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円高(ドル安)に振れてもドル高(円安)へ

こんにちは。天野愛菜です。

今日はドル円にとっては注目の「日銀金融政策決定会合の結果」の公表があります。

日本では多くのメディアが報道しています。

海外のニュースサイトの日本語版でも、今回の日銀金融政策決定会合についてのコラムが掲載されていますが、しかしそれはほとんど日本人の記者が書かれたもので、それが海外向けに英訳されたものは少なかったです。

 

そのような中、海外の市場が注目したのは、昨日三度目の指し値オペをしたということ。

日銀金融政策決定会合の初日の実施で、異例なことでしたが、つまり「金利は上げないよ」、と宣言したようなものです。

そこで海外の投資家からの発信が増えてきた内容は、

「日本では今回の日銀金融政策決定会合で、マイナス金利の是正への道筋をつけるかごとくの報道があるが、抜本的な政策変更はないとみていい」

という内容でした。

 

日本の長期金利が上昇すると、世界中の資金が日本に流れてきて全通貨に対して「円高」となります。

しかし今回の日銀金融政策決定会合政策の結果をみて、長期金利に対する解釈が一定のコンセンサスを得れば、市場は安心してドル高に進むのではないでしょうか。

 

しかしそうはいっても、そこは為替相場です。

一旦下がってから勢いよく上昇ということがよくあります。

ドル円を取引している海外勢は、買いが多く観測されている110.50円、110.20円、110.00円を節目として、そこまで下がってから上がると考えている向きが多いです。

つまり「買いポジション」の構築には、下がったところで仕込む絶好の機会と大手ファンドは考えているという訳です。

 

昨日のトレード 利益15銭

設定レンジ内の動きでした。

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昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
設定レンジの上限は111.15円。下限は110.93円
上限越えのターゲットは、111.22円、111.30円、111.42円
下限越えのターゲットは、110.80円、110.68円、110.54円
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動きがほとんどなくて疲れました。

「愛菜の3MAトレード」を使って5分足チャートや1分足チャートを使って臨みましたが、111.07円からの「売り」で110.96円までの9銭がまとまって獲得出来た利益でした。

あとは、それこそ2銭、3銭、1銭の細かい利益でした。

今日は頑張るぞ!

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

7月31日(火曜日)
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)(~8/1日)
日本 日銀展望レポート
日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
ユーロ圏 4-6月期GDP速報値
日露外務・防衛担当閣僚会議

15:30
日本 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見

16:55
ドイツ 7月失業者数(前月比)
ドイツ 7月失業率

18:00
ユーロ圏 7月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
ユーロ圏 4-6月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比)
ユーロ圏 4-6月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
ユーロ圏 6月失業率 8.3% 8.4% –

19:00
日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

21:30
米国  4-6月期四半期雇用コスト指数(前期比)
米国  6月個人消費支出(PCE)(前月比)
米国  6月個人所得(前月比)
米国  6月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)

22:00
米国  5月ケース・シラー米住宅価格指数
米国  5月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)

22:45
米国  7月シカゴ購買部協会景気指数

23:00
米国  7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

2018/07/31(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.10円。下限は110.90円です

「ドル円/今日の設定レンジ」黒田東彦日銀総裁の会見から

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「ドル円・日足」上値を伺う観測

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今日のトレード戦略

黒田東彦日銀総裁の記者会見から始まって、夜にはアメリカの経済指標の発表と、忙しい一日になりそうですね。

ユーロドルの変動の影響もあるかも知れません。

 

設定レンジの上限を越えたら、111.25円、111.38円、111.45円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたら、110.75円、110.60円、110.49円をターゲットとします。

設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。

 

今日は焦らずに落ち着いてトレードしようと思っています。

あなたも頑張ってください。

愛菜