常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
午前中のトレード
こんにちは。天野愛菜です。
ご要望にお応えして、今日も午前中のトレード。
今日は午前9時の開始から、日経平均株価も昨日の終値をはさんで行ったり来たり。
ドル円も開始直後は下がって上がって…。
1分足のボリンジャーバンド幅±2σ間も2.8銭から4.5銭に広がったのが9時7分。
112.02円(Pivot Day)→111.98円(Pivot 1H・S3)。「売り」4銭。(9:07)
その後112.00円を挟んだ展開になってしまって、マイリマシタ。
1分足のボリンジャーバンドでさえ下向きなので、こういうときはチャレンジせず「売り」。
112.00円(Pivot 1H・S2)→111.98円(Pivot 1H・S3)。「売り」2銭。(9:35)
それから何度か111.98円(Pivot 1H・S3)を下抜けたのですが、私の価格の目標にするPivot1Hのサポートがない。S3で品切れ。
そういうときの私はムリをしないで、次の時間の改訂まで待ちます。
午前10時。
Pivot 1Hが、111.98円になりました。
2銭上には、112.02円のPivot Day。
しばし停滞、10分弱。
ここで注意を怠っていると、Pivot Dayに向かうよね、と安易に買ってしまうところですが、そこはドル円のいいところ。
考える時間を与えてくれます。
15分足のダイナミックゾーンRSIなどは完璧に売りゾーン。
5分足チャートを見ると少し上に、私の愛用している「適応型移動平均線」。
これにはまったく触れていないので、すかさず「売り」。
111.98円(Pivot 1H)→111.92円(Pivot 1H・S1)。「売り」6銭。(10:11)
ここから少し下がったところで、1分足・5分足・15分足の下値が確定したので「買い」。
111.92円(Pivot 1H・S1)→111.98円(Pivot 1H)。「買い」6銭。(10:13)
この時点で、111.98円(Pivot 1H)と、5分足チャートの「適応型移動平均線」・移動平均線(21)が重なりました。
ところが移動平均線(21)は、まだ下を向いているので、文句なく「売り」
111.98円(Pivot 1H)→111.92円(Pivot 1H・S1)。「売り」6銭。(10:30)
あっ、11時。
これから今日のBlogの作成です。
昨日の主な経済指標の結果
11:00 中国
1-3月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比]*
結果:1.4% 予想:1.4% 前回:1.5%
1-3月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比]*
結果:6.4% 予想:6.3% 前回:6.4%
3月 小売売上高 [前年同月比]*
結果:8.7% 予想:8.4% 前回:8.2%
3月 鉱工業生産 [前年同月比]*
結果:8.5% 予想:5.9% 前回:5.3%
21:30 米国
2月 貿易収支
結果:-494億ドル 予想:-535億 ドル前回:-511億ドル
昨日の主な要人発言
ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「2019・2020年の米国のインフレ率は2%を上回ると予想」
「利上げには2019年に1回、2020年に1回を予測」
ブラード米セントルイス連銀総裁
「労働市場は、かなり好調」
「米国経済の1-3月期は弱かったが、4-6月期は良くなると思われる」
昨日のトレード 利益70銭
○設定レンジ内
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は112.16円。下限は111.96円。
上限越えのターゲットは
112.20円、112.26円、112.35円。
下限越えのターゲットは
111.87円、111.81円、111.65円。
設定レンジ内のバランスラインは、
112.04円(Y’s High Line)、111.94円(Pivot Day)。
★
———-日本時間———-
1回目 9:08
111.99円(Pivot 1h)→112.15円(Pivot Day・R2)。「買い」16銭。
2回目 9:35
112.15円(Pivot Day・R2)→112.11円。「売り」4銭。
3回目 10:20
112.08円(Pivot 1h)→111.94円(Pivot Day)。「売り」14銭。
4回目 11:00
私は112.04円(Pivot Day・R1)→112.12円(Pivot 1h・R1)。「買い」8銭。
———-欧米時間———-
5回目 17:10
バランスライン112.04円→設定レンジ下限111.96円。「売り」8銭。
6回目 19:45
バランスライン112.04円→バランスライン111.94円。「売り」10銭。
7回目 23:00
バランスライン111.94円→バランスライン112.04円。「買い」10銭。
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
4月18日(木曜日)
日本 4月月例経済報告(閣議終了後・内閣府)
8:50
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式
15:00
ドイツ 3月生産者物価指数(PPI)(前月比)
16:30
ドイツ 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
ドイツ 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:00
ユーロ圏 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
ユーロ圏 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
17:30
英国 3月小売売上高(前月比)
英国 3月小売売上高(前年同月比)
英国 3月小売売上高(除自動車)(前月比)
英国 3月小売売上高(除自動車)(前年同月比)
21:30
米国 3月小売売上高(前月比)
米国 3月小売売上高(除自動車)(前月比)
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 前週分失業保険継続受給者数
米国 4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:45
米国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
米国 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
米国 4月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
23:00
米国 2月企業在庫(前月比)
米国 3月景気先行指標総合指数(前月比)
♥愛菜の経済指標・用語解説♥
米国・小売売上高
国内総生産(GDP)の7割を占める「個人消費トレンド」を表す指標。
変動が激しい自動車を除いた指標の方が重視されています。
発表は、商務省。
サンプルデータが少なくサービス業が除外されていて、さらに月ごとの変動が激しいので経済全般までは把握出来ません。
しかし先月のデータを基礎とした速報値なので、現在の経済状況の判断に使われます。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数
フィラデルフィア地区(ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州)の製造業の景況感や経済活動を示す景気関連の経済指標のこと。
発表は、フィラデルフィア連邦準備銀行。
非農業部門就業者数・失業率・製造業の新規受注と在庫・仕入れ価格・販売価格・平均賃金・個人所得などの項目から構成されていますが、注目されているのは、仕入れ価格指数と販売価格指数。
購買担当者景気指数(PMI)
「PMI」(Purchasing Manager’s Index)とも言われ、製造業・建設業とサービス部門などに分けて、企業の購買担当者に直接調査した結果をもとに算出された指数。
購買担当者は、現在の生産量・在庫や受注残をもとに数ヶ月先の景気を予測して「仕入れ」を行うので、市場は近い将来の景気動向を占う「先行指数」として注目。
購買担当者景気指数(PMI)の「速報値」は当月下旬に概要値、「改定値」は翌月初旬に確定値と発表されますが、とくに「改定値」は月初めに政府機関が発表する同種のデータに先行して発表されるので、市場の注目度は高いと言えます。
米国・EU・イギリス・ドイツなどは、英国民間調査会社・マークイット(Markit)、
中国は、中国のディアの財新(Caixin)が、マークイットと共同で調査したものを発表します。
なお中国においては、中国国家統計局が発表するPMIは大手国営企業、財新(Caixin)が発表するPMIは、中小企業を主な対象としていることに注意が必要です。
また財新(Caixin)は、「速報値」の発表はしていません。
そして日本では、同様の指数は「日銀短観」で発表されます。
企業在庫
報告される月末の在庫について、小売業者や卸売業者および製造業者の調査にもとづいて計算される企業在庫の増減数値のこと。
米商務省センサス局が発表。
この企業在庫は、卸売在庫とならんで指標結果の判断が難しいのが特徴です。
在庫増加が、売れ行きが悪くなったためなのか、今後の売れ行きを見込んで在庫を増やしたのかわかりません。
また在庫の減少についても、売れ行きの落ち込みを見込んで在庫を減らしたのか、予想以上の売れ行きが原因なのか、結果からではわからないからです。
その見方の優劣で相場は動きます。
景気先行指標総合指数
景気に先行して動くと考えられている次の11項目の調査から算出された総合指数のことをいいます。
米民間調査機関・コンファレンス・ボード(全米産業審議会)が発表。
◆労働
① 製造業の週平均労働時間
② 週平均失業保険申請件数
◆企業
③ 消費財新規受注
④ 入荷遅延比率
⑤ 設備財受注
⑥ 新規住宅着工許可件数
⑦ 製造業受注残高
⑧ 原材料価格
◆物価
⑨ S&P500種株価
⑩ 消費者期待度指数
◆マネーサプライ
⑪ 実質マネーサプライ
数値の上昇や下降に合わせて、ドル円は動きます。
2019/04/18(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は112.06円。下限は111.89円です
ターゲット
設定レンジの上限を越えたらー
112.15円、112.23円、112.30円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
111.86円、111.77円、111.70円をターゲットとします。
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
「ドル円/今日の設定レンジ」急落注意
20190418_1uy_p「ドル円/日足」上限112.16円 下限111.81円
20190418_duy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
今週の下値は111.86円。ここは意識されています。
ここは、すんなりとは下抜けません。
そして今日注目の経済指標はー
21:30の米国
「3月小売売上高(前月比)」と「4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数」。
問題は、このふたつの相容れない、しかも対象月が異なる経済指標であるということ。
結果の良し悪しは別にして、現在は高値圏で推移しているだけに何かのきっかけで「売り」が加速する可能性があります。
そして明日はこんな感じー。
4月19日(金曜日)
聖金曜日<グッドフライデー>
米国 英国 EU 中国 他/債権・株式・商品市場は休場
※外国為替市場は通常取引
私にメールをくださる海外勢は、もうお休み気分。
つまり俗にいう「休暇を前にした目先の利益確定によるショートカバーが強まる可能性がある」ということです。
午前中も上値が重たいし、「日経平均株価」も「上海総合指数」も「米国10年債利回り」も下落しているので、私の今日のトレード戦略は「売り」です。
ただし先日のBlogでも触れましたが、なぜか米国時間になると不気味な買いが始まります。
そうなったら上方の設定レンジやターゲット、Pivotラインを探して、そこでも「売り」でいきます。
アメリカのトレーダーさんたちは、午後はトレードしない、といっていますがそこは信じてはいけません。
何度、だまされたことか。
「動いたじゃん。」と翌日メールをすると
「ごめん、ごめん。」で終わりです。
この人たちにとって宗教は、生活の規範であって、命を賭けて信じていませんもの。
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
昨日の「美容室へ行く」という今週の予定が終わり、次は今月26日の地元の集会所である「10連休の観光客おもてなし対策会議」まで私には何もありません。
ということで今日から26日までは、トレードに専念します。(笑)。
今日も未知なる世界に期待しながら頑張りましょう、ね。
天野 愛菜(まな)