常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

こちらの病院は、消灯時間以外は面会フリー。
朝からおもしろい風景が見られます。

荷物を抱えた秘書さんらしき方や背広姿の数人の方が病室に入っていく姿。

患者さんがボディーガードらしき人たちに囲まれて背広を着て出ていく姿。

ジョギング姿でトレーナーらしき方と外出する患者さん。

ここはホテルかぁー、と思ってしまいます。

 

そういうマキちゃんも朝から来客があって、「愛菜も一緒にラウンジでお食事しよう。」と誘ってくれたのですが、朝シャン(少し振るい表現かな)してお化粧して今日はピンクのワンピと昨晩寝る前に決めていたので「私はここにいる。」といって、予定通りに行動。

その後、付添人用の朝食をいただいてソファーに寝転んで、午前9時過ぎからタブレットトレードしていました。

 

自分でいうのも変ですが、私はトレード依存症。
チャートに翻弄されて、もがきなが得点を重ねていく快感に溺れています。

 

そんななかで、今朝はいつもと違う場面がありました。

今日の午前9時55分に発表された三菱UFJ銀行さんのドル円の仲値は「110.36円」

いつもだったら午前10時前後には仲値に一度は到達するのに、今日は瞬間でも振れることなく逆行

日経平均株価を見たらいきなり-400円。

そして昨日の仲値が「110.53円」でしたから、銀行さんも弱気の気配を持っているのでしょう。
そうなると「ドル高」押しの為替のディーラーさんたちも、考え込んでしまいますよね。

そうそう昨日は、チョイチョイトレードできました。
上限は第1ターゲット、下限は第2ターゲットまで動きましたね。
ターゲット確定前の成績を入れると、昨日は65銭の利益でした。

 

スイセン

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

3月28日(木曜日)
8:50
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

18:00
ユーロ圏 2月マネーサプライM3(前年同月比)

19:00
ユーロ圏 3月経済信頼感
ユーロ圏 3月消費者信頼感(確定値)

21:30
米国 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
米国 10-12月期四半期GDP個人消費・確定値(前期比)
米国 10-12月期四半期コアPCE・確定値(前期比)
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 前週分失業保険継続受給者数

22:00
ドイツ 3月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
ドイツ 3月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)

23:00
米国 2月住宅販売保留指数(前月比)
米国 2月住宅販売保留指数(前年同月比)

愛菜の経済指標・用語解説

米国・国内総生産GDP

米国内で生産されたモノやサービスなどの金額の合計。
個人消費や設備投資などの内需と、輸出に伴い発生する外需で構成される指標。
発表は、米国―商務省経済分析局(BEA)。

GDPには単に生産額を足し合わせただけの「名目GDP」とインフレやデフレの影響を除いた「実質GDP」があります。
為替相場で注目されるのは実質GDPの方。

なおGDPには、発表される時期によって、速報値・改定値・確報値があります。
速報値…出揃っている推計値から算出。
改定値…速報値から約1ヶ月半頃に発表。その間の経済指標も加味されます。
確報値…改定値をさらに検証して発表されます。

市場の注目度は、速報値>改定値>確報値。

米国・住宅販売保留指数

全米リアルター協会(NAR)が発表します。
住宅販売保留指数は、売買契約は終わっているが、引渡しが済んでいない物件数を指数化したもの。
売買契約が終わっているということは、住宅販売件数と同様の意義を持つため、住宅の販売件数と同様に解釈されますが、ドル円が大きく動くことは稀です。

2019/03/28(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は110.52円。下限は110.11円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
110.60円、110.68円、110.78円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
110.05円、109.98円、109.86円をターゲットとします。

設定レンジ内では、昨日の安値110.23円Pivot(Day)110.45円が欧米時間になっても意識される価格です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意しておいてください

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

この時間になると、設定レンジ下限には日本勢の「買い」が集まっていることはわかりますが、それがどれだけの厚みなのか、ということが気になります。

下がっても110.10円、110.00円で跳ね返されて、その時に欧米勢が押し込めば、109円台という欧州勢が望む価格の推移となるでしょう。

欧州は日米より景気の低迷が顕著なので「輸出」にその活路を見出したいという思惑があって、ユーロやドルに対して「ユーロ安」誘導の噂があります

それが「米国10年債利回り」とドル円が連動していない理由です。

今日も設定レンジを抜けてからのトレードが基本ですが、下に抜けても岩盤の110.00円があることに注意が必要です。
上昇の頭打ちは、設定レンジ内のPivot(Day)110.45円。
今日は細かくリカクするつもりで、伸びたら追随です。

経済指標の発表に「21:30 米国 10-12月期四半期実質国内総生産(GDP)」がありますが、「確定値(確報値)」なので大きな動きは期待出来ません。
動いたらラッキーです。

テクニカルでは、上昇しても最終的には「ドル安」方向です。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

マキちゃんの退院が4月1日になりました。

暦によるとその日は、「不成就日」「受死日」というなんとも恐ろしげな日なのですが、これ以上ない最悪の日に退院すると後は快復しかない、という院長先生の験担ぎ。

医者が迷信に頼っているのかぁー、と心のなかで叫びましたが、マキちゃんがすぐに
「宜しくお願いします。」といいました。

院長先生が病室を離れてすぐに
「なんで?」と聞くと
「物事は単純に考えることが大切。優秀な医師であれば患者は素直に従う。それだけ。」
それなら私は、マキちゃんという優秀で優しい先生に従うだけ。

 

院長先生の験担ぎを倣えば今日は、「大安」「天恩日」「母倉日」「月徳日」。
旅行、結婚、引っ越し、お金回りもよし。
よいことが、てんこ盛りの日です。

頑張ってトレードしましょう、ね。

天野 愛菜(まな)