常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
ドル円の上値の重さの理由
こんにちは。天野愛菜です。
昨日の南アフリカは4-6月期のGDPを発表し、景気後退が加速していることが浮き彫りになりました。
トルコやアルゼンチンに南アフリカが加わって、新興国全般の経済危機が認識されました。
リーマンショックのときに世界中に流れたアメリカの資金が、リーマンショックから10年が経った今、アメリカが利上げして世界中から「回帰」している構図です。
新興国の首脳は自国民に対して、「アメリカが利上げしたから経済が悪くなった」といいます。
それに対してアメリカは
「アメリカの資金があなたの国に投資されていた10年間で、あなたたちはいったい何をしていたの?永遠にお金が回ってくるとでも思っていたの?
インフラ投資、内需拡大をおろそかにしていたツケなんじゃない?
その上ご丁寧にアメリカは利上げするよ、と3年も前から言っていたのに、何も手を打たなかったの?アメリカのせいにしないでよ。」
と反論しています。
昨日の製造業景気指数がよかったのに、ドル円の上げ幅が少なかった理由は、新興国通貨が軒並み下落していることを考えると、それに引っ張られながらもドル円が上昇できたことを評価すべきと今朝になって私はそう思いました。
日本もEUもカナダの応援団
さて今日は、アメリカとカナダの通商交渉が再開されます。
カナダのトルドー首相と仲が悪いトランプ大統領は
「カナダが同意しなければメキシコとだけでやる。それでいいのか?」
と脅しをかけています。
実は日本もEUもカナダの影の応援団。
日本の報道は、自動車と乳製品の関税が焦点といっていますが、実際は違うのです。
総量規制が大問題。
アメリカは数量を決めると、それをテコにして、脅しをかけながら少しずつハードルを上げてアメリカ有利に運ぶやり方が「アメリカ流・伝家の宝刀」。
「メキシコが飲んだ総量規制だけは認めてはダメだ。これは真綿で自分の首をしめることになる。私たちのためにも頑張ってくれ!」と応援しているのです。
カナダのトルドー首相の自信はそこにもあります。
極めつめはアメリカの法制度
NAFTAの3カ国による協定は、議会に対して事前に通告していたので大統領権限が適用されます。
しかしアメリカとメキシコの2国間の通商協定となると、議会に対して事前通告のない案件となって大統領権限が適用されず、上院で60票の賛成が必要となるので、トランプ大統領にとってはそれが難関。
アメリカのサイトを読みあさると、60票には3~6票足りないようです。
さて今晩の交渉は、どのように進むのでしょうか。
各国の通商担当者は固唾をのんで見守っています。
愛菜もドル高かドル安か、固唾をのんで見守っています。(笑)。
昨日のトレード 利益1円23銭
上限のターゲット、オールクリアー
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昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
設定レンジの上限は111.15円。下限は110.98円。
上限越えのターゲットは、111.22円、111.38円、111.49円。
下限越えのターゲットは、110.90円、110.76円、111.59円。
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昨日は気合いを入れてトレードしました。
第2ターゲットがよく機能してくれました。
1回目 午後3時前
設定レンジ上限111.15円→第2ターゲット111.38円。「買い」23銭。
ドンピシャリでしたでしょう。
楽勝でした。
2回目 午後5時前
「愛菜の3MAトレード」で1分足チャートの3MAに乗ったところで「買い」。
111.40円→第3ターゲットを越えて戻った111.51円で「決済」。11銭。
3回目 そこでドテン売り
111.50円→第2ターゲット111.38円。12銭。
4回目 午後8時過ぎ
第2ターゲット111.38円→第1ターゲット111.22円。「売り」16銭。
5回目 午後10時前
第1ターゲット111.22円→第2ターゲット111.38円。「買い」16銭。
これは完璧にターゲットラインが機能しました。久しぶりの爽快感。
★
「そろそろ何か食べたら?」
「愛菜の大好きなコールスローのサンドイッチ作ったから。」
とマキちゃんの声。
退院が今度の金曜日に決まって、マキちゃんも少しウキウキしている。
コテージ風の病室にはゲストルームとは別に少し大きめのキッチンもついていて、先週から何か作ってくれるようになりました。
そして最近、マキちゃんや兄弟子の奥さんたちは、私のことを「愛菜ちゃん」ではなくて「愛菜」って、身内みたいに呼んでくれるようになりました。
嬉しいー
八ヶ岳の私の家は、いつの間にか猪八戒先生門下生の研修所兼別荘になってしまって、名古屋から沖縄に帰ってきたら、私の荷物がごっそりマキちゃんの家に届いてた。
水冷でメモリが64MB×2、モニター6画面仕様のパソコンは、5番目の兄弟子が「八ヶ岳の家と交換な」とかいって特注してくれたようで、来週には到着するみたい。
そんなこともあって、来週からマキちゃんとふたりの沖縄での共同生活が始まります。
いつの間にか兄弟子たちのモノになった八ヶ岳の私の家ですが、固定資産税は誰かに払ってもらうけど、土地と家の名義は変えないでおくんだ!
★
6回目。午後10時半。
第2ターゲット111.38円→設定レンジ上限111.15円。「売り」。23銭。
これも完璧でした。
今日のメインイベント5分前
上昇。第1ターゲット111.22円付近で停滞。
いつもは0.3銭のスプレッドが一瞬6銭。
7回目 午後11時10分
ヘッドラインニュースで、「製造業景気指数61.3と市場予測を上回りドル買いが旺盛」と流れてきましたが、旺盛なら111.50円を越えるでしょう、とひとり言。
取りあえず、と思って
第2ターゲット111.38円→第3ターゲット111.49円。「買い」11銭。
それから下がったのですが、ヘッドラインニュースの「ドル買い旺盛」という一文が「売り」エントリーを躊躇させて、なにも出来ず。
8回目 午前0時
第2ターゲット111.38円→第3ターゲット111.49円。「買い」11銭。
アメリカ勢がランチタイムに入る午前1時前に、昨日のトレードは終了。
ターゲットラインがよく機能してくれました。
先週の金曜日と昨日はトレードしなかったので、なんとか昨日で取り戻した感じになりました。
合計で1円23銭の利益でした。
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
9月5日(水曜日)
ポーランド ポーランド中銀、政策金利
ロシア 8月消費者物価指数(CPI)(前月比)
アメリカ・カナダの通商交渉
16:55
ドイツ 8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:00
ユーロ圏 8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:30
英国 8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
18:00
ユーロ圏 7月小売売上高(前月比)
ユーロ圏 7月小売売上高(前年同月比)
20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:30
米国 7月貿易収支
カナダ 7月貿易収支
カナダ 4-6月期四半期労働生産性指数(前期比)
カナダ カナダ銀行 政策金利
2018/09/05(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.70円。下限は111.35円です
「ドル円/今日の設定レンジ」はっきりとした上昇トレンドライン
20180905_1uy_p「ドル円・日足」3MAが頼りです
20180905_duy_p今日のトレード戦略
上値は叩かれるし、下値も上昇傾向だし、とにかくトレードしにくいです。
欧州勢が参入してきてから追随します。
イライラマックスのトランプ大統領。
いつ飛び出てくるかわらない「ドル高」牽制を市場は恐れています。
設定レンジの上限を越えたらー
111.79円、111.88円、111.98円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
111.21円、111.15円、111.02円をターゲットとします。
設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
細心に各時間足のチャートを見ながら、大胆にエントリー。
「愛菜の3MAトレード」で、1分足・5分足の3MAとローソク足の関係をみて「決済」。
間違ったと思ったら、「あらら」といって、笑顔で「損切り」か「両建て」。
FXのトレードで大切なことは、自分の「勝負勘」を養いながらチャートに挑むことです。
きっとうまくいきますよ。
今日も頑張りましょうね。
愛菜