常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
2018/02/21(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.68円。下限は107.28円です。
「ドル円/今日の設定レンジ」
20180221_1dy_p「ドル円・日足」
20180221_ddy_p本日の経済指標発表と要人講演
18:00
ユーロ圏 ユーロ圏2月総合PMI・速報値
ユーロ圏 ユーロ圏2月製造業PMI・速報値
ユーロ圏 ユーロ圏2月サービス業PMI・速報値
18:30
英国 英1月失業率
英国 英1月失業者数
英国 英12月ILO失業率(3カ月)
英国 英1月財政収支
21:00
米国 米MBA住宅ローン申請指数(前週比)
23:00
米国 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
23:15
英国 BOE総裁・副総裁、MPC委員講演
23:45
米国 米2月マークイット総合PMI・速報値
米国 米2月マークイット製造業PMI・速報値
米国 米2月マークイットサービス業PMI・速報値
翌0:00
米国 米1月中古住宅販売件数
翌1:30
米国 米2年物価変動利付債入札
翌3:00
米国 米5年債入札
翌4:00
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表
マークイットPMI
本日は18:00と23:45に、ロンドンに本社をおいて各国の経済状況を分析・算出・公表するマークイット社のユーロ圏とアメリカの「PMI」が発表されます。
ユーロ圏の指数もマークイット社が発表しますが、ユーロ圏の指数発表にはなぜか「マークイット」の冠がありません。
PMIとは、日本語では「購買担当者景気指数」と訳されていて、製造業やサービス業の購買担当者にアンケートや聞き取り調査を行って、そのデータを基に指数を算出しています。
公表される指数の見方は、指数が50以上で景気は上向き、50以下で景気は下向きと判断します。
このPMIの発表には、「速報値」と「確報値」があって、今日は「今月2月の速報値」の発表です。
このマークイットの指標の特徴は、今月の景況感が本日発表されるように、政府機関が発表する経済指標に先行していることです。
為替に与える影響
発表される「速報値」によって為替相場がすぐに大きく動くようなことはめったにありませんが、相場の方向性を示唆する要素にはなります。
まずは、今日の午後6時にユーロ圏のPMIが発表されたら「ユーロドル」にチャートを眺めてください。その上で「ドル円」のチャートの動きを観察して、「ドル円」のチャートに表示した移動平均線(10)に沿ってトレードしてみるのもいいかも知れません。
ただしその後、午後11時45分にアメリカのPMIが発表されますから、ユーロ圏のPMIの神通力も短命で終わることもありますから、この時点で気持ちを切り替える必要があります。
今日は、ドル円に対して直接的にも間接的にも影響を与える経済指標発表や要人の講演がたくさんあります。
とにかく「ストップ」は必ず置きながらトレードする必要があると思っています。
今日のトレード戦略
設定レンジの上限を越えたら、107.80円、107.95円、108.10円をターゲット。
設定レンジの下限を越えたら、107.20円、107.00円、106.80円をターゲットとします。
今日は経済指標の発表に合わせて少し荒れる展開が予想されます。
しかし方向性に確信が持てたら手堅く50銭は稼げるのではないでしょうか。
設定レンジの上限を越えたら「押し目買い」、設定レンジの下限を越えたら「戻り売り」で攻めてみたいと思っています。
愛菜