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対中貿易関税分を消費者に価格転嫁しても大丈夫

こんにちは。天野愛菜です。

沖縄の天気は曇り。30度。
これから台風24号の影響が心配です。
沖縄のお家は暑さと台風に備えた作りになってはいますが、本州と違って風雨の勢いが違います。
まだ慣れていません。

 

さて昨日のユーロドルは下落。ドル円は上昇。

やっぱり逆相関になると大きく取れますね。

ユーロ円も下がってはいたのですが、しかし訳のわからない動きでした。

 

昨日のブログでは、今後の上昇を諦めかけてましたが、ドル高になるとやっぱり嬉しいです。

アメリカ経済がひとり勝ちと言われても、世界一の経済・軍事大国のアメリカがおかしくなると世界中に不安が広がって、中国発の経済不況を食い止められなくなると思うからです。

 

米中貿易戦争でも、中国からの輸入は全般的には好調

トランプ大統領の減税政策や農産物に対する財政出動もあって、直近の経済指標の結果をみても個人消費は堅調です。

なので中国製品の関税の上乗せ分を価格転嫁しても、消費大国のアメリカ国民はびくともしません。

ですから中国政府も大きな声でアメリカに対して文句はいっても、関税の引き上げは実施しているものの、伝家の宝刀「不買運動」は抜いていません。

中国は他国に対して「関税の引き下げ」を実施するといっていますが、アメリカ製品が第三国をペーパーで経由すれば、関税引き下げの対象になると中国商務省の報道官が話していました。

(そんなものか…)

 

今や世界中がトランプ大統領の扱い方をわかってきました。

実際はどうであれ「花」を持たせればいい、と。

 

アメリカとカナダのNAFTA交渉の行方

最近、アメリカとカナダの間の通商問題が為替のマイナス要因としてメディアでは取り上げられていますが、為替ディーラーの間では、

「10月にはケベック州議会選挙があるから、トルドー首相としてはそれまではアメリカに対して強い態度は崩せない。いずれ妥結する。」

といたって楽観的です。

 

トランプ大統領が、国連総会の期間中で調整していたトルドー首相との会談を断った理由は、「トルドー首相がカナダ国民向けに演じるトランプ大統領に強気の姿勢で臨む動画を嫌った」からだそうです。

(笑・そんなものか)

まぁ、フランスのマクロン大統領もカナダのトルドー首相も、国民向けにパフォーマンスばかりするからトランプ大統領に嫌われる。ハンサムなんですけど。

 

昨日のトレード 利益85銭

下限・第1ターゲット、上限・オールクリアー

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は112.90円。下限は112.65円。

上限越えのターゲットは
112.95円、113.00円、113.12円。
下限越えのターゲットは
112.55円、112.43円、112.35円。

1回目 午後4時過ぎ
設定レンジ下限112.65円→第1ターゲット112.55円。「売り」10銭。

⇒この時点では、これから深夜にかけて上昇するなんて少しも思いませんでした。

2回目 午後5時過ぎから11時半まで
設定レンジ下限112.65円→上限・第3ターゲット113.12円。「買い」47銭。

⇒「愛菜の3MAトレード」を15分足チャートで。
何度か3MAの腰が折れそうになりましたが持ちこたえてくれました。
もうダメかなぁ、と思っても1分足や5分足の3MAが上昇したので、6時間半も頑張り続けることが出来ました。

3回目 午前0時前
上限・第3ターゲット113.12円→113.40円。「押し目買い」28銭。

⇒このトレードは緊張しました。
5分足チャートでは、長いヒゲが伸びたり停滞したり。とくに113.30円手前では何度も決済しようと思いましたが、30分足のRSIはしっかり上昇していたので、売りのポイントを、買値+スプレッド分に置いての<賭け>でした。

それも昨日は余裕があったからで、普段なら絶対にしません。

 

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

9月28日(金曜日)

14:00
日本 8月新設住宅着工戸数(前年同月比)

15:45
フランス 9月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
フランス 9月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)
フランス 8月卸売物価指数(PPI)(前月比)
フランス 8月消費支出(前月比)

16:00
スイス 9月KOF景気先行指数
トルコ 8月貿易収支

16:55
ドイツ 9月失業者数(前月比)
ドイツ 9月失業率

17:30
英国 4-6月期四半期経常収支
英国 4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
英国 4-6月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)

18:00
ユーロ圏 9月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)

19:00
日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

21:30
米国 8月個人消費支出(PCE)(前月比)
米国 8月個人所得(前月比)
米国 8月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
カナダ 8月鉱工業製品価格(前月比)
カナダ 8月原料価格指数(前月比)
カナダ 7月月次国内総生産(GDP)(前月比)

22:45
米国 9月シカゴ購買部協会景気指数

23:00
米国 9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

 

2018/09/28(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は113.63円。下限は113.33円です

「ドル円/今日の設定レンジ」今日は月末。実需筋の買い。

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「ドル円・日足」テクニカルは上昇基調

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今日のトレード戦略

114円が視野に入ってきました。
今晩の午後9時半。米国・個人消費支出が注目です。

 

設定レンジの上限を越えたらー
113.70円、113.83円、113.95円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
113.24円、113.15円、113.02円をターゲットとします。

設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。

 

今日で今月のトレードもおしまい。
後悔のないようにチャンスを生かして頑張りたいです。

よい週末となりますように…。

愛菜