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こんにちは。天野愛菜です。

昨日は設定レンジ下限・第1ターゲット110.05円をつけてから上昇。

私が天井と思っていたPivot(Day)110.45円で、2時間半ほど停滞。

そこから設定レンジ上限・第3ターゲット110.78円超えの110.82円まで上昇しました。

最終的には下落しましたが、設定レンジ上限110.52円まで。

 

私のトレードは、2回だけ。

下限・第1ターゲット110.05円からPivot(Day)110.45円の「買い」。これは想定の範囲内。

それからの2時間半の停滞状況から相場の状況が一変。

「米国10年債利回り」が上昇してドル円が追随し始めました。ここが想定外。

そして下がって上がったところのPivot(Day)110.45円から上限・第3ターゲット110.78円まで「買い」で参入しました。

結果的には「ターゲット・トレード」の大成功でしたが、私の昨日午前中の予想ではPivot(Day)110.45円から下がると思っていたのに、相場とはわからないものですね。

 

最終的には、「ターゲット・トレード」だけで73銭の利益。
タブレットだけでのトレードでしたが、やれば出来ると思いました。

 

近くの公園に咲いていた「サンシュユ」

 

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

3月29日(金曜日)

14:00
日本 2月新設住宅着工戸数(前年同月比)

16:00
ドイツ 2月輸入物価指数(前月比)
ドイツ 2月輸入物価指数(前年同月比)
ドイツ 2月小売売上高指数(前月比)
ドイツ 2月小売売上高指数(前年同月比)

17:55
ドイツ 3月失業者数(前月比)
ドイツ 3月失業率

18:30
英国 10-12月期四半期経常収支
英国 2月消費者信用残高
英国 2月マネーサプライM4(前月比)
英国 2月マネーサプライM4(前年同月比)
英国 10-12月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
英国 10-12月期四半期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)

19:00
日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

21:30
米国 2月個人所得(前月比)
米国 1月個人消費支出(PCE)(前月比)
米国 1月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
米国 1月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
米国 1月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

22:45
米国 3月シカゴ購買部協会景気指数

23:00
米国 3月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
米国 2月新築住宅販売件数(前月比)
米国 2月新築住宅販売件数(年率換算件数)

愛菜の経済指標・用語解説

個人消費支出(PCE)

各家庭の家計支出の合計で、個人の消費動向を見極めるための経済指数。
発表は、米国商務省経済分析局。

この個人消費支出は、次の3部門で構成。
① 耐久財(自動車・家電製品等)
② 非耐久財(食品・衣料等)
③ サービス支出(旅行・外食等)

そして日本の場合は個人消費支出がGDPの約6割を占めていて、米国の場合はさらに多く、GDPの約7割を占めています。
とくにこの個人消費支出は、原油関連製品を大量に消費する米国では「原油価格」と密接な関係。
つまり原油価格が上昇すればガソリンや暖房器具などの燃料価格も上昇するので、個人消費支出にも悪影響が出てきます。

シカゴ購買部協会景気指数

シカゴ地区の製造業の景況感を指数で表したものです。
50が景気判断の分かれ目。
発表は、シカゴ購買部協会。
統計の対象がシカゴ地区に限られていますが、シカゴは米国で3番目の大都市なので、ある程度の景況感を知ることができます。

ミシガン大学消費者態度指数

消費者のマインド調査を指数化したもの。
発表は、ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンター。
1964年の指数を100として算出し、速報値は300人、確報値は500人を対象に調査を行ったもの
調査対象が5000人のコンファレンスボード(全米産業審議委員会)の「消費者信頼感指数」より先行して発表されるので、先行指数として注目され、予想値より結果が乖離していた場合、相場は動きます。

新築住宅販売件数

全米並びに、北東部・中西部・南部・西部の4エリアの「新築住宅の販売件数、販売価格」。
発表は、米国商務省センサス局。
米国では住宅の需要と景気動向の連動性が高いため、景気動向をみる際の重要な先行指標の一つとされています。
新築住宅とは別に中古住宅についての発表が別日されますが、新築住宅の方が中古住宅より先行性があるので市場の注目度は高いのですが、相場が動くのは市場規模の大きな中古住宅の方です。

2019/03/29(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は110.92円。下限は110.53円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
111.00円、111.12円、111.28円、111.32円、111.42円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
110.46円、110.36円、110.23円、110.18円、109.95円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、110.70円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意しておいてください

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日の設定レンジ下限は110.53円なのですが、Pivot(Day)110.50円。
つまり設定レンジ下限を越えても、すぐに跳ね返される可能性があるので要注意です。

しっかりと下抜ければ、大きく動く可能性があります。

 

今日は変動を期待してターゲットは、それぞれ5本。
ターゲットを抜けたり跳ね返ったりして、70銭くらいは取りたいなぁ。
ムリかしら…。

 

経済指標の注目は「21:30 米国 1月個人消費支出/2月個人所得」
1月の個人消費支出は弱く、2月の個人所得は強い予想。
これが同じ時刻の発表なので、私ならポジションをスクエアーにしておきます。

 

今日は設定レンジ内の110.70円付近や設定レンジ下限110.53円から「押し目買い」をするか「戻り売り」戦略でいくか、そのときの情勢によると思っています。

米中通商協議について報道ベースでは「楽観的」。
ブレグジットについては「悲観的」。
ということは…、変動が期待出来るということではないでしょうか。

今日の戦略。まずはは110.70円付近で動きを見極めて、下に動いたら設定レンジ下限付近から「買い」、上なら設定レンジ上限付近から「売り」のチャンスを伺いながらトライしてみようと思っています。

危険な逆バリ。(笑)。

今週はマキちゃんの入院もあって、トレード回数が極端に少なかったので、トレード依存症の私としては冒険心がうずいています。
プロの方に聞かれたら「為替をなめんな!」と怒られちゃうかな。(スミマセン)

でもトライして勝ちたい。
そうそう私、こだわりがあまりなくて逃げ足早いんで!

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

マキちゃんの退院が、院長先生の験担ぎで来週に延びたので、土日は日帰り小旅行。
(いくらなんでも外泊はダメだって)

お天気に恵まれたらいいな。

 

よい週末をお過ごしください。
季節の変わり目、健康には気を付けてください、ね。

天野 愛菜(まな)