常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

週末はいかがお過ごしでしたか。
私はドタバタでした。

土曜日はマキちゃんのお供で新潟。
日曜日は、軽井沢で「お料理教室」のお手伝い。
そして今日は、朝一番で羽田空港から那覇空港。
定期券検診のために病院の付き添い。
そして先ほど、沖縄のお家に戻ってきました。

しかしー
明日には、また東京。

マキちゃんの旦那さんであった兄弟子は、アメリカで育ったこともあって自分で儲けたお金を日本で活動する慈善団体に寄付していたり実際に活動に参加したりしていました。
そのような団体の皆さんからの強い要請もあって、マキちゃんは兄弟子の意志を引き継ぐことに決めました。
そういうことで私も、これからはあちらこちらと飛び回るマキちゃんに同行することになって、私の生活も未知のゾーンに突入。

でもどこにいてもトレードが出来てお金を稼ぐことが出来るので、私にとってはそれだけが強い心の支えです。

 

先週金曜日(12日)のトレード 利益67銭

上限・第2ターゲットから下落。いつものパターン。

先週金曜日(12日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は112.32円。下限は111.99円。

上限越えのターゲットは
112.40円、112.49円、112.63円。
下限越えのターゲットは
111.85円、111.68円、111.57円。

1回目 午後3時過ぎ
設定レンジ上限112.32円→第2ターゲット112.49円。「買い」17銭。

第2ターゲットで折り返す先週のパターンに見事はまりました。

 

2回目 午後4時
第1ターゲット112.40円→設定レンジ上限112.32円。「売り」8銭。

このあたりから参入してきた欧州勢は方向を探ることに終始して、私は様子見。
アメリカ勢は「売り」で参入。

 

3回目 午後10時15分過ぎ
設定レンジ上限112.32円→下限・第1ターゲット手前111.90円。「売り」42銭。

決済したのが、翌午前2時前でした。
「愛菜の3MAトレード」・15分足で頑張ってみました。
途中でまずいかなぁと思ったのですが、最近は上限・第2ターゲットまでいって下落したら、設定レンジ下限までは到達するので、傾向と対策に賭けてみて成功しました。

 

 

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

 

10月15日(月曜日)
日本 16年前、北朝鮮拉致被害者5人の帰国

13:30
日本 8月鉱工業生産・確報値(前月比)

21:30
米国 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
米国 9月小売売上高(前月比)
米国 9月小売売上高(除自動車)(前月比)

23:00
米国 8月企業在庫(前月比)

 

★愛菜のひとりごと★

土曜日(13日)にざわついたニュース。

このところ米政権で相対的に力を落としているムニューシン財務長官の「為替条項」発言。

久しぶりにムニューシン財務長官にスポットライトが当たりました。

トランプ大統領がFRBの利上げを批判するたびに、ムニューシン財務長官は「政治介入ではない」と言い続けてきて先週は3回も。

欧州中央銀行のドラギ総裁は、ゴールドマン・サックスの先輩。そんなこともあってEUに遠慮がちなところがトランプ大統領は気にくわない。

ただムニューシン財務長官は、ドル安誘導論者。その点はトランプ大統領と一致。

海外のトレーダーは、「トランプ大統領が利上げを牽制して、ムニューシン財務長官がドル安を誘導していく」という方向で進むのではないか、と言っています。

この為替条項について日本のメディアは、いかにも日本だけを狙ったように不安をあおっていますが、それは違って各国に対してです。

 

そして今日の注目の経済指標は、「米国・9月小売売上高(前月比)」。

理由は簡単。前回の8月小売り売上高では高騰したから。

7月19日に113.17円を下落開始。8月21日に109.77円。

そこから上昇をはじめて、先月15日の「米国・8月小売売上高(前月比)」で112.00円台に入りました。

私はこのときに、111.82円から112.15円までで33銭利益を取れました。

 

しかしここで注意が必要なのは、前回の「米国・8月小売売上高(前月比)」の結果はよくなかったのにドル円が上昇したこと。

そして112.00円になった途端に、「トランプ砲」が炸裂。

―中国との通商協議のいかんに関わらず追加関税を発動する、と。

またたくまに111.92円まで急落。

 

今回のムニューシン財務長官の発言もそうですが、現アメリカ政権は112.00円以上の円安をよしとしていない気がしてなりません。

金曜日は午前1時の111.87円から午前5時の終了では112.20円と上げて終わったので、今週はドル高でいってもいいのですが、今回の発言で上値が重たくなりました。

なぜか、結果がよくてもドル円は大きく下がると言われています。

今の経済指標は悪い部分に焦点を当てているからだそうですが、これはあくまで17年のFX経験の中で知り合った海外トレーダーの人たちの噂です。

 

10月16日(火曜日)
日本 安倍首相 スペイン・フランス・ベルギー訪問(~20日)

6:45
ニュージーランド 7-9月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)
ニュージーランド 7-9月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比)

9:30
オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表

10:30
中国 9月生産者物価指数(PPI)(前年同月比)
中国 9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

15:00
ドイツ 8月輸入物価指数(前月比)
ドイツ 8月輸入物価指数(前年同月比)

17:30
英国 9月失業保険申請件数
英国 9月失業率
英国 8月失業率(ILO方式)

18:00
ユーロ圏 8月貿易収支
ユーロ圏 10月ZEW景況感調査
ドイツ 10月ZEW景況感調査(期待指数)

22:15
米国 9月鉱工業生産(前月比)
米国 9月設備稼働率

23:00
米国 10月NAHB住宅市場指数

 

★愛菜のひとりごと★

今や世界の調整役となった安倍首相が欧州訪問。

 

現時点では10月23日にも安倍首相が中国を訪問して習近平主席と会談することで調整していますが、中国は日本に対してこのところ秋波。

中国政府はスワップ締結とか、中国に都合のよいことを、あたかも日本が中国にお願いしているような印象を中国国民に与えて、「日本はアメリカの属国ではなく、そもそも奈良時代からの遣隋使などの朝貢の歴史が証明しているように、日本は中国の属国である」なんて平気で人民日報に書くくらいですが、今の中国は2015年の「チャイナショック」よりも大きな経済危機に直面していて、インターポールの総裁を拘束するなど政治的にも混乱しています。

 

そのような状況の中で、日本政府は現在、中国を含む16カ国が構成する「東アジア地域包括経済連携(RCEP)」の締結を目指しています。

アメリカの対中制裁はアメリカの立場としては仕方がないけれど、中国経済の崩壊は世界経済に与える影響があまりにも大きいので、安倍首相、麻生財務大臣、河野外務大臣、茂木経済再生担当大臣、そして安倍首相の腹心・世耕経済産業大臣が世界との連携を強めて「東アジア地域包括経済連携(RCEP)」への理解を求めています。

今回の安倍首相の欧州訪問はその根回しです。

 

でも早速、アメリカから牽制球が投げられました。

それが土曜日のムニューシン財務長官の「為替条項」です。

しかしここは、強面の麻生財務大臣が引き受けてくれているので安心です。

 

いずれにしても今後の世界経済は、現在の日本の立ち回りにかかっているといっても過言ではありません。

 

10月17日(水曜日)
ベルギー EU首脳会議
パプアニューギニア APEC財務相会合
カナダ 大麻合法化
香港 休場

17:30
英国 9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
英国 9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
英国 9月小売物価指数(RPI)(前月比)
英国 9月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
英国 9月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)

18:00
ユーロ圏 8月建設支出(前月比)
ユーロ圏 8月建設支出(前年同月比)
ユーロ圏 9月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:30
米国 9月住宅着工件数(年率換算件数)
米国 9月住宅着工件数(前月比)
米国 9月建設許可件数(年率換算件数)
米国 9月建設許可件数(前月比)

翌3:00
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

 

★愛菜のひとりごと★

ドル円とは関係ありませんが、カナダの大麻合法化。
トルドー首相が選挙で掲げた「大麻合法化」の公約実現。

カナダで非合法になっていた大麻ですが、カナダ国民は、大麻はお酒と同じでそんなに悪いものではないと思っています。

お酒は合法なのでお店で売られていますが、大麻は非合法なので闇で手に入れることしかなくて、それがギャングの資金源となっていました。

それならばギャングの資金源を断つためにも、合法化して薬局や許可を得たお店で買えるようにしましょう、となった訳です。

カナダ国民は大賛成。拍手喝采。

実際の所持は30gまでが合法だそうですが、この「大麻合法化」がトルドー首相の今まで一番の功績だそうです。

 

そのうち日本の旅行社も、「カナダ・大麻ツアー」などという企画を始めるのかなぁ。

 

10月18日(木曜日)
日本 超党派議員靖国神社参拝
日本 日銀支店長会議
ベルギー アジア欧州会議(ASEM)

8:50
日本 9月貿易統計(通関ベース)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式

9:30
日本 黒田東彦日銀総裁、発言

15:00
ドイツ 9月卸売物価指数(WPI)(前月比)

17:30
英国 9月小売売上高指数(前月比)

21:30
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数

23:00
米国 9月景気先行指標総合指数(前月比)

 

★愛菜のひとりごと★

海外トレーダーの注目は「米国。10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数」です。

まだ10月も終わっていないので、アメリカ経済の予測値としての意味合いが強いのですが、為替相場は、明日発表の中国の「7-9月期四半期国内総生産(GDP)」との関係性をみて、来週のドル円の方向性が決まる、と囁かれています。

トレードするときには、なんらかのインディケータを表示していると思いますが、実際にはひとつのインディケータに頼ってエントリーするにはリスクがあります。

現在の経済指標もそれと同じで、最近は複数の経済指標をもとにして動くようになってきました。

 

10月19日(金曜日)
日本 9月全国消費者物価指数(CPI)
中国 7-9月期四半期国内総生産(GDP)

8:30
日本 9月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
日本 9月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)

11:00
中国 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
中国 9月小売売上高(前年同月比)
中国 9月鉱工業生産(前年同月比)

15:35
日本 黒田東彦日銀総裁、発言(全国信用組合大会)

17:00
ユーロ圏 8月経常収支

21:30
カナダ 8月小売売上高(前月比)
カナダ 8月小売売上高(除自動車)(前月比)
カナダ 9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
カナダ 9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

23:00
米国 9月中古住宅販売件数(年率換算件数)
米国 9月中古住宅販売件数(前月比)

翌0:30
英国 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

 

★愛菜のひとりごと★

株式を扱っている証券会社は、なんとかして顧客に株を買わせようと必死です。

外国人投資家の売り越しが大きいから。

この点を考えると、円を売ってドルを買う「ドル高」の流れになるのですが…。

 

でも実際の動きは、このブログを書いている月曜日の段階では、5日後の金曜日の動きですらわかりません。

それだけ現在の為替相場は、流動的ということです。

 

2018/10/15(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は112.23円。下限は111.93円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
112.31円、112.40円、112.49円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
111.84円、111.75円、111.63円をターゲットとします。

設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。

 

「ドル円/今日の設定レンジ」上値は重いです

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「ドル円・日足」112.00円が抵抗線になるのか、支持線になるのか注目

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今日のトレード戦略

今日の注目は「米国・9月小売売上高(前月比)」。

★愛菜のひとりごと★にも書きましたが、買いで入るのは危険な状況です。

 

今週は今日の「米国・小売売上高」から始まって、17日のEU首脳会議、19日の中国・GDP
と大きく動きます。
イライラの中国政府と中国軍の動向には注意です。

頑張って稼ぎましょう!

愛菜