常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新

好景気のアメリカに脱帽

こんにちは。天野愛菜です。

昨日のトレードは「ドル円は下がるかな」、という思い込みに支配されていたので114.00円を越えたところで下落恐怖症に襲われてしまって、結局114.20円で終えてしまいました。

そしてトレードも売り場を探していたので3回だけ。

相場に対して素直になれませんでした。

反省、反省。チーン。

そしてブログにも「売りかな」なんて書いてしまってごめんなさい。

 

昨日の経済指標の結果

それにしてもアメリカの経済は強いですね。トランプ大統領の「減税政策」がすべてです。

・ISM製造業景気指数も61.6。過去最高

・アメリカ10年国債利回りも7年ぶりの高水準

・ダウは5日続伸。最高値の更新。ナスダック・S&P500も反発。

・全米小売り業協会の年末商戦の売上げ見通しも前年比4.3~4.8%増と発表。過去5年間の平均伸び率の3.8%を越えています。

・ADP雇用統計は前月比23万人。7ヶ月ぶりの増加幅。

 

ドル円に関係するアメリカ10年国債の利回り上昇の原因

昨日のドル円の上昇は、アメリカ10年国債の利回りの上昇につられました。

これにはさまざまな解釈がありますが、「愛菜のネットサーフィン経済分析」では、

イタリアが将来的に財政赤字を縮小する方向であると発表したので、大量に資金を動かす国際的金融機関やファンドがイタリア国債を買い戻して、その分のアメリカ国債を売ったので金利が上昇した、というものです。

まぁ、そんなことはどうでもいいのですが、大切ことは、今後のドル円はどうなるか。

つまりドル円に大きな影響を与えるアメリカ10年国債の利回りはどうなるか、ということなのですが、これは来週発表の次の「経済指標の結果」に掛かっています。

10月10日(水曜日) 21:30 米国 9月卸売物価指数(PPI)

10月11日(木曜日) 21:30 米国 9月消費者物価指数(CPI)

これらの数値は最近弱含みなんです。

このふたつが改善されていれば、金利は更なる上昇でドル円も上昇。

悪ければ、ドル円も下落、ということです。

 

今日は明日の前哨戦のひとつである「チャレンジャー人員削減数」。昨日の「ADP雇用統計」の結果がよかったので悪いはずはないと思われます。

そうなると今週の本番、明日の雇用統計もいいはずでドル円は上昇。

しかしそこで考えなければならないことは、市場はすでにそれを折り込んで動いているのかも知れない、ということ。

そしてこれから下落したら、来週発表の経済指標がよくないことを折り込み始めたことになるのでしょうか。

最近のドル円は、よい結果よりも、悪い結果に大きく反応しますから注意が必要です。

 

愛菜はいつも思うのです

すでに発表待ちの経済指標の結果を、誰かこっそり教えてくれないかな、と。

「市場は折り込んでいた」、とよくいいますが、つまり発表の前に知って動いていた、ということ。

以前、トランプ大統領が雇用統計の発表前に「結果は期待出来る」とツィートして、発表前にドルがどんどん上昇して、結果はその通り。

その後大手金融機関が「そんなことをツィートされたら困る」と会見していましたが、私はそれをみて、事前に情報を手に入れているあなたたちはどうなの?と思いました。

時報と同時に大きく動くなんて、事前に知っていなければ出来ないワザですもん。

 

昨日のトレード 利益39銭

上限・ターゲット オールクリアー。

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は113.81円。下限は113.53円。

上限越えのターゲットは
113.90円、113.98円、114.05円。
下限越えのターゲットは
113.46円、113.35円、113.21円。

1回目 午後9時
設定レンジ上限113.81円→第1ターゲット113.90円。「買い」9銭。
★午後3時にはパソコンの前に座っていたのですが、結局エントリーできたのが6時間後。

2回目 午後11時
上限・第1ターゲット113.90円→第3ターゲット越え114.10円。「買い」20銭。
★飛び跳ねるような動きではなくて、じっくりドーン。

3回目 午前0時半
114.10円→114.20円。「買い」10銭。
★「愛菜の3MAトレード」5分足でエントリー。決済は1分足チャート。

徒労感ってこんなんだろうな、とひとり言をいいながらトレード終了。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

10月4日(木曜日)
中国 休場

★昨日の「米国・ADP雇用統計」と今日の「チャレンジャー人員削減数」は、アメリカの労働省が発表する明日の「雇用統計」発表後のドル円の動きを占う鍵となります。
「ADP雇用統計」は、オートマチック・データ・プロセッシング社(ADP社)。「チャレンジャー人員削減数」はチャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社が、それぞれ調査した結果を公表しています。
しかしそれらの結果が、明日の雇用統計と同じ結果になるとは限らないのですが、市場の注目度は高いです。

20:30
米国 9月チャレンジャー人員削減数(前年比)

21:30
米国 前週分新規失業保険申請件数

23:00
カナダ 9月Ivey購買部協会指数
米国 8月製造業新規受注(前月比)

2018/10/04(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は114.54円。下限は114.26円です

「ドル円/今日の設定レンジ」下値のサポートがしっかりしています

20181004_1uy_p

 

「ドル円・日足」114.72円が目先の目標

20181004_duy_p

今日のトレード戦略

今日は朝からドル円は下落しています。
実は昨日の思い込みの失敗であまり眠れなくて、今日は午前9時前からトレードしています。
「愛菜の3MAトレード」・5分足チャート。
「売り」で参入したのですがもう20銭も取っちゃった。へへへ…。
ということで私の機嫌も直りました。

 

設定レンジの上限を越えたらー
114.59円、114.70円、114.82円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
114.19円、114.07円、113.99円をターゲットとします。

設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。

 

今日は相場に素直に従います。

愛菜