常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
こんにちは。天野愛菜です。
昨日は私ひとりでシンガポールに残りました。
昨晩、シンガポールに拠点をもつ「ファンド」の懇親会があって、急遽、東京で仕事のあるマキちゃんの代理で出席しました。
出席して招待状を受付に出したらホテルに帰っていいよ、といわれていたのですが、扉の隙間から見えたお料理がなんともおいしそうだったので、参加費も払ったことだしと案内されるまま会場に入りました。
私は心底パーティー好きなのです。
また調子に乗って、周りの人たちと盛り上がって、少し目立ってしまったのか主催者にいわれるまま壇上に上がってスピーチ。
マキちゃんファンドの事業内容の紹介や投資基準の話まではよかったのですが、最後に酔った勢いで
「私たちのファンドには秘密があるのです。なんと私はトランスジェンダーなのです。」
としゃべってしまいました。
一瞬会場が静まりかえりました。
(やってしまった…。)
と思っていたら、拍手喝采の渦。
なんで拍手されたのか、実際にはわからないのですが、パーティーが終わってからも、そのまま大勢でバーに移動して朝まで盛り上がりました。
朝起きて、私は大変なことをしてしまったかも知れない、と思ってさっそくマキちゃんに電話。
私が話そうとすると
「もう聞いてる。李さんが愛菜のスピーチの動画を送ってくれた。それにしても英語の発音が下手。日本に帰ってきたら特訓。それからあなたの彼にも猪八戒先生にも動画がいっているいるからね。」
怒っているのかよくわからないのですが、反省の意味を込めて、少し沈んだ気持ちを維持したまま、これから羽田までのフライトです。
ということで昨日は、ノートレードでした。
今日は頑張ります!

昨日の主な経済指標の結果
21:30 米国
1月 小売売上高 [前月比]*
結果:0.2% 予想:-0.1% 前回:-1.2%
1月 小売売上高(除自動車) [前月比]*
結果:0.9% 予想:0.2% 前回:-1.8%
昨日の主な要人発言
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「金利変更は急がない」
「米国経済の見通しは良好」
易綱中国人民銀行(中央銀行)総裁
「米国との通商上の緩和策として、中国人民元の切り下げはしないことを約束する」
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
3月12日(火曜日)
英国 EU離脱修正案の議会採決
日本 1~3月期法人企業景気予測調査(財務省・内閣府)
ユーロ圏 EU財務相理事会
ドイツ フォルクスワーゲン2018年の決算
8:50
日本 1-3月期四半期法人企業景気予測調査・大企業全産業業況判断指数(BSI)
日本 1-3月期四半期法人企業景気予測調査・大企業製造業業況判断指数(BSI)
18:30
英国 1月商品貿易収支
英国 1月貿易収支
英国 1月鉱工業生産指数(前月比)
英国 1月鉱工業生産指数(前年同月比)
英国 1月製造業生産指数(前月比)
英国 1月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:30
米国 2月消費者物価指数(CPI)(前月比)
米国 2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
米国 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
米国 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
♥愛菜の経済指標・用語解説♥
米国・消費者物価指数
消費者物価指数は、経済用語ではCPI(Consumer Price Index)。
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
発表元は、アメリカの労働省労働統計局。
最近では、FRB(連邦準備制度理事会)が国内インフレ率を分析するために注視。
そして市場は、米国金利動向の先読みをします
2019/03/12(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.45円。下限は111.18円です
ターゲット
設定レンジの上限を越えたらー
111.52円、111.61円、111.78円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
111.09円、111.01円、110.94円をターゲットとします。
設定レンジ内のバランスラインは、111.27円です。
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性もあります。
「ドル円/今日の設定レンジ」テクニカルは上昇
20190312_1uy_p「ドル円/日足」上限111.37円 下限110.87円
20190312_duy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
米国にとって通商協議におけるチャイナリスクは軽微と判断されるから、「ドル安」要因は見当たらない、という考え方が海外トレーダーさんの間に芽生えています。
一方でいわれている英国のブレグジットの行方については、米国経済に影響はないとはいえないけれど、すぐにというわけではない、とう考え方が支配的。
今日注目の経済指標は
「21:30 米国 2月消費者物価指数」
これはおおむね堅調といわれていて、発射台の価格にもよりますが、一瞬で10~15銭くらいの「ドル高」と考えられています。
でも私は、上がっても下がっても元の位置に戻ると考えている派です。
理由は、前月比の予想値が少し高めだから。
海外トレーダーさんたちは、ドル円の目先の節目を111.50円、111.65円、111.80円においています。
ということはその前で決済することが想定されるので、私のターゲットもボラティリティ(変動)を考えていますが、ご自身のチャートで立ち止まった感があったら、さっさと決済して次のエントリーを考えましょう。
Dayピボットが111.13円。設定レンジ下限の下。
ブレグジットの報道で市場がナーバスになると、設定レンジ下限111.18円や111.13円、下限ターゲットに向かいます。
欧州時間に入ってポンド/ドルとポンド/円の動きに注意したいと思います。
今日は、日本時間になってインディケータはマチマチ、バラバラになって来ました。
ということは「設定レンジ&ターゲット」重視で流れに乗るトレードが無難ではないでしょうか。
設定レンジの上限あるいは下限が、基軸になるのではないでしょうか。
★正午現在★
「ドルインデックス」 日足=買い 1時間足=売り
「米国10年債利回り」 日足=低下 1時間足=上昇
「ユーロドル」 日足=ユーロ売り/ドル買い 1時間足=ユーロ買い/ドル売り
★米ドルと日本円の強さの比較★
1時間足 米ドル=日本円 拮抗
日足 米ドル>日本円
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後9時前後からは、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
私のBlogやトレードするときの猪八戒グループ全体のサーバーを管理してくれている、私より年下の生意気な兄弟子から
「愛菜さぁ、シンガポールからのメールは、暗号化データに制限が掛かっているから短くしろといったろ。」と電話。
ということでいつもの文字数5000字前後の3分の2弱、3148文字。
許して、ね。
今日も、頑張りましょう、ね。
メールの返信も帰国するまで、お許しください。
天野 愛菜(まな)