【今日のドル円】FX生活・ブログ ~心のままに~ 天野愛菜(まな)

【FX ドル円 今日の予想】ドルの投げワザ、円の寝ワザ

常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

アメリカとカナダの通商交渉成立

こんにちは。天野愛菜です。

昨日はアメリカとカナダは北米自由貿易協定(NAFTA)に合意の報道がありましたが、ドル円は無風でした。

海外のディーラーさんたちは、「カナダのトルドー首相はケベック州議会選挙があるから迂闊には動けないけどいずれ合意する」といっていたので、北米自由貿易協定(NAFTA)が空中分解ともなればドル安になったのでしょうが、当たり前と思われていたことだったので動きがなかったのでしょう。

有益な「公益財団法人 日本関税協会」のサイト

ところで私が毎日トレードするときに必ずチェックしているサイトは数十にもおよびますが、こと関税に関しては素晴らしい内容を公開されているのが
「公益財団法人 日本関税協会」(www.kanzei.or.jp)さんです。

トレードする上でのオススメは海外トピックス。

アメリカ・EU・中国など世界各国のプレスリリースを正確に日本語に翻訳されています。

報道メディアの要点をまとめたようなフィルターのかかった内容ではないので、胸騒ぎをしながら読むということはなくて、ありのままの事実から相場を展望できます。

万全を期しておられるのか公開が若干遅いのが難点ですが、中長期的な視野に立てばとっても有益な内容です。

 

鉄鋼・アルミで適応除外の国は日本とタイ国だけ

その「公益財団法人 日本関税協会」さんの海外トピックスにある

「米商務省が鉄鋼・アルミニウム製品への追加関税の適用除外手続き等を発表」(http://www.kanzei.or.jp/topic/international/2018/for20180326_2.htm)という日本語のプレスリリースを読んでから、「鉄鋼・アルミニウムの関税適応除外を受けている国はどこか」と深く潜って検索するとナント「日本とタイ国だけ」ということがわかります。

今年6月の時点では、申請は2万件となっていますが、先月では3万件。

フィナンシャルタイムズさんの記事にもこのことについて掲載されていますが、ここは有料。

 

日本政府と経済産業省はそのことを当然わかっていますが、自慢げに公表すると他国から叩かれてアメリカがその対応に困ってしまう。

ですから日本国民に対して成果の誇示をするより、実質的な利益を優先している、ということしょう。

安倍首相にも経済産業省にも、しっかりと仕事をしていただいてるということです。

世界的に混迷を極めている「貿易関税問題」の中で、日本は上手に立ち回っています。
大変にありがたいことです。

そんなこともあって、世界的に今や2強となった「ドル」と「円」は、アメリカのドルが上値を叩き、日本の円が下値を支えている状態なので、ドル円相場は膠着してしまうのでしょう。

 

変動がすべての私たちにとっては、嬉しいやら悲しいやらーです、ね。

 

昨日のトレード 利益37銭

上限・第1ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は113.96円。下限は113.68円。

上限越えのターゲットは
114.01円、114.12円、114.23円。
下限越えのターゲットは
113.57円、113.42円、113.30円。

 

さすがに困りました…。

1回目 午後4時
設定レンジ上限113.96円→上限・第1ターゲット越え114.04円。「買い」8銭。
★8銭に1時間。泣きました。

2回目 午後5時
上限・第1ターゲット114.01円→113.93円。「売り」8銭。
★こうなったら、得意じゃないけどレンジ取引と覚悟を決めました。

3回目 午後7時前
設定レンジ上限113.96円→上限・第1ターゲット114.01円。「買い」5銭。
★ここは素直に上昇しましたよね。30分くらい。

 

ここからの膠着状態には呆れました。
そこでマキちゃんが呼んでお家に来ていただいているネイリストさんに、私もお願いすることにしました。
テーマは「混沌としたドル円」(笑)。

横でマキちゃんはオイルマッサージ。
ナント私のベッドで!

 

4回目 午後11時
設定レンジ上限113.96円→上限・第1ターゲット越え114.04円。「買い」8銭。
★上値が岩盤。

5回目 午後11時半
上限・第1ターゲット114.01円→113.93円。「売り」8銭。
★底値も岩盤。

 

昨日はここで諦めて、マキちゃんとDVD鑑賞。「ゴースト」。
ストーリーも悲しいけれど、それを観ているマキちゃんの思いを考えるととっても哀しくなりました。

 

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

10月2日(火曜日)
日本 内閣改造
スイス 国連・パブリックフォーラム(~4日)
インド・中国 休場
ロシア 4-6月期実質国内総生産(GDP、確報値)(前年比)

今日の注目は、オーストラリアの政策金利発表。市場予想は前回と同じ1.5%。
オーストラリアの金融政策はとても立派で、過去にあった世界的な金融危機でも無難に乗り切ってきました。
オーストラリアの政策金利に変更があるとドル円、ユーロドルは極端な動きをします。

あとはとくにありません。

13:30
オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表

14:00
日本 9月消費者態度指数・一般世帯

15:00
英国 9月ネーションワイド住宅価格(前月比)

17:30
英国 9月建設業購買担当者景気指数(PMI)

18:00
ユーロ圏 8月卸売物価指数(PPI)(前月比)
ユーロ圏 8月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)

25:45
米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

 

2018/10/02(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は114.02円。下限は113.81円です

「ドル円/今日の設定レンジ」欧州勢の参入から

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「ドル円・日足」天井が意識されつつ上昇基調

20181002_duy_p

 

今日のトレード戦略

今日も、困りそう…。
114.00円~114.12円には大きな「売り」があるそうです。

昨日一日で「利食い売り」は終わると思っていたのに…。
でも昨日売らなかった人たちは、もう一段の上昇があると考えているからです。
だったらその人たちが買ってよ、と心の中で叫んでいます。

設定レンジ下限を下回ってからの「押し目買い」作戦…かな。

 

設定レンジの上限を越えたらー
114.06円、114.11円、114.25円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
113.75円、113.68円、113.61円をターゲットとします。

設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。

 

今日は頑張らせていただきたいです。

 

愛菜