常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

昨日は投稿通りの展開に満足

「英独仏外相とイラン代表団が会談しますが、その結果次第で欧州の投資家はユーロ売りを模索しています。そうなるとドルは連れ安の後に「ドル買い」です。」

と書かせていただきましたが、その通りにエントリーして合計で40銭の利益を獲得。

ただ動きが鈍くてドキドキ感は全開でした。

110.00円の三度目のトライ

ドル円の為替相場は再度110.00円のトライに向かっているような気がしますが、油断は禁物です。

5月1日(火曜日)に110.022円。

5月9日(水曜日)に110.009円。

上値にしろ下値にしろ、だいたい3回はチャレンジしますから、今日が3度目のトライとなるか、明日以降に持ち越すのか、というのが現在の相場観ではないでしょうか。

昨日の欧米股間は、2歩下がって3歩上がるという感じでした。

大台に乗せる前のチャートの動きはいつもそんな感じですからストレスがたまります。

1時間足チャートの10MAが下値でしっかりしていますから、出来るだけ引きつけてからの「買い」の方が、相場が逆転しても被害は最小限ですみます。

トランプ大統領のメラニア夫人の入院

トランプ大統領のメラニア夫人が肝臓の治療のために入院したニュースで、アメリカではトランプ大統領への同情の声が上がっていて、反トランプ報道各社はトランプ大統領に対する批判を自重しています。

おそらく来週のトランプ大統領への支持率公表の数字は上がっているでしょう。

ファンダメンタルズ的には「安定」です。

欧州を覆う不安な雲

しかし「イラン核合意」破棄の余震と、昨日の経済指標欄に書かせていただいた「在イスラエル米大使館 エルサレム移転」の波紋が欧州では広がっているので、細心注意を持ってトレードに臨みましょう。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

5月15日(火曜日)

13:30
日本 3月第3次産業活動指数(生鮮食品除く・前年比)

15:00
ドイツ 独1-3月期GDP・速報値(前期比)
ドイツ 独1-3月期GDP・速報値(前年比)

16:00
トルコ トルコ2月失業率

17:30
英国 英4月失業率
英国 英4月失業保険受給者数
英国 英3月ILO失業率(3カ月)

18:00
ユーロ圏 ユーロ圏3月鉱工業生産
ユーロ圏 ユーロ圏1-3月期GDP・改定値(前期比)
ユーロ圏 ユーロ圏1-3月期GDP・改定値(前年比)
ユーロ圏 ユーロ圏5月ZEW景気期待指数
ドイツ 独5月ZEW景気期待指数
ドイツ 独5月ZEW現況指数

21:00
米国 カプラン米ダラス連銀総裁、講演

21:30
米国 米5月NY連銀製造業景況指数
米国 米4月小売売上高
米国 米4月小売売上高(除自動車)

23:00
米国 米3月企業在庫
米国 米5月NAHB住宅市場指数
米国 クラリダ次期FRB副議長候補、ボウマンFRB理事候補、米上院指名承認公聴会
米国  対中関税に関する公聴会(米国国際貿易委員会)

翌2:00
米国 ウイリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演

翌5:00
米国 米3月対米証券投資

2018/05/15(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.80円。下限は109.65円です。

「ドル円/今日の設定レンジ」基本的には上昇相場です

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「ドル円・日足」110.00円の三度目のトライ

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今日のトレード戦略

基本的に設定レンジの上限を越えたら「買い」「押し目買い」。

設定レンジの下限を越えたら「売り」「戻り売り」戦略です。

その上で今日は、大きな反動に備えて細かく刻んで決済した方がいい感じです。

ただし、アメリカの経済指標の発表がある午後9時30分と午後11時の結果次第では大きな変動がありますから、トレードをしていたら欲張らないで一旦決済しておきましょう。

設定レンジの上限を越えたら、109.97円、110.02円、109.26円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたら、109.42円、109.31円、109.20円をターゲットとします。

今日も相場に寄り添って頑張りましょう。

愛菜