常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
こんにちは。天野愛菜です。
見てました!今日の午前10時40分から10分間の15銭の上昇。
3月5日の「24:00 米国 2月 ISM非製造業景況指数(総合)」のときに112.13円をつけたときのイメージでした。
一説によると、11時発表の「2月 鉱工業生産 [前年同月比]」がよかったから。
あれ、20分も前なのに。
早めに中国が発表したのかしら。あの中国国家統計局が。
それなら私も事前に知りたかったなぁ。
何年か前にあったではないですか。
午前10時半の「ドル買い」。
しばらく続きましたよね。
私もよく便乗されていただきました。
知っている限りの話では、仕掛け人は中国人投資家であった許さん。
10時半になったら買うぞ!と数分前にネットで宣言して、はじめはみんな疑心暗鬼でしたが、少しずつ追随して買う人が増えてきて、そのうち心待ちにするイベントになりました。
それもいつの間にかなくなってしまいしましたが、日本人の機関投資家の誰かが「買うぞ」と宣言してくれたら、私も協力したい…。
今日午前10時発表の銀行仲値が111.29円。ちょっと自信なげ。
私の設定レンジ内のバランスラインが111.30円。
今日のトレードで意識しておく価格です。
今朝の経済ニュースの話題は、英国のブレグジットで持ちきり、というかそれしかないのでネタ切れの印象。
そうそう日本の経済ニュースではいっていませんでしたが、英国のメディアは、「来週中にも3回目のメイ首相の離脱合意案が採決されるかも知れない。離脱は予定通り」と書いているところもあります。
そしてトランプ米大統領もネタ切れで、日曜日から同じ話。
「中国との通商協議の合意を急がず」
わかっています、うまくいっていないのですね…。
さて今日は、どのようなチャートアートを見せてくれるのでしょうか、楽しみ。
昨日の主な経済指標の結果
21:30 米国
2月 卸売物価指数(PPI) [前月比]*
結果:0.1% 予想:0.2% 前回:-0.1%
2月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比]*
結果:1.9% 予想:1.9% 前回:2.0%
2月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前月比]*
結果:2.5% 予想:2.6% 前回:0.3%
2月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前年同月比]*
結果:0.1% 予想:0.2% 前回:2.6%
1月 耐久財受注 [前月比]*
結果:0.4% 予想:-0.5% 前回:1.2%
1月 耐久財受注・輸送用機器除く [前月比]*
結果:-0.1% 予想:0.1% 前回:0.1%
24:00 米国
1月 建設支出 [前月比]*
結果:1.3% 予想:0.4% 前回:-0.8%
昨日の主な要人発言
ハモンド英財務相
「2019年GDP見通しを1.6%から1.2%に引き下げる」
「2020年GDP見通しは1.4%に据え置き、2021年は1.4%から1.6%、2022年は1.5%から1.6%にそれぞれ引き上げる」
トランプ米大統領
「米国連邦航空局(FAA)はボーイング737MAX8と737MAX9に対して運航停止を命令へ」
「中国との通商協議の合意を急がず」
昨日のトレード 利益43銭
○上限・第1ターゲット 下限・第2ターゲット
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は111.37円。下限は111.16円。
上限越えのターゲットは
111.44円、111.51円、111.63円、111.71円。
下限越えのターゲットは
111.10円、111.01円、110.96円、110.87円。
設定レンジ内のバランスラインは、111.30円。
★
———-米国時間———-
1回目 21:45 「愛菜の3MAトレード」15分足
上限・第1ターゲット111.44円→下限・第2ターゲット111.01円。「売り」43銭。
⇒昨晩21:30の経済指標は、好結果の耐久財受注 [前月比]に反応して上昇。
エントリーまで時間があったので、他の経済指標をチェックすると軒並みよくない数値ではないですか。
そこで上昇して下がったところの上限・第1ターゲット111.44円から迷わず「売り」で参入。
15分足チャートでは3MAがしっかり機能。そのまま下限・第2ターゲット111.01円までキープできました。
でも疲れました。終わったのが午前4時15分。キープは7時間半。
シンガポールまで行けてしまう時間でした。
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
3月14日(木曜日)
英国 離脱を延期するか採決
日本 日銀・金融政策決定会合(~15日)
8:50
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
11:00
中国 2月鉱工業生産(前年同月比)
中国 2月小売売上高(前年同月比)
16:00
ドイツ 2月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
ドイツ 2月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
21:30
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 前週分失業保険継続受給者数
米国 2月輸入物価指数(前月比)
米国 2月輸出物価指数(前月比)
23:00
米国 1月新築住宅販売件数(前月比)
米国 1月新築住宅販売件数(年率換算件数)
愛菜の経済指標・用語解説
米国・輸入物価指数
米国が外国から輸入した非軍事物資、サービスの価格変動を指数化したもの。
発表は、米国労働省。
一般的な経済効果の考え方としては、輸入物価指数→生産者物価指数→消費者物価指数と波及していくので、インフレ動向を知る上での先行指数といわれています。
しかしこの輸入物価指数は、為替レートの変動の影響を受けているので、前月比といっても、実際はその比較が難しいのです。
そのため結果が、市場予想と余程かけ離れていない限りは、ドル円が大きく動くことはありません。
米国・輸出物価指数
輸出価格指数は、米国の輸出製品・サービスの価格を指数化したものです。
発表は、米労働省。
輸入物価指数の対象品目と違って、軍事物資も含まれます。
またこの輸出物価指数も、生産者物価指数や消費者物価指数為替レートの変動を受けているので前月比との比較が難しいため、この指標の発表でドル円が動くことはめったにありません。
新築住宅販売件数
全米並びに、北東部・中西部・南部・西部の4エリアの「新築住宅の販売件数、販売価格」。
発表は、米国商務省センサス局。
米国では住宅の需要と景気動向の連動性が高いため、景気動向をみる際の重要な先行指標の一つとされています。
新築住宅とは別に中古住宅についての発表が別日されますが、新築住宅の方が中古住宅より先行性があるので市場の注目度は高いのですが、相場が動くのは市場規模の大きな中古住宅の方です。
2019/03/14(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.50円。下限は111.14円です
ターゲット
設定レンジの上限を越えたらー
111.54円、111.62円、111.68円、111.79円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
111.05円、110.96円、111.83円、110.77をターゲットとします。
設定レンジ内のバランスラインは、111.30円です
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性にも注意。
「ドル円/今日の設定レンジ」移動平均線(75)を意識
20190314_1uy_p「ドル円/日足」上限111.45円 下限111.01円
20190314_duy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
今日の戦略は、高値に引きつけてからの「売り」と「戻り売り」でトレードしてみます。
相場が閑散としている訳ではないし、テクニカルも中立。ファンダメンタルズも「買い」上げるほどの理由がみつからないし。
午前中の上昇が、中国の経済指標によるものであったとしても、依然として「米中通商協議」の透明さが残っています。
出来れば、昨晩のように「売り」1本でいけたらいいのになぁ。
★正午現在★
「ドルインデックス」 日足=買い 1時間足=売り
「米国10年債利回り」 日足=低下 1時間足=上昇
「ユーロドル」 日足=ユーロ買い/ドル売り 1時間足=ユーロ買い/ドル売り
★米ドルと日本円の強さの比較★
1時間足 米ドル=日本円 均衡状態
日足 米ドル>日本円
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
これからマキちゃんの検診にお付き合い。
そして疲労困憊のマキちゃんに便乗して、マッサージ&エステに行っていきます。
パソコンを開いたときの新しい世界に期待したいです。
今日も、頑張りましょう、ね。
天野 愛菜(まな)