常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
午前中のトレード
こんにちは。天野愛菜です。
今日はスタートの9時前から1分足チャートのボリンジャーバンド±2σ間が6.0Pips。やる気満々。
トレードの結果は以下の通りですが、今日は買いよりも「売り」圧力の方が強いという印象です。
9時00分
111.88円(Pivot 1H)→111.83円(Pivot 1H・S2)。「売り」5銭。
9時05分
111.83円(Pivot 1H・S2)→111.85円(Pivot Day)。「買い」2銭。
9時40分
111.85円(Pivot Day)→111.93円(Pivot 1H・R2)。「買い」8銭。
10時30分
111.95円(Pivot 1H・R1)→111.85円(Pivot Day)。「売り」10銭。
週末、10連休に向かってドル円も動きが出てきました。
気持ちも明るくなってきます。
昨日の主な経済指標の結果
22:00 米国
2月 住宅価格指数 [前月比]*
結果:0.3% 予想:0.5% 前回:0.6%
23:00 米国
3月 新築住宅販売件数 [年率換算件数]*
結果:69.2万件 予想:65万件 前回:66.2万件
3月 新築住宅販売件数 [前月比]*
結果:4.5% 予想:-2.5% 前回:5.9%
4月 リッチモンド連銀製造業指数
結果:3 予想:10 前回:10
昨日の主な要人発言
茂木経済財政相
「日米通商協議については、お互いにWin-Winとなるよう議論したい」
「日米首脳会談前にUSTR代表と再会談する」
麻生財務相
「ムニューシン米財務長官と為替問題について話しているが、今はそれをいう段階ではない」
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「米中貿易交渉の行方については、慎重な立場ではあるが楽観的でもある」
昨日のトレード 利益59銭
○ほぼ設定レンジ内
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は111.97円。下限は111.65円。
上限越えのターゲットは
112.05円、112.13円、112.20円。
下限越えのターゲットは
111.55円、111.49円、111.35円。
設定レンジ内のバランスラインは、111.89円(Y’s Low Line)。
★
———-日本時間———-
1回目 9:15
111.95円(Pivot 1H・R1)→111.98円(Pivot Day R1)。「買い」3銭。
2回目 9:18
111.98円(Pivot Day R1)→111.93円(Pivot Day)。「売り」5銭。
3回目 9:32
111.95円(Pivot 1H・S1)→111.80円。「売り」15銭。
4回目 9:56
111.83円(Pivot Day・S1)→111.70円。「売り」13銭。
———-欧米時間———-
5回目 21:38
バランスライン111.89円→設定レンジ上限111.97円。「買い」8銭。
6回目 22:43
設定レンジ上限111.97円→111.90円(Pivot 1H・S1)。「売り」7銭。
7回目 23:25
111.93円(Pivot Day)→111.85円(Pivot 1H・S1<改訂>)。「売り」8銭。
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
4月24日(水曜日)
日本 日銀・金融政策決定会合(1日目)
ロシア ロ朝首脳会談
米国 テスラ・ボーイング・フェイスブック決算発表
13:30
日本 2月全産業活動指数(前月比)
14:00
日本 2月景気先行指数(CI)・改定値
日本 2月景気一致指数(CI)・改定値
17:00
ドイツ 4月IFO企業景況感指数
20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
♥愛菜の経済指標・用語解説♥
IFO企業景況感指数
約7000社のドイツ企業を対象に、ドイツ経済の現況と今後6カ月の先行きに対してアンケート調査を実施したもの。
発表は、ドイツの経済・社会調査・政策研究を行う非営利の公的研究機関IFO研究所。
IFOとは、”Information & Forschung”の略称。(Forschungはドイツ語。研究の意)
EU経済を牽引し、もっとも影響力のあるドイツ経済の代表的な経済指数で、ユーロ経済を読み解く上でも大変に重要視されています。
MBA住宅ローン申請指数
個人の住宅ローン申請が行われた指数。
米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が、毎週水曜日に発表。
基準値は1990年3月16日を100としたものです。
あくまでも「申請」なので、住宅建設の着工に結びつくとは限りません。
また個人による複数の申請も計算に入れているので、住宅関連指数のなかでは概況として参考にします。
2019/04/24(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.97円。下限は111.81円です
ターゲット
設定レンジの上限を越えたらー
112.03円、112.13円、112.20円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
111.76円、111.65円、111.56円をターゲットとします。
設定レンジ内のバランスラインは、111.85円(Pivot Day)です。
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
「ドル円/今日の設定レンジ」112.00円の天井がしっかり
20190424_1uy_p「ドル円/日足」上限112.13円 下限110.83円
20190424_duy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
今日は動意を促すような経済指標はありません。
昨日の米国株式市場は、S&P500、ナスダックが史上最高値の更新。
これが月初であればドル高予測の根拠になるのですが、月末を控えていることを考えると、利益確定売りでドル安要因。
警戒要因は「為替政策報告書」。
いつもは4月中旬の発表なので、先週の金曜日に私は警戒警報を発令しましたが、いまだになし。
パフォーマー・ムニューシン米財務長官の微笑みが、ちょっと不気味。
ここは麻生財務相に頑張ってもらいたいところですが、ヘンな噂でドル安です。
設定レンジ上限・下限&ターゲット・バランスライン、そしてPivotを意識しながら、今日は「売り」、昨日のように高値圏からの「売り」でトレードを組んでみたいと思っています。
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
10連休先取りのお客様が昨日より来られていて、じっくりトレード出来ない状況になんとか打ち勝って、今日も頑張ります。
天野 愛菜(まな)