常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

今のドル円相場は日本勢が作っている

こんにちは。天野愛菜です。

昨日は午後からマキちゃんと食材の買い出しに行って帰ってきた夕刻。
さぁトレードだ、と意気込んではみたものの、ドル円動かず…。

仕方ないからスキャルで頑張りましたが、1回に1銭とか2銭とかの利益。
方向感のないときのトレードはしない方がいいことはわかっているのですが、トレード依存症の私にはガマンできませんでした。

結局、8時間も掛けて22銭。
やっぱり寝てた方がよかった…。

そこで日本勢の買いの勢いに乗るしかないと、今日は朝9時からトレード開始。

日経平均株価の寄り付きは前日比プラス圏で始まりましたが、エッと思っているうちに下落。ドル円が先に下落したか微妙な状況でしたが、111.30円から111.22円までの売り。

そして一旦下がったところから、日本勢が本領発揮。さすが!感動!

私は、111.25円から買い。銀行仲値が発表される前に111.51円で決済。
朝9時から9時50分までの50分間で、34銭。

昨日の8時間かけて22銭はいったいナンだったのかしら、と朝から夢見心地になりました。

明日も朝から頑張ろう、と思っています。

 

昨日の主な経済指標の結果

21:30 米国
2月 耐久財受注 [前月比]
結果:-1.6% 予想:-1.8% 前回:0.4%

2月 耐久財受注・輸送用機器除く [前月比]*
結果:0.1% 予想:0.2% 前回:-0.1%

昨日の主な要人発言

茂木経済財政相
「米国との通商協議を4月15-16日頃にワシントンで開催の予定」

メイ英首相
「英国には短期のEU離脱延期が必要」
「超党派でEU離脱を目指したい」
「5月22日より前のEU離脱を考えている」

昨日のトレード 利益22銭

○設定レンジ内での動きでした。

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は111.45円。下限は111.28円。

上限越えのターゲットは
111.54円、111.62円、111.73円。
下限越えのターゲットは
111.20円、111.12円、111.03円。

昨日は細かくスキャルピングでした。ここに書くほど参考にはなりません。
インディケータとは関係なく、下値と思ったら買っただけでした。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

4月3日(水曜日)
米国  米中閣僚協議
米国  北大西洋条約機構(NATO)外相理事会

10:45
中国 3月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)

16:55
ドイツ 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

17:00
ユーロ圏 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

17:30
英国 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)

18:00
ユーロ圏 2月小売売上高(前月比)
ユーロ圏 2月小売売上高(前年同月比)

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:15
米国 3月ADP雇用統計(前月比)

22:45
米国 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
米国 3月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)

23:00
米国 3月ISM非製造業景況指数(総合)

愛菜の経済指標・用語解説

購買担当者景気指数(PMI)

「PMI」(Purchasing Manager’s Index)とも言われ、製造業・建設業とサービス部門などに分けて、企業の購買担当者に直接調査した結果をもとに算出された指数。
購買担当者は、現在の生産量・在庫や受注残をもとに数ヶ月先の景気を予測して「仕入れ」を行うので、市場は近い将来の景気動向を占う「先行指数」として注目。
購買担当者景気指数(PMI)の「速報値」は当月下旬に概要値、「改定値」は翌月初旬に確定値と発表されますが、とくに「改定値」は月初めに政府機関が発表する同種のデータに先行して発表されるので、市場の注目度は高いと言えます。
米国・EU・イギリス・ドイツなどは、英国民間調査会社・マークイット(Markit)、
中国は、中国のディアの財新(Caixin)が、マークイットと共同で調査したものを発表します。
なお中国においては、中国国家統計局が発表するPMIは大手国営企業、財新(Caixin)が発表するPMIは、中小企業を主な対象としていることに注意が必要です。
また財新(Caixin)は、「速報値」の発表はしていません。
そして日本では、同様の指数は「日銀短観」で発表されます。

MBA住宅ローン申請指数

個人の住宅ローン申請が行われた指数。
米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が、毎週水曜日に発表。
基準値は1990年3月16日を100としたものです。

あくまでも「申請」なので、住宅建設の着工に結びつくとは限りません。
また個人による複数の申請も計算に入れているので、住宅関連指数のなかでは概況として参考にします。

ADP雇用統計

米国で給与計算サービスを請け負う、民間業者ADP(Automatic Data Processing社)が算出・公表する雇用に関する調査結果です。2006年5月から発表が開始されました。
毎回、米国労働省が発表する非農業部門雇用者数変化(雇用統計)の2日前に発
表されることから、米雇用統計の先行指標として注目されています。
実際の数値は、労働省発表の非農業部門雇用者数変化(雇用統計)とでは違いがありますが、雇用状況の傾向は判断できます。

ISM景況指数

全米供給管理協会(Institute for Supply Management)が発表する米国における景気指数。
ISM製造業景況指数は毎月第1営業日
ISM非製造業景況指数は毎月第3営業日
に発表されます。
製造業および非製造業の購買担当役員に、生産・新規受注・在庫・雇用などの項目に関して、1ヵ月前と比較して「よい」「同じ」「悪い」の三者択一のアンケートに回答してもらったものを指数化しています。
月初めの発表なので、PMIとならんで「先行指数」と捉えられていますが、FRBが金利の先行きを見極める基準としていることもあって、米国ではPMIよりも重要な指数です。

2019/04/03(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.53円。下限は111.28円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
111.60円、111.66円、111.80円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
111.20円、111.13円、111.05円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、111.42円、111.38円、111.33円の3本です。

「ドル円/今日の設定レンジ」設定レンジ内のバランスラインに注目

20190403_1uy_p

「ドル円/日足」上限112.13円 下限111.38円

20190403_duy_p

 

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

昨日の「耐久財受注」の発表後を含めドル円があまりにも動かなかったので、深夜になってからアメリカのトレーダーさんたちに、「ドル円ターゲットの予想を教えて」と一斉送信したら、ドル円やってないよ。今の旬はポンドでしょう。とほとんどの方が返信。
そういうこと、動かないのは…。で午前0時にはトレード終了。

朝方、まだ起きているであろうアメリカのトレーダーさんたちに「今日はどうするの?」と聞いたら、「金曜日の雇用統計の結果は良好だから、今日は売って買いポジションをどこかで作りたい雰囲気。ポンド/ドルが下がったらドル円も追随かな。」とのお返事。

下値の目標は111.20円…らしいです。

今日の戦略は、設定レンジ内バランスラインを見極めます。跳ね返ってからの動きでポジションを作ります。

そして今晩は、アメリカで米中通商閣僚協議。
中国からの報道陣が、今までになく大挙して来ているそうです。
ということで、要人発言には要注意です。(つまらないダジャレ…)

経済指標は

「21:15 米国  3月ADP雇用統計(前月比)」
「23:00 米国  3月ISM非製造業景況指数(総合)」

ともに良好と、市場では見ています。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

海からの潮風にも初夏を感じる沖縄です。

回覧板が回ってきて(今どきあるんです)、
「5月の10連休は、日本各地から多くの観光客が押し寄せてきます。沖縄にも<おもてなしの心>があることを示しましょう。野宿の若者には注意しましょう。」
と書いてありました。

野宿してもかまわないけど、夜は冷え込みます。宿は取ってきた方がいいです。

今日も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)