常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

 

今日の午前中のトレード

こんにちは。天野愛菜です。

さぁ、今週も始まりました。

週明けのスタートは、先週の終値112.01円から下に窓があいて、110.96円から。

午前8時には112.01円に回復。

午後9時。日経平均株価の寄り付きが3日間の続伸を受けて、ドル円は先週金曜日の高値まで上昇。112.09円。

私はその価格から売り。理由は、いくらドル不足が喧伝されていても仲値が112.10円とは思えなかったからです。仲値の結果は112.01円。

そして1分足、5分足、15分足、1時間足のすべてのチャートで111.95円をつけて上がったところで「決済」&「買い」。今週の始値でした。

ところが112.00円をつけてモタモタ。

「マズイかしら。」とひとり言。そして「決済」&「売り」。

1分足、5分足、15分足のチャートで111.94円をつけて戻ったところの111.95円で「決済」。

午前中のトレードは、「売り」で18銭、「買い」で4銭の結果となりました。

 

今週注目の経済指標

「4月17日(水) 11:00 中国 1-3月期四半期国内総生産(GDP)」

中国は今月から公共投資や減税が始まったので、1-3月期は期待出来ません。

ですからトレードでは、下がったところからの「買い」を狙うつもりでいきましょう。

そうすれば「市場はすでに折り込んでいた」という聞き慣れた後付けの解説が出るような結果となって、すぐに上昇しても「被害はない」ということです。

日本の10連休

日本は当然なのですが、海外でも「日本が10連休だって!」と話題になり始めています。

私への海外からの問い合わせのなかで多いのが、「債権・株式・商品市場の休みはわかるけど、実需の外為市場も休みなのか」というもの。

知っている人には「そうだよ」とぶっきらぼうに答えています。すると

「おもしろい!売り攻勢だな。気を付けてね。」と返信されてきます。

ということは日本の機関投資家の方々も、そろそろポジション調整を始めるということ。

今週はそのようなことも考えながらトレードしたい、と思っています。

拾った貝殻をつけてみたけど。う~ん。

先週金曜日(12日)の主な経済指標の結果

23:00 米国
4月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
結果:96.9 予想:98 前回:98.4

先週金曜日(12日)の主な要人発言

麻生財務相
「(G20で)10月に消費税を引き上げると伝えた」

ワイトマン独連銀総裁
「ドイツ経済は、一時的な停滞の後に、回復する見込み」

ショルツ独財務相
「ブレグジットはソフトランニングする可能性が高まった」

ハモンド英財務相
「合意なき離脱の可能性が非常に低くなった」

ムニューシン米財務長官
「日本との貿易交渉に為替条項を含める」

先週金曜日(12日)のトレード 利益29銭

○上限 第2ターゲットまで。

先週金曜日(12日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は111.81円。下限は111.58円。

上限越えのターゲットは
111.89円、112.00円、112.12円。
下限越えのターゲットは
111.50円、111.39円、111.27円。

設定レンジ内のバランスラインは、111.69円。

この日は、東京から沖縄へ。帰宅が遅くて欧米時間は1回だけ…。

———-日本時間———-
1回目 9:00
111.65円→111.70円。「買い」5銭。

2回目 9:25
111.67円→111.80円。「買い」13銭。

———-欧米時間———-
3回目 23:15
上限・第1ターゲット111.89円→上限・第2ターゲット112.00円。「買い」11銭。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

4月15日(月曜日)
米国  日米貿易協定交渉(~16日)
中国  日中外相会談

21:30
米国 4月ニューヨーク連銀製造業景気指数

4月16日(火曜日)
英国  労働市場統計

13:30
日本 2月第三次産業活動指数(前月比)

17:30
英国 3月失業保険申請件数
英国 3月失業率
英国 2月失業率(ILO方式)

18:00
ドイツ 4月ZEW景況感調査(期待指数)
ユーロ圏 4月ZEW景況感調査
ユーロ圏 2月建設支出(前月比)
ユーロ圏 2月建設支出(前年同月比)

22:15
米国 3月鉱工業生産(前月比)
米国 3月設備稼働率

23:00
米国 4月NAHB住宅市場指数

4月17日(水曜日)
日本  貿易統計
中国  1-3月期四半期国内総生産(GDP)
英国  3月消費者物価指数(CPI)
米国   2月貿易収支
米国  米地区連銀経済報告(ベージュブック)

8:50
日本 3月貿易統計(通関ベース、季調前)
日本 3月貿易統計(通関ベース、季調済)

11:00
中国 3月小売売上高(前年同月比)
中国 3月鉱工業生産(前年同月比)
中国 1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
中国 1-3月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)

13:30
日本 2月鉱工業生産・確報値(前月比)
日本 2月鉱工業生産・確報値(前年同月比)
日本 2月設備稼働率(前月比)

17:00
ユーロ圏 2月経常収支(季調済)
ユーロ圏 2月経常収支(季調前)

17:30
英国 3月消費者物価指数(CPI)(前月比)
英国 3月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
英国 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
英国 3月小売物価指数(RPI)(前月比)
英国 3月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
英国 3月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)

18:00
ユーロ圏 2月貿易収支(季調済)
ユーロ圏 2月貿易収支(季調前)
ユーロ圏 3月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
ユーロ圏 3月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:30
米国 2月貿易収支

22:00
英国 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

23:00
米国 2月卸売在庫(前月比)
米国 2月卸売売上高(前月比)

27:00
米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

4月18日(木曜日)
日本  4月月例経済報告(閣議終了後・内閣府)

8:50
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式

15:00
ドイツ 3月生産者物価指数(PPI)(前月比)

16:30
ドイツ 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
ドイツ 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)

17:00
ユーロ圏 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
ユーロ圏 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)

17:30
英国 3月小売売上高(前月比)
英国 3月小売売上高(前年同月比)
英国 3月小売売上高(除自動車)(前月比)
英国 3月小売売上高(除自動車)(前年同月比)

21:30
米国 3月小売売上高(前月比)
米国 3月小売売上高(除自動車)(前月比)
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 前週分失業保険継続受給者数
米国 4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数

22:45
米国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
米国 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
米国 4月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)

23:00
米国 2月企業在庫(前月比)
米国 3月景気先行指標総合指数(前月比)

4月19日(金曜日)
聖金曜日<グッドフライデー>
米国 英国 EU 中国 他/債権・株式・商品市場は休場 
※外国為替市場は通常取引

8:30
日本 3月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
日本 3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
日本 3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)

21:30
米国 3月住宅着工件数(年率換算件数)
米国 3月住宅着工件数(前月比)
米国 3月建設許可件数(年率換算件数)
米国 3月建設許可件数(前月比)
(※グッドフライデーは連邦休日ではないので発表あり)

 愛菜の経済指標・用語解説 ♥(本日分)

ニューヨーク連銀製造業景気指数

ニューヨーク州の製造業における景況感を示す経済指標のこと。
通常なら「フィラデルフィア連銀製造業景気指数」の前に発表されます。
発表は、ニューヨーク連邦準備銀行。
総合景気指数よりも、仕入価格・販売価格・新規受注・出荷・入荷遅延・在庫水準・受注残・雇用者数・週平均就業時間などの項目別数値の方が重要視されていて、それは私たちがすぐに知ることのできない数値。

2019/04/15(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は112.09円。下限は111.94円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
112.13円、112.19円、112.35円ターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
111.82円、111.72円、111.63円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、112.01円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」112.00円を中心とした動きかな

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「ドル円/日足」上限112.13円。下限111.82円

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日は、3月5日の年初来高値112.13円のトライがあるか…。

しかしその上には「売り」のオンパレード。さらに上昇するとしても大きな難関は112.20円。

今日の私の基本戦術は、バランスライン、設定レンジ上限やターゲットからの「売り」。

機関投資家の方々の買い上げには、勢いがありながらも逃げ足も早いので、追随するにしても欲張らずに「まぁボチボチこの辺で。」というスタンスでトレードしようと思っています。

今日は1回のトレードで10銭抜きはなかなか訪れてきそうもないので、細かくチャレンジします。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格で考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

今週の私の予定は、明日のマキちゃんの検診のお供と、あさっての美容室のみ。

普段はこんな感じなので、スマホにスケジュールのアプリは入っていません。(笑)。

電話帳には猪八戒先生と兄弟子夫婦だけ。27件。アハハ…。

暇なときに全部覚えているので、電話帳アプリも本当はいらないくらい。

 

だから私はトレードに専念できるというか、専念しないと毎日の時間が余ってしまいます。
そんな訳で今週も時間が許しているので、トレードに精を出します。

今週も頑張りましょう、ね。
よろしくお願いいたします。

天野 愛菜(まな)