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今朝の下落要因

こんにちは。天野愛菜です。

今朝の下落の要因は「アメリカ当局は2000億ドル相当の対中関税リストを今週中に公表の予定」とブルームバーグが報じたことがきっかけでした。

ここ数日のドル円の上昇は、対中制裁関税の発動から新しい悪材料がないことと、アメリカの株価が堅調なことによるものでした。

今回の報道は、「アメリカの市場クローズ間際」であったのと、「ブルームバーグ発」というのがクサイ。

そもそもブルームバーグは、トランプ大統領が大嫌い。オーナーはトランプ大統領を天敵と言ってはばかりません。

そのトランプ大統領の減税効果で、アメリカの経済はさらに堅調に推移していることがブルームバーグにとっては面白くない。

そのようなことからトランプ大統領が欧州に行っている間に流した「フェイクニュース」かな、と思ってしまいました。

ブルームバーグの記事を後追いしているメディアは…ないです。

昨日のトレード 利益25銭

ドイツ勢が参入してくる午後4時から、1時間足チャートでトレードしました。

途中で何度も決済しようと思ったのですが、設定レンジ上限111.06円から「買い」で午後8時前に111.31円で「決済」しました。25銭。

それからの時間は、上値も下値も頑丈なレンジ相場。

取れても片道5銭くらいかなと思ったので、昨日のトレードは早めに切り上げました。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

7月11日(水曜日)
ベルギー 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議(ブリュッセル、12日まで)

20:00
米国 米MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:30
米国 6月米卸売物価指数(PPI)
米国 6月米卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
米国 6月米卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)
米国 6月米卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

23:00
米国 5月米卸売売上高
米国 5月米卸売在庫

23:30
米国 EIA週間在庫統計 –

翌0:35
英国 カーニー・イングランド銀行(BOE)総裁、講演

2018/07/11(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.14円。下限は110.76円です

「ドル円/今日の設定レンジ」今晩の経済指標待ちでしょうか

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「ドル円・日足」下降トレンドラインが出来ました

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今日のトレード戦略

注目されているのが、午後9時半のアメリカの卸売物価指数。

対中貿易関税の発動の影響が示されます。

この結果に対するドル円の動きはまったくわからないので、一旦ポジションはスクエアにします。

 

設定レンジの上限を越えたら、111.20円、111.33円、111.48円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたら、110.65円、110.55円、110.40円をターゲットとします。
設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。

今日は、頑張ります!

愛菜