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2018/03/07(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は105.87円。下限は105.44円です。

「ドル円/今日の設定レンジ」設定レンジを越えるまではガマンです

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「ドル円・日足」意識されている下値は105.25円です

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昨日のトレード

ドル円が動いた要人発言と報道

昨日のドル円は、要人発言や報道で行ったり来たり。
しかし私たちにその情報が届けられるのは時間が経ってからのことですから、結果的にはやみくもに振り回された感じです。

「EUは米国からの輸入品に対して報復措置をする権利がある」
※報道。⇒下落。

「北朝鮮が非核化に前向きな姿勢」
※報道。⇒上昇。

「トランプ大統領は関税の見直しをする可能性がある」
※バーデュー米共和党上院議員。⇒上昇。

「トランプ関税は不愉快」
※マコーネル米上院院内総務⇒下落。

右往左往

午後5時前には設定レンジの下限を越えたので「売り」でエントリー。

昨日は「どこかで戻って大きく上昇」と投稿致しました。ですから下値を探りながらのトレードだったので早くも緊張感が高まっていました。

結局ガマンが出来なくて、1時間足の一目均衡表の基準線にふれたところで「決済」。25銭。

その後も下降したので「もったいなかったなぁ」と後悔していたら、一気に上昇モード。

30分足のインディケーターはまだ売りサインでしたが、勇気を振り絞って1時間足の移動平均線(75)を上抜けたところで「買い」エントリー。

快調に上昇していてこれなら設定レンジの上限を越えて更なる高みへ、なんて期待をしていたら設定レンジの上限の手前から急降下。

しばらくの間は「戻るよね、戻るよね。」と祈ってしまって、結局「決済」するタイミングが遅くれて106.35円から「ドテン売り」。35銭。

設定レンジの下限を通過したので、1時間足の移動平均線(75)まで、5分足チャートのボリンジャーバンドの-1σを見ながら上手についていけました。35銭。

そこまで、なんだかんだと95銭の利益は獲れたのでトレードは終了しました。

トレンドに「うまく乗れるか乗れないか」、というようりも「乗っているかそうでないか」の判断は、昨日のようにあれた相場では5分足のボリンジャーバンドの±1σを目安にするとわかりやすです。

今日の経済指標

3月7日(水曜日)
19:00
ユーロ圏 ユーロ圏10-12月期GDP・確報値(前期比)
ユーロ圏 ユーロ圏10-12月期GDP・確報値(前年比)

21:00
米国 米MBA住宅ローン申請指数(前週比)

22:00
米国 ダドリー米NY連銀総裁、講演
米国 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演

22:15
米国 米2月ADP全国雇用者数

22:30
米国 米10-12月期非農業部門労働生産性・確報値(前期比)
米国 米10-12月期単位労働コスト・確報値(前期比)
米国 米1月貿易収支

翌0:30
米国 米週間原油在庫

経済指標の予測を基に判断すれば「買い」なんですけれど…。

今日のトレード戦略

日本時間の早朝。「アメリカは中国の対米投資・輸出を広範囲に制限することを検討中」と報道がありました。

その報道でドル円は下落しましたが、アメリカでは午後8時ということもあって影響は限定的でした。

設定レンジの上限を越えたら、105.95円、106.40円、106.85円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたら、105.25円、105.10円、104.88円をターゲットとします。

ここ数日は「貿易戦争」絡みの発言でドル円の反転は素早い印象です。

先にも書きましたが、私たちへのさまざまな情報の到達には時間差があります。

何かがおかしいと感じたらすぐに対応した方がいいと思っています。

今日は寒いですね。温かくしてトレードしましょ!

愛菜