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2018/02/01(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上昇は109.42円。下限は109.07円です。
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昨日が当面の底になって、しばらくは上昇への道筋をたどってほしい、と個人的には思っています。
「買い」をロング、「売り」をショートといいますが、「買い」は時間をかけて上がっていくからロングで、「売り」は短時間で下がっていくからショート。
12月の下旬から下落基調が続いていて、設定レンジの上限を越えて買い上げていくときは、いつそれがショートして下落トレンドになるかも知れないと、ひやひやしながらのトレードでした。
ところが上昇基調になっていれば、下がっても支持線やトレンドラインにチョンとついたら上がってくれる確率が高いので、そうそう慌てないで余裕をもってチャートを見ていられるので疲労感も軽くてすみます。
しかし今日は1時間足の移動平均線(75)を越えているから安心ということではなくて、
上のチャートでいえば、③の基準線は水平、④の転換線は先が下向き、⑤の適応型移動平均は上向き、⑥の移動平均線(75)は上昇と混乱気味だからです。
こういう場合は、上昇基調になったというより、「売り」の勢いが弱まってきた、という捉え方をしていた方がトレードをしていく上では大切だと思っています。
おおかた日本時間は上がるものなので、夕方から深夜にかけての欧米勢の出方次第ではさらに下落していく可能性が大きいです。
海外トレーダーの関心は「ドイツ国債10年利回り」
日本国内のトレーダーがもっとも多く取引をしているのが「ドル円」です。
ところが海外に目を転じるともっとも多く取引をされているのは「ユーロドル」。
ということは日本時間で夜になると「ユーロドル」の動きが活発になって、「ドル円」はその影響を大きく受けます。
日本のコラムニストの方々はあまり触れたがりませんが、私たちはドル円を取引する際に参考にしているのが「米国債10年利回り」ですが、欧米のトレーダーが参考にしているのは、実は「ドイツ国債10年利回り」なのです。
ググってみてください。
「ユーロドル」は「ドイツ国債10年利回り」と同じような動きをしていることがわかります。
その「ドイツ国債10年利回り」はまだ上昇基調にあるということが大きなポイントです。
つまり「ユーロドル」はまだ上昇基調にあるので、ドル円はドイツ国債10年利回りが上昇を続けている限りは下落の要因を含んでいるのです。
今日のトレード方針
設定レンジの上限を越えたら、110.00円を見据えながら109.55円、109.75円、109.90円をターゲットにします。
設定レンジの下限を越えたら、108.00円を見据えながら109.00円、108.72円、108.45円がターゲットです。

昨晩の「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」は見えましたか?
ほんのり赤みがさして、空に浮かんでいる月に球体を感じませんでしたか!?
幻想的でしたね。
今月も頑張りましょうね!!
愛菜。