常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

ブログを読んでくださっている方へ

今日で「FX生活~心のままに~天野愛菜」をはじめてから1年が経ちました。

毎日読んでくださっている方、お問い合わせメールからご連絡をくださる方、何よりも私がトランスジェンダーなのに「気にするな!」と励ましてくださる方。
そんな皆さんには、言葉では言い尽くせないほど感謝しています。

本当にありがとうございます。

これからも私のブログを読んでくださる方のお役に立てるように頑張りますので、宜しくお願いいたします。

天野愛菜

昨日の主な経済指標の結果

18:00 ユーロ圏

経常収支
結果:169億ユーロ 予想:–億ユーロ 前回:239億ユーロ

19:00 ユーロ圏

建設支出 [前月比]
結果:2% 予想:–% 前回:-0.5%

建設支出 [前年同月比]

結果:4.6% 予想:–% 前回:2.5%

24:00 米国

NAHB住宅市場指数
結果:60 予想:67 前回:68

⇒この結果は2016年8月以来。
ヘッドラインニュースで確認したときは私も驚きました。
これほどの低下でしたので「米国10年債利回り」の低下と合わせてドル円は下落しました。

 

昨日のトレード 利益46銭

○下限・第1ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は112.81円。下限は112.60円。

上限越えのターゲットは
112.99円、113.08円、113.20円。
下限越えのターゲットは
112.51円、112.31円、112.22円。

17時には設定レンジの上限112.81円を乞えました。
ここで112.81円はホライズン・ラインに変身。
私がエントリーをしなかったのは、5分足チャートでボリンジャーバンド+2σに到達していたから。
買いでエントリーするにしても、一度ボリンジャーバンドのセンターについて、そして設定レンジの上限を越えてからと思っていましたが、上限を越えなかったので待機。

 

1回目 18:30
112.81円→112.65円「愛菜の3MAトレード」5分足。「売り」16銭。

⇒5分足ボリンジャーバンドのセンターと設定レンジ上限が重なっていました。
そして設定レンジ上限が支持線。
そこを下抜けたのでエントリーしました。

2回目 23:50
設定レンジ上限112.81円→下限・第1ターゲット112.51円。「売り」30銭。

⇒昨日の「愛菜の実戦トレード・攻略法」で「売り」「戻り売り」と書いたことの有言実行。

実は、昨日は月曜日だったので、そこまで動くとは思っていなかったのでとっても満足。
トレードを終了しました。

 

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

11月20日(火曜日)
・日本 TPP11主席交渉官会合
・日本 10月主要コンビニ売上高

16:00
ドイツ 10月生産者物価指数(PPI)(前月比)

19:30
英国 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

22:30
米国 10月住宅着工件数(年率換算件数)
米国 10月住宅着工件数(前月比)
米国 10月建設許可件数(年率換算件数)
米国 10月建設許可件数(前月比)

住宅着工件数

着工建築物の中から住宅だけに特化した指数。
米国の場合は米商務省、日本の場合は国土交通省が1ヵ月単位の着工件数で発表します。住宅投資が活発化すると、それに伴って家具や家電製品などの耐久財の購入も増加するために景気動向と密接な関連性があると考えられています。景気変動や個人消費動向を予測する上でも重要な指標のひとつです。
また住宅着工件数は、金利状況にも左右されていることも覚えておいてください。

建設許可件数

建設する前の許可件数。
米国の場合は米商務省、日本の場合は国土交通省が1ヵ月単位で発表します。
着工前の件数なので、足元と近い将来の景気判断ができます。
今年のピークは3月の135.4万件です。先月は124.1万件。景気後退中。

2018/11/20日(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は112.66円。下限は112.40円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
112.80円、112.87円、112.94円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
112.35円、112.15円、112.05円をターゲットとします。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

 

「ドル円/今日の設定レンジ」上値は重たい

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「ドル円/日足」米国10年債利回りに完全に同期

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愛菜の実戦トレード 今日の攻略法

今日は昨日の「NAHB住宅市場指数」の極端な低下を受けて、がぜん注目されてきたのがー

22:30
米国 10月住宅着工件数(年率換算件数)
結果:? 予想:122.5万件 前回:120.1万件

米国 10月住宅着工件数(前月比)
結果:? 予想:2.0% 前回:-5.3%

昨日の全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した「NAHB住宅市場指数」は簡単にいうと「不動産業者」の景況感で
今晩の指標発表は、米国商務省が発表する、ズバリ先月の住宅着工件数。
市場予想は、前回より「持ち直している」と考えています。

今晩の指数が、「前回」よりも高めに見積もられた「予想」を上回れば「ドル高」。
しかし市場予想を下回れば「ドル安」です。

 

現時点でのドル買いの材料は、米中首脳会議。
ドル売りの材料は、米国10年債利回り。
しかし為替市場が意識しているのは「米国10年債利回り」の方。

まずは昨日の「アメリカの株価」の終値
■NYダウ 25,017.44 前日比-395.78(-1.56%)
⇒三日ぶりの反落
■ナスダック総合 7,028.48 前日比-219.40(-3.03%)
⇒続落
■S&P 500 2,690.73前日比-45.54(-1.66%)
⇒三日ぶりの反落

アメリカの株価が下落しているということは、株式が売られているということで、売った資金が「米国10年債利回り」などの安全資産といわれている「国債」に回っているようです。
その影響で「米国10年債利回り」が低下しています。

 

日本人の独断場である日本市場の時間では、正午時点でのドル円は上昇。
日経平均株価は、日産ゴーンさんの事件を受けてもマイナスは100円台。
これは世界的な判断ではなくて、日銀や政府の意向を受けている金融機関や、盛んに安心感を視聴者に訴えているメディアの力業。
このことが今晩の国際的な金融システムのコンセンサスとなるかいうと、ほとんどの場合そうはなりません。

 

今日の海外トレーダーは、112.00円を視野にいれていて、ドル高への反転は、第2ターゲット112.15円・第3ターゲット112.05円付近かなと考えているようです。

仏マクロン大統領の日産自動車への食指

フランスのマクロン大統領は、「最低の支持率と雇用の悪化から国民の目をそらし、自らの実績を誇示するために、ゴーンさんの事件をきっかけにして日産自動車を完全にフランス政府の支配下に置こうと画策している」という情報がすでに市場を駆け回っています。
ゴーンさんは、自分の日産に対する権力維持のために、一度はフランス政府に断った案件。それがまた浮上してきました。

そこで海外トレーダーたちは考えました。
当然それを阻止しようとする日本の機関投資家は、ユーロ売りに走るだろう。
その資金を、ドルに回せばドル高になるだろう。

今後のマクロン大統領の発言に注目です。

今日の攻略法

今晩の私は注目されている「米国10年債利回り」の低下を見ながら、「売り」と「戻り売り」戦略です。

上昇への反転は、設定レンジ下限と各ターゲット

追いかけての「買い」は、設定レンジ上限を越えてからの方が安全。

ちなみに正午時点での「米国10年債利回り」は、3.067%
直近の安値である3.040%を下回ると今日のドル円は「急落」といわれています。

いずれにしても午後4時前後からの欧州勢の参入と、午後10時前後からのアメリカ勢の参入によってドル円は動きます。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格で考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

今日も頑張りましょう、ね。

愛菜