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2018/02/05(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は110.30円。下限は109.79円です。

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雇用統計発表後に右往左往

先週の2月2日(金曜日)。

雇用統計の結果がよくてドル円は上昇。

私は、110.80円くらいまで上昇すると思っていたのに、日本時間の午前0時を過ぎた頃から上値が重たくなって来ました。

急遽「押し目買い」戦法に変更と思って、とりあえず110.40円で利益確定。

アメリカの株価は下落。だったらドルに資金が回ってくるでしょう!?

アメリカ10年国債の利回りも上昇中。ドイツ10年国債の利回りも特段の変化はなし。

いつになったら再上昇するの?と思いながら、パソコンの画面をパチパチと切り替えていたらヘッドラインニュースで

「アメリカ下院共和党がロシアゲート疑惑の捜査文書を公開」と流れてきました。

そうなのね、と思って、それから「売り」で参入したのが午前2時過ぎでした。

きっと108.70円付近まで下落するだろうと思っていたら、なんと110.00円を目前にして止まってしまいました。

今日の朝は、アメリカの個人投資家の人たちがネットで、ドルは「売り」「売り」という書き込みに呼応する様子でドル円も下がりましたが、彼らがベッドに入り日本が目覚めるとジワリ上昇。

午後3時現在は、上昇トレンドを割ることなく推移しています。

「ロシアゲート疑惑」の報道でも下落率は少なくなりました

これから参入してくる欧米勢がどう考えるかは、設定レンジの上限・下限をどれだけの勢いで越すかということだと思います。

今回のヘッドラインニュースでわかったことは、「ロシアゲート疑惑」でドルの下落を誘発できたとしても、それがトレンドにはならない、ということです。

平昌オリンピックを前にして急落を誘うもうひとつの要因である「北朝鮮のミサイル発射」の可能性が少なくなってきている現状では、ドルは上値を試しながら上昇していく様子ですね。

今日のトレード

設定レンジの上限を越えたら、110.47円、110.65円、110.80円と細かく利益確定。

設定レンジの下限を越えたら、109.60円、109.50円、109.40円に挑んでいこうと思っています。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標と要人発言

2月5日(月曜日)

翌0:00 米国・1月ISM非製造業景況指数

翌1:00 ユーロ ドラギECB総裁 議会証言

2月6日(火曜日)

22:30 米国・12月貿易収支

22:50 米国・ブラード・米セントルイス連銀総裁講演

2月7日(水曜日)

20:00 米国・カプラン・米ダラス連銀総裁講演

22:30 米国・ダドリー・米NY連銀総裁講演

翌0:15 米国・エヴァンス・米シカゴ連銀総裁講演

翌0:30 米国・週間原油在庫

2月8日(木曜日)

8:50 日本・12月国際収支 (経常収支・貿易収支)

22:00 米国・ハーカー・米フィラデルフィア連銀総裁

22:30 米国・失業保険申請件数

2月9日(金曜日)

翌0:00 米国・12月卸売在庫・確報値

 

今週もしっかりと利益を上げていこうと思っています。

 

愛菜