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2018/02/14(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.90円。下限は106.83円です。

「ドル円/今日の設定レンジ」

20180214_1dy_p

「ドル円 日足」

20180214_ddy_p

本日のアメリカ経済指標

21:00
米・MBA住宅ローン申請指数(前週比)

22:30
米・1月消費者物価指数
米・1月消費者物価指数・コア
米・1月小売売上高
米・1月小売売上高(除自動車)

翌0:00
米・12月企業在庫

翌0:30
米・週間原油在庫

今日は午後10時30分をメインにアメリカの経済指標の発表が7つもあります。

発表後の為替の動向に関する日欧米の「ストラテジスト」の方々の意見もバラバラです。

まぁ、どっちに転んでも「当たり」と言えるようにコメントには布石が打ってありますが、結論からいうと「わからない」というのが正直なところではないでしょうか。

そのような中で、皆さんが気にしていることは、先月の平均時給が予想より高かったので行き過ぎたインフレによって「年三回のアメリカの利上げ」が行われるか、ということです。

そして今日の経済指標の発表で利上げが予定通り行われると考えられるなら「ドル高」。
そうでないならリスク回避で「ドル安」になる、とありました。

私が信頼しているアメリカの株価情報を伝えてくれる「Market Watch in U.S.A」には先週「3回の利上げは確定」とありました。

それが本当であれば、今日の経済指標の発表をきっかけに「ドル高」が開始されます。

しかし下表をみていただければわかりますが、ここ数年の2月のドル円は、日本の輸出企業が3月の決算を控えて、利益確定のために「ドルを売って円に換える=ドル安・円高」への動きが顕著なのです。

大企業は今月から内部で仮決算をしますから、数字に大きな変動があっても面倒だから早めにドルを円に換えてしまうのでないでしょうか。

そう考えると、今日の指標がよくてドル高になっても、その息は続かずにドル安方向に向かうことも考えてしまいます。

「ドル円 月足」

DY_M_p

 

いずれにしても経済指標の発表の後、私たちにその情報が届くのは5~10分後のことですし、実際に数字がわかったとしてもどう判断していいかわからないので、経済指標の発表の前に一旦手仕舞いして、発表後に相場に方向感が出てきてからトレードに入ってもいいかな、と思っています。

今日のトレード戦略

設定レンジの上限を越えたら、108.30円、108.50円、108.80円、109.00円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたら、106.60円、106.32円、106.10円、106.00円をターゲットとします。

夜は方向感があっても変動幅が大きくなりますから、慌てないでトレードしようと思っています。今日の基軸時間足は15分足かな、と個人的には考えています。

昨日は、東京時間では順調でしたが、欧米時間になって相当振り回されましたが、昼夜でなんとか95銭の利益をいただきました。

今日は朝までコースでしょうか…。(^_^)/。

愛菜。