常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

FXは「クレーンゲーム機」のようです

私はFXの専業トレーダー。

他人様からは自由な時間を謳歌していると思われ勝ちですが、実際は真逆です。

FXは月曜日の朝から土曜日の朝まで24時間市場は開いています。

だからいつでも取引が出来ると勘違いされますが、「クレーンゲーム機」のように取れそうで取れないのがFXです。

さらに取引にはスプレッドというFX業者から徴収される手数料があって、利益を得るためにその分を引き算すると、相場にエントリーできるタイミングは1時間に1回あるかないかです。

その何回かのチャンスで確実に利益を出して生活していくために、つねにチャート動きをチェックしているので寝るといっても週末以外は仮眠に近い感じです。

海外のサイトから情報収集

そんな生活の中で、17年もFXのトレーダーをしていると世界の動きが相場のこれからを示唆することがあるので、出来るだけトレードの合間にネットを駆使して情報を集めるようにしています。

海外のニュースサイトであったとしても日本語版であれば、それは日本人が好みそうな内容となっているので、海外から配信されたものとは限りません。

ですから私は、英語とフランス語と中国語の辞書を傍らにおいて、グーグル翻訳のお世話になりながら、直接海外のサイトに行くようにしています。

アメリカのニュースサイトでは…

昨晩も動きの少ない為替相場にジリジリしながら、今後のドル円の展開を予想するために、アメリカのニュースサイトを訪ねて、日米首脳会談の様子や会談の内容を探るべくくまなくネットサーフィンしていました。

そうしたらナント、期待していた「日米首脳会談」と題されたニュースはまったくなくて、「トランプ大統領が米朝首脳会談の開催地が5カ所に絞り込まれているけど詳しくは言わない。」と記者団に語った内容の配信だけでした。

昨日の投稿で、①拉致問題  ②TPP復帰 ③貿易問題が話し合われるのでしょうと書きましたが、①の拉致問題はアメリカのニュースサイトには掲載されていませんでしたが、日本のニュースで結果オーライとわかりました。

残る2つの問題は今晩にも発表されるのでしょうか。

今の安倍政権は経済産業省が支えているようですからそれほど心配はなさそうですが、それでも今晩の記者会見は要注意です。

ドル円の急落に備えておきましょう。

2018/04/18(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.35円。下限は106.98円です。

「ドル円/今日の設定レンジ」日本時間の上昇に欧米勢が追随するか

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「ドル円・日足」上昇の勢いを感じません

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今日の経済指標

4月18日(水曜日)
17:30
英国 英3月消費者物価指数
英国 英3月小売物価指数(前年比)
英国 英3月生産者物価指数(前年比)

18:00
ユーロ圏 ユーロ圏2月建設支出
ユーロ圏 ユーロ圏3月消費者物価指数(HICP)・確報値(前年比)

20:00
米国 モルガン・スタンレー 決算発表
米国 米MBA住宅ローン申請指数(前週比

23:30
米国 米週間原油在庫

今日のトレード戦略

今日の注目は、巨大グローバル企業のモルガン・スタンレーの決算発表と日米首脳会談の行方です。

モルガン・スタンレーの決算の内容でダウ平均株価が動きますので、ドル円もつられることがありますが安心して流れに追随しない方が賢明と思っています。

日米首脳会談で日本にとって難問が突きつけられるようなことがあれば、日本の金融機関や大きな投資家はドルを売って資金を円に回帰させるのでドル安になるので注意しましょう。

設定レンジの上限を越えたら、107.40円、107.52円、107.78円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたら、106.87円、106.71円、106.52円をターゲットとします。

昨日の動きを見ていると106.80円手前で強く反転しましたから、強い下落基調、つまり5分間で8~10銭以上の動きでなければ、「売り」で参入していたら一旦「決済」しておいた方がいいと思います。

基本的にはレンジ相場です。

5分足チャートの移動平均線(10)で相場の動きを見極めていれば、きっとうまくいきますよ。

今日も頑張りましょう。

愛菜