常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

まずはお詫び。
先週金曜日の上限越えターゲットを113円台に書いてしまって、すぐに訂正をしたのですが、更新の反映までに相当な時間がかかってしまいました。
ごめんなさい。
そして「間違っているぞ!」メールをくださった方々、ありがとうございました。

さて週末は、いかがお過ごしでしたか?
満喫された方にも休養された方にも今日が平等に訪れてきて、そして今日が新しい一週間の始まりです。
先週よかったことも悪かったこともすべてリセットして、今週の未来に希望を持って頑張りましょう。
ブログの書き間違いも忘れて…(汗・スミマセン)。

そして私は、せめてこのブログを読んでくださっている方には、相場から少しでも利益を上げていただきたいと思って、日ごとの経済指標をもとに「今週のドル円の行方」を書いてみました。

今週のドル円の行方

11月12日(月曜日) 米国は「退役軍人の日」

今日12日は、米国の政府機関や為替市場と債権市場はお休み。商品市場は開場。

 

ところで、為替市場がお休みってどういうこと?と思われますが、簡単にいうと金融機関を通じて為替手形の「立替」、決済が行われないということで為替相場ば動いています。

このような日は年に何回かありますが、だいたい相場は小動き。

しかし「ドルインデックス」をみると、「強い買い」を示したまま先週の取引を終了していました。

しかしよく見ると、最後の5分間で陰線が出現。

これはよくあるユーロドルが上昇してくると、円高に振れる兆候でもあります。

 

海外トレーダーは、明日期限の「イタリアの予算案再提出」を発端としたEU内の混乱を予想していて、明日からのユーロドルの下落を前に、今日はユーロドルを買い上げてくるかも知れません。

そうしたらいったんはドル円もつられて「ドル高」に進みますが、114円をトライした後でドル売りに転じる可能性があることに注意です。

 

11月13日(火曜日)イタリア発のEUの混乱

注目される経済指標はありません。

ドル円とは直接関係ありませんが、EUでは13日がイタリア予算案の再提出期限です。

欧州委員会がイタリアの予算案に対してEUの定めた財政規律ルールに反しているとして修正を求めましたが、イタリアはそれを拒否。

さてどうなるのか、EUは固唾を飲んで見守っています。

ではなぜイタリアは欧州委員会が求める「イタリアの予算案」の再提出を拒んでいるのでしょうか。

それは欧州委員会が求める「財政規律に則った予算案にする」とは、公務員の削減、社会保障費の減額、大増税を盛り込むこと7になるからです。

今やEU各国の大統領や首相ににらみを利かせ、EUを意のままに操っている巨大官僚機構・「欧州委員会」に対するイタリアの挑戦。

イギリスはEUを離脱しても、世界に冠たるバークレイズ銀行やロイズ銀行を有しているので混乱はあってもすぐに持ち直すでしょうが、イタリアにはそもそも財政力がありません。
しかし今のイタリアは、「大衆迎合主義のポピュリズム政党」の声が大きいので、EU離脱の可能性が匂ってくるだけで、EU全体の崩壊が始まるといっても過言ではないのです。

イタリア国債が暴落してもそれを支える財力はイタリアにはありませんから、まずはイタリア国債を買って支えている欧州の銀行群の経営が悪化。

なかでも対中国融資で疲弊しているドイツ銀行の収益が更に悪化すれば、ECB(欧州中央銀行)は元より、ドイツに頼っているEU経済全体に危機が訪れてきます。

その予兆が、イタリアの予算案の再提出にかかっているのです。

ユーロドルの動きに注意する必要があります。

11月14日(水曜日) 欧州事情と経済指標が相場を動かす

注目の経済指標は「英国」と「ユーロ圏」、「米国」。

① 18:30 英国の経済指標

最近は英国の経済指標がいいと、ドル・ポンド・ユーロともに対円で大きくはありませんが上昇します。ユーロ/ポンドは上下運動の末にユーロをポンドが買い上げます。

10月消費者物価指数(CPI)[前月比]
前回0.1% 予想0.2%

10月消費者物価指数(CPI)[前年同月比]
前回2.4% 予想2.5%

10月小売物価指数(RPI)[前月比]
前回0.0% 予想0.2%

10月小売物価指数(RPI)[前年同月比]
前回3.3% 予想3.4%

10月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)[前年同月比]
前回2.4% 予想2.4%

英国の消費者物価指数

消費者物価指数は、経済用語ではCPI(Consumer Price Index)。
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
発表元は、国家統計局。
最近はブレグジットを控えているので注目度は高く、EU経済牽引しているドイツの指標よりもドル円に影響を与えます。

⇒前回よりも予想値が高いので、それは素直に受け取って「ドル高」

② 19:00 ユーロ圏の経済指標

ユーロ圏の経済指標の予想値は、どうしてか低く見積もられる傾向にあります。
「前回よりも結果は悪かったが、市場予想と比較するとよかったので結果的にユーロドルは上昇した」という後付けの説明にでで来るパターンです。

9月鉱工業生産[前月比]
前回1.0% 予想-0.4%

7-9月期四半期域内総生産(GDP、改定値)[前期比]
前回0.2% 予想0.2%

7-9月期四半期域内総生産(GDP、改定値)[前年同期比]
前回1.7% 予想1.7%

⇒経済指標の中にはGDPのように、速報値・改定値・確報値があるのをご存知でしたか。
そのなかでもサプライズが起こるのが「改定値」。
今回はそれだけではなくて、同時刻に発表される「9月鉱工業生産」があって、これが前回よりもマイナス0.6%の予想。
ともにサプライズ的な要因があるので要注意です。
傾向と対策でいえば、ユーロドルが落ち着いてからの「ドル高」です。

③ 22:30 米国の経済指標

ドル円のメインイベント。
このところ企業業績には陰りの見えてきているアメリカ経済ですが、個人消費は依然として好調といわれています。
直近の先月はどうだったのでしょう。
来年の「FRBの利上げ」回数を占うことにもなるので注目されています。

10月消費者物価指数(CPI)[前月比]
前回0.1% 予想0.3%

10月消費者物価指数(CPI)[前年同月比]
前回2.3% 予想2.5%

10月消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比]
前回0.1% 予想0.2%

10月消費者物価指数(CPIコア指数)[前年同月比]
前回2.2% 予想2.2%

米国の消費者物価指数

消費者物価指数は、経済用語ではCPI(Consumer Price Index)。
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
発表元は、アメリカの労働省労働統計局。
最近では、FRB(連邦準備制度理事会)が国内インフレ率を分析するために注視。
そして市場は、米国金利動向の先読みをします。

⇒これはほぼ堅調な推移が見込まれていますが、事前に情報を得ている米系金融機関や大手ファンドがどのように仕掛けてくるかわかりません。
市場予想より結果が悪ければ「ドル安」よければ「ドル高」。

11月15日(木曜日) 注目は米国小売売上高

①  22:30 米国の経済指標

前週分新規失業保険申請件数
前回21.4万件 21.5万件

10月小売売上高[前月比]
前回0.1% 予想0.6%

10月小売売上高(除自動車)[前月比]
前回-0.1% 予想0.5%

10月輸入物価指数[前月比]
前回 0.5% 予想0.1%

10月輸出物価指数[前月比]
前回0.0% 予想0.1%

11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回21.1 予想19.0

11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回22.2 予想20.6

小売売上高

国内総生産(GDP)の7割を占める「個人消費トレンド」を表す指標。
変動が激しい自動車を除いた指標の方が重視されています。
発表は、商務省。
サンプルデータが少なくサービス業が除外されていて、さらに月ごとの変動が激しいので経済全般までは把握出来ません。
しかし先月のデータを基礎とした速報値なので、現在の経済状況の判断に使われます。

ニューヨーク連銀製造業景気指数

ニューヨーク州の製造業における景況感を示す経済指標のこと。
通常なら「フィラデルフィア連銀製造業景気指数」の前に発表されますが、今回は同日。
発表は、ニューヨーク連邦準備銀行。
総合景気指数よりも、仕入価格・販売価格・新規受注・出荷・入荷遅延・在庫水準・受注残・雇用者数・週平均就業時間などの項目別数値の方が重要視されていて、それは私たちがすぐに知ることのできない数値。
市場予想もこの5年間は、当たったことがないのでトレードは「追随」しかありません。

フィラデルフィア連銀製造業景気指数

フィラデルフィア地区(ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州)の製造業の景況感や経済活動を示す景気関連の経済指標のこと。
発表は、フィラデルフィア連邦準備銀行。
非農業部門就業者数・失業率・製造業の新規受注と在庫・仕入れ価格・販売価格・平均賃金・個人所得などの項目から構成されていますが、注目されているのは、仕入れ価格指数と販売価格指数。
この指数も、市場予測はこの5年間は当たっていません。

アメリカ製造業の景気判断

① ニューヨーク連銀製造業景気指数 方向性を見る

② フィラデルフィア連銀製造業景気指数 市場がコンセンサスを作る

③ ISM製造業景況指数 数値で景気実態を確認する

 

⇒小売売上高は好調で、製造業関連は低調。
同時刻にこのように混在した経済指標が出てくると、「プログラム取引」や「アルゴリズム取引」も混乱しますが、おそらくこの時点で金融機関や大手ファンドが注視しているのは「米国10年債利回り」だと思います。
ですから私たちのトレードも「米国10年債利回り」を見ながらドル円の流れに追随していくしかありません。

「ドル高へ」の予想が多いのですが、買うとしても「押し目買い」が安全です。

11月16日(金曜日) 経済指標によって動いた値幅の調整日

この半年で毎回サプライズ的な急落を期待してみられているのが、鉱工業生産。

① 23:15 米国 経済指標

10月鉱工業生産[前月比]
前回0.3% 予想0.2%

10月設備稼働率
前回78.1% 予想78.2%

鉱工業生産

アメリカの政策金利を決定している本家本元のFRB(連邦準備制度理事会)が発表する経済指数。
鉱工業部門の生産動向を指数化したもので、企業活動状況を知ることができます。

設備稼働率

生産能力に対する実際の生産量の比率を表す指数で、設備投資の動向を判断します。
発表は、FRB(連邦準備制度理事会)。
設備への投資判断は、企業の景気がいいことが前提なので、この数値によって今後の経済の発展性や景況感を予測します。

⇒海外トレーダーの間では、FRBの利上げで企業の借入れ金利も上昇しているので、今月はそろそろ設備稼働率も落ちているのではないか、とひそかに噂されていています。
そうなっていれば「ドル安」です。

そして金曜日は来週に向けた調整日でもあるので、個人トレーダーが損失を出しやすい日。

調整局面にはいると1分足や5分足のローソク足のヒゲが上下に何回も伸びます。

そのときは、私のお風呂タイムです。

 

先週金曜日(9日)の主な経済指標の結果

18:30 英国 ドル円4銭下落

貿易収支
結果:-97.31億ポンド 予想:-112.5億ポンド 前回:-111.95億ポンド

鉱工業生産指数 [前月比]
結果:0.0% 予想:-0.1% 前回:0.2%

製造業生産指数 [前月比]
結果:0.2% 予想:0.1% 前回:-0.1%

9月月次国内総生産(GDP)[前月比]
結果:0.0% 予想:0.1% 前回:0.0%

7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値) [前期比]
結果:0.6% 予想:0.6% 前回:0.4%

7-9月期四半期国内総生産(GDP、速報値) [前年同期比]
結果:1.5% 予想:1.5% 前回:1.2%

⇒ドル円に影響はありませんでした。ユーロ円は下落しましたが、何で下落したのかわかりませんでした。

24:00 米国 ドル円3銭下落

ミシガン大学消費者態度指数・速報値
結果:98.3 予想:98 前回:98.6

⇒予想値よりもよかったのですが下落。

 

先週金曜日(9日)のトレード 利益70銭

○下限・第2ターゲットまで

先週金曜日(9日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は114.05円。下限は113.86円。

上限越えのターゲットは
114.15円、114.24円、114.34円。
下限越えのターゲットは
113.75円、113.68円、113.60円。

1回目 15:50
113.92円→113.80円。「愛菜の3MAトレード」5分足 「売り」12銭。

⇒欧州勢は114.00円の上値を試すものの諦めて売り参入。

2回目 17:00
設定レンジ下限113.86円→第ターゲット113.75円。「売り」11銭。

⇒下値を試すもののすぐにはじき返される印象でした。戻ったところで決済。

3回目 17:45
第ターゲット113.75円→設定レンジ下限113.86円。「買い」11銭。

⇒難しいトレードでした。いったんは下がりましたが、そのときでも跳ね返す力の方が大きかったので待ち。それが正解でした。決済は19時。苦しかったです。

4回目 22:00
設定レンジ下限113.86円→113.95円。「買い」9銭。

⇒アメリカ勢は買いでした。このときは伸びきったところで決済。
114.00円を諦めた瞬間でした。

5回目 22:30
113.95円→設定レンジ下限113.86円。「売り」9銭。

⇒ガマンしきれなくなって決済。もったいないことをしたと思いました。
少し興奮してきたので、落ち着かなくては、と思ってお風呂場に直行。

6回目 0:00
設定レンジ下限113.86円→第ターゲット113.75円。「売り」11銭。

⇒素直に下落でした。なんども上がってからの下げでしたが「愛菜の3MAトレード」5分足はしっかり下げていたので安心していました。

7回目 0:30
第1ターゲット113.75円→第2ターゲット113.68円。「売り」7銭。

⇒このあたりから方向性を感じなくなりました。第2ターゲットについた瞬間に決済。

トレード終了。

 

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

11月12日(月曜日)

日本  経済財政諮問会議
日本  ペンス副大統領来日
米国  退役軍人の日(11/11)の振替休日
(政府機関・銀行・為替市場と債券市場は休み。商品市場は開場)

8:50
日本 10月国内企業物価指数[前月比]
日本 10月国内企業物価指数[前年同月比]

 

11月13日(火曜日)

日本  安倍首相とペンス副大統領の会談
日本  出入国管理法改正案 衆議院本会議で審議入り
シンガポール ASEAN首脳会議
ユーロ圏 イタリア予算再提出期限

16:00
ドイツ 10月消費者物価指数(CPI、改定値)[前月比]

18:30
英国 10月失業保険申請件数
英国 10月失業率
英国 9月失業率(ILO方式)

19:00
ドイツ 11月ZEW景況感調査(期待指数)
ユーロ圏 11月ZEW景況感調査

 

11月14日(水曜日)

日本  安倍首相、シンガポール・オーストラリア・パプアニューギニア歴訪
日本  7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
日本  石油製品価格調査公表
米国  10月消費者物価指数(CPI)

8:50
日本 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)[前期比] 日本 7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)[年率換算]

11:00
中国 10月小売売上高[前年同月比]
中国 10月鉱工業生産[前年同月比]

13:30
日本 9月第三次産業活動指数[前月比] 日本 9月鉱工業生産・確報値[前月比] 日本 9月鉱工業生産・確報値[前年同月比]

16:00
ドイツ 7-9月期国内総生産(GDP、速報値)[前期比] ドイツ 7-9月期国内総生産(GDP、速報値)[前年同期比]

18:30
英国 10月消費者物価指数(CPI)[前月比]
英国 10月消費者物価指数(CPI)[前年同月比]
英国 10月小売物価指数(RPI)[前月比]
英国 10月小売物価指数(RPI)[前年同月比]
英国 10月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)[前年同月比]

19:00
ユーロ圏 9月鉱工業生産[前月比]
ユーロ圏 7-9月期四半期域内総生産(GDP、改定値)[前期比]
ユーロ圏 7-9月期四半期域内総生産(GDP、改定値)[前年同期比]

21:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

22:30
米国 10月消費者物価指数(CPI)[前月比]
米国 10月消費者物価指数(CPI)[前年同月比]
米国 10月消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比]
米国 10月消費者物価指数(CPIコア指数)[前年同月比]

 

11月15日(木曜日)

米国  10月小売売上高
シンガポール 東アジアサミット
ユーロ圏  10月欧州新車販売
ボージョレーヌーボー解禁

8:00
米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

8:50
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

18:30
英国 10月小売売上高指数[前月比]

19:00
ユーロ圏 9月貿易収支

22:30
米国 10月小売売上高[前月比]
米国 10月小売売上高(除自動車)[前月比]
米国 11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
米国 11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
米国 10月輸入物価指数[前月比]
米国 10月輸出物価指数[前月比]
米国 前週分新規失業保険申請件数

24:00
米国 9月企業在庫[前月比]

 

11月16日(金曜日)

パプアニューギニア APEC閣僚会議

16:00
ドイツ 10月卸売物価指数(WPI)[前月比]

17:30
ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

17:30
香港 7-9月期四半期域内総生産(GDP)[前期比] 香港 7-9月期四半期域内総生産(GDP)[前年比]

19:00
ユーロ圏 10月消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比]

23:15
米国 10月鉱工業生産[前月比]
米国 10月設備稼働率

 

2018/11/12日(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は114.03円。下限は113.80円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
114.08円、114.20円、114.32円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
113.71円、113.64円、113.55円をターゲットとします。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

 

「ドル円/今日の設定レンジ」114.00円をしっかり上抜けるか

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「ドル円・日足」114.00円に「売り」観測

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今日のトレード戦略

イタリアが欧州委員会から求められている予算案修正に応じる用意があると発言と、日本のテレビ局が正午に報じましたが、その際の映像が先週のものだったので市場では信憑性を疑っています。

日本市場の終了前後にドル円の買い上げが予想されますが、トレンドにはならないと思っています。

午後4時過ぎからのドイツ市場の動きを見てからでも、今日のトレードは遅くないでしょう。

そして今日は、「ドルインデックス」と「米国10年債利回り」のチャートは開いたままにしておきます。

 

今週も頑張りましょうね。

愛菜