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アメリカの農家への補助金と中国のインフラ投資

こんにちは。天野愛菜です。

外の暑さと室内の冷房との温度差で体を壊していませんか。
私は、少しダルいです。

さてアメリカ政府は24日、貿易戦争の影響への懸念を深める国内の農家に対して120億ドル(1兆3300億円)の緊急支援を決定。

一方の中国は、中国人民銀行が23日、一日としては過去最高の740億ドル(8兆2000億円)を国内の金融機関に供給しました。

まるで本格的な貿易戦争への突入に備えているかのようです。

そのような中、本日トランプ大統領とEUのユンケル欧州委員長との会談があります。

米・EU首脳会談

世間の注目は、EUに対する自動車関税の発動が現実のものとなるかどうか、です。

現在は、アメリカへEUからの輸入には2.5%、対するEUはアメリカ車へ10%の関税を賭けています。

そもそも不均衡な関税比率なので、この問題についてアメリカ国内では、トランプ大統領の発言への賛成が多数派です。

今回の会談から、「対EUの貿易赤字の問題と、さし迫っている中間選挙を見据えて現実をどう捉えるか」という視点で考えると、貿易戦争にはトランプ大統領というよりはアメリカ議会が徹底抗戦の構えでいるので為替市場はユーロ売りと見ています。

ドル円の行方

そして私たちが注目しているドル円ですが、現在はトランプ大統領のドル高牽制発言で上値をうかがいながらのゆっくりとした展開となっていますが、ドル安の懸念は払拭されていません。

今日の「自動車関税の問題」が先行きの懸念材料としてさらに際だってくれば、ユーロ売りが加速しますが、一方で売ったユーロがドル円買いに流れてくるので、ドル円の底は堅いと考えているトレーダーさんが多いようです。

とにかくしっかりとチャートと向き合うことが大切だと思っています。

昨日のトレード 利益58銭

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昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
設定レンジの上限は111.54円。下限は111.05円。
上限越えのターゲットは、111.67円、111.82円、111.95円。
下限越えのターゲットは、110.92円、110.84円、110.75円。
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昨日は110.95円まで下げてから、再度設定レンジ内に戻っての動きでした。

私のトレードは4回だけ。小さな利益を積み上げての取引でした。

5分足チャートで「愛菜の3MAトレード」。

午後7時を過ぎてからはじめて午前2時に終了。

111.20円→111.12円 売り 8銭。
111.08円→111.20円 買い 12銭。
111.14円→110.96円 売り 18銭。
111.08円→111.28円 買い 20銭。

合計で58銭。疲れましたけどまあまあ…かな。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

7月25日(水曜日)
米EU首脳会談

17:00
ユーロ圏  6月ユーロ圏マネーサプライM3(前年同月比)
ドイツ  7月独Ifo企業景況感指数

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

23:00
米国 6月米新築住宅販売件数
米国 6月米新築住宅販売件数(前月比)

23:30
米国 EIA週間在庫統計

2018/07/25(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.35円。下限は111.19円です

「ドル円/今日の設定レンジ」3MAと下降トレンドラインに注意

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「ドル円・日足」下落に抵抗

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今日のトレード戦略

今晩の主役はユーロドルなので、方向感のないところからの突然の動きに注意します。

 

設定レンジの上限を越えたら、111.38円、111.45円、111.52円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたら、111.14円、111.05円、110.96円をターゲットとします。

設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。

 

今日も頑張りましょう、ね。

愛菜