常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

お詫び

こんにちは。天野愛菜です。

本当にごめんなさい。
私、どうかしていました。

昨日の経済指標のことですが、何を勘違いしていたのか、商務省の発表は「新築住宅販売件数」で「中古住宅販売件数」は全米不動産協会でした。
発表はありました。
私はちゃっかり全米不動産協会のサイトを見ていました。(https://www.nar.realtor/)

ゴメンニャサイ…

昨日の主な経済指標の結果

24:00 米国
12月 中古住宅販売件数 [年率換算件数]
結果:499万件 予想:525万件 前回:533万件

12月 中古住宅販売件数 [前月比]
結果:-6.4% 予想:-1.2% 前回:2.1%

昨日のトレード 利益69銭

○下限・第4ターゲットまでオールクリア

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は109.67円。下限は109.55円。

上限越えのターゲットは
109.74円、109.81円、109.88円、109.98円。
下限越えのターゲットは
109.47円、109.37円、109.25円、109.16円。

設定レンジ内のバランスラインは109.63円。

———-欧州時間———-
1回目 17:20
下限・第2ターゲット109.37円→109.50円。「買い」13銭。

2回目 20:50 「愛菜の3MAトレード」5分足。
109.40円→109.47円。「買い」7銭。

———-米国時間———-
3回目 22:30
下限・第2ターゲット109.37円→下限・第1ターゲット109.47円。「買い」10銭。

4回目 0:15
109.32円→第1ターゲット109.47円。「買い」15銭。

ヘッドラインニュースに
米中貿易交渉を巡り「中国提示の予備協議案を米国側が拒否した」とのフィナンシャルタイムズの速報。
下落開始。方針転換「売り」参入。

5回目 1:30
109.40円→第4ターゲット109.16円。「売り」24銭。(ドンピシャリ!)

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

1月23日(水曜日)
日本  安倍首相 ダボス会議出席
日本 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表

8:50
日本 12月貿易統計(通関ベース、季調前)
日本 12月貿易統計(通関ベース、季調済)

13:30
日本 11月全産業活動指数(前月比)

15:30
日本 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見

21:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

23:00
米国 11月住宅価格指数(前月比)

24:00
米国 1月リッチモンド連銀製造業指数
ユーロ圏 1月消費者信頼感指数(速報値)

♥ 愛菜の用語解説 ♥

MBA住宅ローン申請指数

個人の住宅ローン申請が行われた指数。
米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が、毎週水曜日に発表。
基準値は1990年3月16日を100としたものです。
あくまでも「申請」なので、住宅建設の着工に結びつくとは限りません。
また個人による複数の申請も計算に入れているので、住宅関連指数のなかでは概況として参考にします。

住宅価格指数

アメリカの住宅価格の代表的な指標には、FHFA(連邦住宅金融局)住宅価格指数とS&P/ ケース・シラー(Case-Shiller)住宅価格指数があります。
今回の住宅価格指数は、FHFA(連邦住宅金融局)住宅価格指数の方。
発表は、アメリカ連邦住宅金融局。
調査地域は
ニューイングランド、パシフィック、ミドル・アトランティック、サウス・アトランティック、マウンテン、イースト・ノース・セントラル、ウエスト・ノース・セントラル、イースト・サウス・セントラル、ウエスト・サウス・セントラル。

そのなかで、住宅ローン専門の政府系金融機関の「ファニーメイ(Fannie Mae)」と「フレディマック(Freddie Mac)」から住宅ローンを受けたり保証されたりした1 戸建て住宅価格が対象。
つまり生活基盤がしっかりした人が対象。

リッチモンド連銀製造業指数

「リッチモンド連邦準備銀行」が管轄する、バージニア州やノースカロライナ州などの製造業約220社を対象としたアンケートの調査結果を指数化したもの。
リッチモンド連邦準備銀行が、毎月第4火曜日に発表。(今回は水曜日)
同地域は米国のGDPの約10%を占めることもあって、米国全体の景況感が推測されます。

ユーロ圏 消費者信頼感

ユーロ圏の経済活動における個人消費者の消費動向、雇用状況、所得などに対する消費者マインドを、ユーロ圏の約24,000世帯のアンケート調査にもとづいて指数化したものです。
発表は、欧州委員会。
この調査は、現在の経済状況を基準とした今後の見通しも記述することになっているので、消費者活動の先行指標として捉えられます。
速報値>確報値で相場は変動します。主にユーロドルですけれど…。

2019/01/23(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.70円。下限は109.42円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
109.78円、109.88円、109.98円、110.16円、110.24円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
109.33円、109.25円、109.16円、109.01円、108.85円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは109.50円。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

「ドル円/今日の設定レンジ」欧米勢の参入後から動意

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「ドル円/日足」天井感がでてきました

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日は、ターゲットラインが上下に5本ずつ出来ました。

109.90円~110.00円付近に強力な売り。越えるとストップロス買い。
109.00円~109.10円付近に強力な買い。割り込むとストップロス売り。

機関投資家は仕掛けにくい展開。
大きく動くきっかけは、経済指標と要人発言ではないでしょうか

昨日のアメリカ勢は、109.70円の少し手前から「売り」攻勢でした。
アメリカの為替ディーラーの人たちからのメールを読むと、米中通商協議の結果に悲観的な意見が多いです。

今日の経済指標は、住宅関連も製造業もよい結果は期待できないと思っています。

日本経済を考えるとドル高の方がよいのですが、アメリカ経済に対する頭打ち感が上値を重たくしていて「ドル安」への市場心理が膨らんでいるようです。

今日の最初のエントリーは「売り」からいきます。

バランスラインは109.50円。

たいがいのパターンは、109.60円付近から下げても109.50円で一旦停止。
そこから昨日の天井の109.70円を目指して、そして沈思黙考。

そこからが勝負の分かれ目、みたいな感じになるのですが、今日はどうなるのでしょうか。

上限は第2ターゲット109.88円。下限は第3ターゲット109.16円でいったん様子見します。

★午後3時現在★
「ドルインデックス」=買い
「米国10年債利回り」=上昇
「ユーロドル」=ユーロ売り/ドル買い
「ダウ先物」=買い

テクニカルはどうみても「買い」ですが、ここが相場のわからないところです。
ファンダメンタルズは「売り」です。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

お伝えしたいことがたくさんあるのに体調不良で、思うように書けません。
今週は毎日、抗生剤の点滴投与。

ちょっと大変だけど、でもね、安息の時間なのです。

天野 愛菜(まな)