが、市場は逆の受け止め方をしている、ということでしょうか。

私が市場を好きな理由は、政府や日銀や財務省などにおもねることなく淡々と相場を作っていくことです。
それは日本に限らず全世界に共通することです。

一瞬はマスコミの報道に左右されることはあっても、しばらくすると相場自身が考えて結論を出していきます。

そんな正直な相場に寄り添って、今晩もこれからも、少しずつでも利益を重ねていきたいと思います。

昨日のトレード

長時間レンジ内で動いていると、いったんレンジを外れても戻ることがよくあります。
昨日は午前2時を過ぎて、5分足でレンジに向かって戻ったところで「戻り売り」で対応しました。
午前4時近くまでかかりましたが、合計で25銭の利益を獲得しました。

私のトレードは、設定レンジを越えてボリンジャーバンド±0σありは±1σを抜けたところでエントリ-します。それを守ればほとんどダマシにあうことはありません。

昨日のチャートです。

20171214

ドル円/今日の設定レンジ
上限は112.43円。下限は112.09円です。

おそらく今日もアメリカ時間にならなければ、はっきりとした方向は出でこないのではないでしょうか。

個人的には、ひそかに今月中に111円台に進むことを願っています。