常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

昨日のBlogで書いた「横断歩道事情」の感想をくださった方々のメールを読んで、歩行者も運転している方もそれぞれの立場で危険を感じていることを知りました。
私は触れませんでしたが、高速自転車の恐怖についてのご意見は多かったです。

みんなが危険の認識を持てば、事故を回避出来ると思っています。

先週の金曜日に
もっかドル円の為替市場の期待は、
「3月5日の高値・112.13円をつけてから111.25円、そして来週末には110.75円まで下落して変動幅を稼ぐこと。」
と書きました。

あの時点では、ドル円は上昇気流に乗っていたので、「まさか」と思われた方が多かったと思います。

3月5日の高値・112.13円はスルーでしたが、111.25円は突破しました。

今日は「3月 消費者物価指数」もあることなので、このまま110.75円を素直に目指すとも考えにくいですが、欧米時間になって大きな変動があったら、その後の急落に注意です。

 

昨日の主な経済指標の結果

とくにありませんでした。

昨日の主な要人発言

バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官
「EU離脱協定案は、再審議はしない」
「英国の離脱延期には、明確な目的が必要」
「我々は、英国の秩序ある離脱を求める」
「英国のEU離脱期限の延期を認める用意がある。延期の期間は、その目的に応じて判断する必要がある」

トランプ米大統領
「EUは、米国との貿易で黒字を出してきたが、まもなく終わる」
「EUから輸入する110億ドルの製品に関税を導入する」

昨日のトレード 利益29銭

○下限・ターゲット オールクリア

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は111.57円。下限は111.27円。

上限越えのターゲットは
111.65円、111.71円、111.80円。
下限越えのターゲットは
111.21円、111.12円、111.05円。

設定レンジ内のバランスラインは、111.50円です

体調が思わしくなくて、ベッドのなかでのタブレット・トレードでした。
ですからターゲット狙いの2発勝負。

———-欧米時間———-
1回目 21:20
設定レンジ下限111.27円→下限・第3ターゲット111.05円。「売り」22銭。

2回目 22:50
下限・第3ターゲット111.05円→下限・第2ターゲット111.12円。「買い」7銭。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

4月10日(水曜日)
ベルギー 英国離脱問題に関するEU臨時首脳会議
ドイツ ECB理事会
米国  消費者物価指数

8:50
日本 3月国内企業物価指数(前月比)
日本 3月国内企業物価指数(前年同月比)
日本 2月機械受注(前月比)
日本 2月機械受注(前年同月比)

15:15
日本 黒田東彦日銀総裁、発言(経団連会館・信託大会)

17:30
英国 2月商品貿易収支
英国 2月貿易収支
英国 2月鉱工業生産指数(前月比)
英国 2月鉱工業生産指数(前年同月比)
英国 2月製造業生産指数(前月比)
英国 2月月次国内総生産(GDP)(前月比)

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

20:45
ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)政策金利

21:30
ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見

21:30
米国 3月消費者物価指数(CPI)(前月比)
米国 3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
米国 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
米国 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)

27:00
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
米国 3月月次財政収支

愛菜の経済指標・用語解説

米国・消費者物価指数

消費者物価指数は、経済用語ではCPI(Consumer Price Index)。
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
発表元は、アメリカの労働省労働統計局。
最近では、FRB(連邦準備制度理事会)が国内インフレ率を分析するために注視。
そして市場は、米国金利動向の先読みをします。

2019/04/10(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.22円。下限は111.06円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
111.27円、111.37円、111.49円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
110.97円、110.90円、110.75円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、111.20円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

 

「ドル円/今日の設定レンジ」移動平均線(75)が上方から迫ってきています

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「ドル円/日足」移動平均線(75)を下抜けたら下落トレンド入り

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日の「経済指標の発表」後の動きで注意が必要なのは、
「21:30 米国 3月 消費者物価指数」。

結果は良好なはずですが、機関投資家が狙っているのは、経済指標からの「変動」。

とくに一大イベントでもないので、追っかけトレードです。

米中通商協議、米欧の関税問題、英国のEU離脱と、ファンダメンタルズは「弱気」です。

そして今日のトレード戦略は、「設定レンジを越えたら素直に追随」作戦。
上下の第3ターゲットは、大きく意識されています。
このあたりで、大きく振られたら危険回避で様子見が賢明です。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)