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今週の展望

こんにちは。天野愛菜(まな)です。
今週も宜しくお願いします。

沖縄トレード開始。午前9時から始めました。

チャートを眺めながら思ったことは、私がどこでトレードをしようが世界中の人たちが同じ動きを追っているんだ、と思うと不思議な連帯感すら感じます。

G7首脳会議。結束はどこにいってしまったの、という感じですね。

そして市場は、明日の米朝首脳会談と日米欧の中央銀行の動向に注目し始めたのでしょうか。

私は今のところノートレード。動くと思っていたのに…。

でも兄弟子のパソコンの前に座っているだけで、幸せな気分に満ち足りています。

先週の金曜日(8日)のトレード 利益49銭

設定レンジ下限109.60円を下回ったのが午後3時過ぎでさっそく「売り」エントリー

109.53円から戻りがはいったので109.55円でとりあえず「決済」5銭。

午後3時40分過ぎに再度設定レンジ下限109.60円を下抜けそうだったので「売り」。

今度は第一ターゲットの109.50円で止まることなく下落が続き、午後4時には第二ターゲットの109.38円に到達したので「決済」。22銭。

それから少し戻ったので「109.50円に向かうのかな」、と思っていたら5分足チャートで109.49円を頭にヒゲとなって、109.48円で「売り」。

再度第二ターゲットの109.38円で「決済」。10銭

午後5時までの2時間で、細かく刻んだ決済でしたが37銭の獲得でした。

15分足で見ていたら一気にいけたのになぁ、と少し反省しました。

それから…。

実はよくわからなくなってしまいました。

愛菜が勝手にいっている「バーチャルトレード」。

注文したつもりのトレードのことなのですが、何度やっても失敗。

インディケーターは売りなのに、すぐ上がってしまう。

そういうときは、「これは絶対にカバー取引やってる」とFX業者のせいにして、「愛菜トレードの約束・休憩2時間」の鉄則に従いました。

夕食とお風呂に入って午後7時半。

しかし「今これレンジなの…?」

1時間足のボリンジャーバンドも移動平均線(10)も下降中。

でも変だ、と思って「CCI」というインディケーターを設定してみたら、なんと陰線が数時間前から短くなっているではないですか。

そこで15分足チャートで一目均衡表の転換線をはっきり上抜け、適応型移動平均線を上抜けた第二ターゲットの109.38円で「買い」。午後8時過ぎ。

そして第一ターゲットの109.50円を越えたときに、設定レンジの下限109.60円までいけると思ったのですが、1分足の移動平均線(3)が下降したので「もう耐えられない」と思って「決済」しました。12銭。

実際には、設定レンジ下限の109.60円寸前の109.59円まで伸びてから下降したのですが、「頭と尾っぽはくれてやれ」という相場の格言で自分を慰めました。

自分なりのシナリオを作ります。

買いの場合は、

「5分足の移動平均線(3)を抜けたらエントリー。1分足は下がっても5分足の移動平均線(3)が支えていたら続行して、5分足のボリンジャーバンド+1σまでは耐える。そして1分足の移動平均線(3)を下回ったら決済。」

みたいな感じなのですが、金曜日はそんなシナリオがことごとく破られてしまったので、結局そこでトレードをやめました。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

6月11日(月曜日)
オーストラリア シドニー市場休場(女王誕生日)

17:30
英国 英4月鉱工業生産
英国 英4月製造業生産
英国 英4月貿易収支

6月12日(火曜日)
米国 米朝首脳会談(於;シンガポール)
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、開催(~13日)

8:50
日本 4-6月期景況判断BSI・大企業全産業
日本 4-6月期景況判断BSI・大企業製造業

13:30
日本 4月第3次産業活動指数(生鮮食品除く・前年比

17:30
英国 英5月失業率
英国 英5月失業保険受給者数
英国 英4月ILO失業率(3カ月)

18:00
ユーロ圏 ユーロ圏6月ZEW景気期待指数
ドイツ 独6月ZEW景気期待指数
ドイツ 独6月ZEW現況指数

21:30
米国 米5月消費者物価指数
米国 米5月消費者物価指数・コア
翌3:00
米国 米5月財政収支

6月13日(水曜日)

17:30
英国 英5月消費者物価指数(前年比)
英国 英5月小売物価指数(前年比)
 英国 英5月生産者物価指数(前年比)

18:00
ユーロ圏 ユーロ圏4月鉱工業生産

20:00
米国 米MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:30
米国 米5月生産者物価指数
米国 米5月生産者物価指数・コア

23:30
米国 米週間原油在庫

翌3:00
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表
米国 米連邦準備制度理事会(FRB)、経済見通し発表
※フェデラルファンド(FF)金利動向に関する政策当局者の見通し

翌3:30
米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、会見

6月14日(木曜日)
日本 日銀金融政策決定会合(~15日)
ロシア サッカーW杯 開幕

11:00
中国 中国4月小売売上高(前年比)
中国 中国5月鉱工業生産(前年比)
中国 中国5月固定資産投資(年初来・前年比)

13:30
日本 4月鉱工業生産・確報値

15:00
ドイツ 独5月消費者物価指数・確報値(前年比)

17:30
英国 英5月小売売上高(自動車燃料含む・前月比)

20:45
ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)理事会、政策金利発表

21:30
ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、記者会見
米国 米5月小売売上高
米国 米5月小売売上高(除自動車)
米国 米5月輸入物価指数
米国 米新規失業保険申請件数

23:00
米国 米4月企業在庫

6月15日(金曜日)
日本 住宅宿泊事業法(民泊法)施行
シンガポール シンガポール休場(ハリ・ラヤ・プアサ;ラマダン終了日)

9:00
日本 日銀金融政策決定会合結果公表

15:30
日本 黒田日銀総裁、記者会見

18:00
ユーロ圏 ユーロ圏4月貿易収支(季調前)
ユーロ圏 ユーロ圏5月消費者物価指数(HICP)・確報値(前年比)

21:30
米国 米6月NY連銀製造業景況指数

22:15
米国 米5月鉱工業生産
米国 米5月設備稼働率

23:00
米国 米6月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値

2018/06/11(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.52円。下限は109.30円です。

「ドル円/今日の設定レンジ」設定レンジの上限を試しつつ

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「ドル円・日足」基準線にトライ

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今日のトレード戦略

今週のファンダメンタルズは、政治的要因の米朝首脳会談が友好的に終わることを前提にドル買いのです。

しかしそれがわかっている市場は、一旦下げてから上昇幅を獲得しようとするので、安易に「買う」とやられてしまいます。

設定レンジの上限を越えたら、109.70円、109.85円、109.98円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたら、109.20円、109.00円、108.86円をターゲットとします。

設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線、設定レンジの下限が支持線として直近の目安となりますから気を付けてください。

 

今週は大きく動くでしょう。

集中して相場に取り組んでいきましょう。

愛菜