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2018/02/07(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.71円。下限は109.24円です。

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昨日のトレード

シナリオ通りに約定できました。

最初は、設定レンジの上限・109.30円を越えて、第一ターゲットの109.50円で決済。

2回目は押し目買いで、109.30円から第二ターゲットの109.63円で決済。

合計で53銭の利益でした。

これだけ予想通りに相場が動いたのと、109.50円付近で上値を確認した感じがあったので、久しぶりにゆっくりとお風呂に入って早く寝ようと思って午前0時には切り上げました。

そして先ほど、アメリカ10年国債の利回りを確認すると、こちらも上昇の勢いがない様子です。

それに呼応する形で、ドル円も下降しています。

 

アメリカの個人投資家は3月の利上げに懐疑的になっている

アメリカのサイトを読んでいると、3月の利上げに対して懐疑的になっている意見が昨日は一気に増えていました。

あちらにも、私のように個人で立ち上げているFXサイトがたくさんありますが、私と決定的に違うのは情報収集力と分析力です。

様々な職業に就いている人たちが、それぞれの観点で大局を語り、今日と明日の相場を読み解いています。

仕事に就いていない10代の子供や80代の年金生活者までいます。

日本語では翻訳されない要人発言や政府機関や証券銀行のコメントなどを書き込んで、それに対する評価をして、為替に与える影響を分析するのです。

その彼ら彼女らが、3月の利上げに対して懐疑的な意見をそれぞれの分析をもとに載せていて、そのことも上値を重たくしている原因なのかも知れません。

 

今日のトレード戦略

そうこうしている間に、設定レンジの下限を越えてしまいました。

そうなると、設定レンジの下限が上値の抵抗線になります。

現在は109.00円でそのすぐ下にある下降しているトレンドラインに跳ね返されてモタモタしています。

109.00円を下に越えたら、108.80円、108.50円、108.40円がターゲット。それを抜けたら108.00円が視野に入ってくるでしょう。

109.00円より上は、109.06円と設定レンジの下限・109.24円。それから上は、1時間足の基準線、転換線、移動平均線(75)、設定レンジの上限がターゲットになります。

しかし、現在の下降基調だと、戻り売り戦略の方がいいと思います。

今日の注目

月曜日のブログにも書きましたが、今日の注目される経済指標は米国・週間原油在庫くらいなのですが、そのかわりFRB高官の講演ラッシュです。

2月7日(水曜日)

20:00   米国・カプラン・米ダラス連銀総裁講演

22:30   米国・ダドリー・米NY連銀総裁講演

 

 2月8日(木曜日)

0:15  米国・エヴァンス・米シカゴ連銀総裁講演

0:30  米国・週間原油在庫

7:20  米国・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演

 

FEDの投票権を持つウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の講演

注目されているのが、FRB(連邦準備制度理事会)の議決権を持つウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の講演です。

日本時間で明日午前7時20分から。ニューヨーク時間で7日午後5時20分。

アメリカの株式市場などは閉まっていますが、夕方ということもあって、機関投資家も個人投資家も今日一番のイベントと思っています。

おそらくこの度下落した米国株価についての言及と3月の利上げについてウィリアムズ総裁の考え方が推測できるものと思います。

株価の暴落を受けて3月の利上げに慎重な考えがあると思われるとドル円は本格的な下落基調に入ってしまいます。

何がきっかけとなって相場が動くかわかりませんが、日本では朝でもアメリカは夕方で、しかも金曜日ではないので、アメリカ勢は気力も充実しています。

私が毎日公開しているアメリカの著名投資家から伝授された常勝の「ドル円/今日の設定レンジ」は、このようにアメリカの個人投資家が活発な動きを見せる夕方を起点としています。

 

今晩も稼ぎましょう、ね!

愛菜