常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

日本は、10連休の3日目。
いかがお過ごしですか。

今日の午前中は、町内会の<おトイレ番>だったので、Blogの更新が遅れました。
ごめんなさい。

今こうして私のBlogを読んでくださっている方は、今日はトレードされるのでしょうか。

この10連休は日本の機関投資家の会社はお休みですから、日本円とドルとの綱引きがないので、方向感が出たらそちらに引っ張られますから、この期間の「逆バリ」は危険です。

今週、大きく動くと予想されている経済指標はー

4/29(月)
21:30
米国 3月個人所得(前月比)・3月個人消費支出(PCE)

4/30(火)
10:00
中国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)
23:00
米国 3月住宅販売保留指数・4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

5/1(水)
23:00
米国 4月ISM製造業景況指数

5/3日(金)
21:30
米国 4月非農業部門雇用者数変化(前月比)・4月失業率・4月平均時給
23:00
米国 4月ISM非製造業景況指数

要人発言でドル円の変動が注意されているのがー

「原油」「4/30(火) 米中閣僚級通商協議」

「原油」については、価格の上昇がアメリカ国内物流の主力であるトラック輸送に打撃を与え、それが経済の減速を招くという論調が増えてきていて、トランプ大統領もナーバスになっています。
また「米中通商協議」に絡めて、中国はアメリカに対して「一帯一路」に加われば、知的財産についても解決出来るよ、などというものですからトランプ大統領はイライラマックスです。

「フラッシュクラッシュ」の予想日

明朝、5月1日・2日ではないか、―という意見に集約されてきました。(笑)。

当てにしないでくださいね。あくまでも海外サイトで言われていることですから。

いずれにしても、エントリーしたら気は抜けないので、曖昧なところで参戦するのは止めましょう、ね。

 

先週金曜日(26日)の主な経済指標の結果

21:30 米国
1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比年率]
結果:3.2% 予想:2.2% 前回:2.2%

1-3月期 四半期GDP個人消費・速報値 [前期比]
結果:1.2% 予想:1.0% 前回:2.5%

1-3月期 四半期コアPCE・速報値 [前期比]
結果:1.3% 予想:1.6% 前回:1.8%

23:00 米国
4月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値
結果:97.2  予想:97  前回:96.9

先週金曜日(26日)の主な要人発言

麻生太郎財務相
「貿易と為替のリンクにあらためて反対した」
「為替は財務当局間で議論を確認」

クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「FRBは今後さらに利下げに向けて動くと予想する」

先週金曜日(26日)のトレード 利益1円48銭

○上限・ターゲット オールクリア 下限・第1ターゲットまで

先週金曜日(26日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は111.74円。下限は111.50円。

上限越えのターゲットは
111.80円、111.93円、112.00円。
下限越えのターゲットは
111.44円、111.35円、111.25円。
設定レンジ内のバランスラインは、111.73円、111.60円。

金曜日は竹富島からお家に帰ってきて、お掃除。そして夕食。
パソコンの前に座ったのが午後9時20分。
そしてトレード開始
米国GDPの「ドル高」も、その後の「ドル安」の展開もBlogに書いた通りになってくれました。
米国GDPは「愛菜の経済指標トレード」が完璧に機能。
この日も、「設定レンジ&ターゲット」トレードのみでした。

———-欧米時間———-
1回目 21:30 「愛菜の経済指標トレード」
①第3ターゲット112.00円→上限・第1ターゲット111.80円。「売り」20銭。
②第3ターゲット112.00円→設定レンジ上限111.74円。「売り」26銭。
③第3ターゲット112.00円→バランスライン111.60円。「売り」40銭。
④第3ターゲット112.00円→111.70円(Pivot 1H・S3)。「売り」30銭。

※4本のポジションメイク。①~③までは気持ちよく次々と決済されていきました。
※④はリミットを設定レンジ下限111.50円においていたのですが、届かず。
結局戻ったところで、仕方なく決済しました。

2回目 23:00
バランスライン111.60円→下限・第1ターゲット111.44円。「売り」16銭。
⇒下限・第1ターゲットが金曜日の最安値になりました。

3回目 23:35
下限・第1ターゲット111.44円→バランスライン111.60円。「買い」16銭。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

4月29日(月曜日)
日本 休場
中国  中ロ海軍合同軍事演習
米国  アルファベット(Google)

17:00
ユーロ圏 3月マネーサプライM3(前年同月比)

17:10
英国 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

18:00
ユーロ圏 4月経済信頼感
ユーロ圏 4月消費者信頼感(確定値)

21:30
米国 3月個人所得(前月比)
米国 3月個人消費支出(PCE)(前月比)
米国 3月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
米国 3月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)米国 3月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
*ロイター発表*
個人所得 予想:0.4% 前回:0.2%
3月個人消費支出(PCE)(前月比) 予想:0.2% 前回:0.1%

 

4月30日(火曜日)
日本  天皇陛下退位
日本 休場
中国  米中閣僚級通商協議
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC・~5/1日)
米国  アップル決算

10:00
中国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)
*ロイター発表*
4月製造業PMI 予想:50.7 前回:50.5
4月非製造業PMI 予想:55.0 前回:54.8

15:00
ドイツ 5月GFK消費者信頼感調査
ドイツ 3月輸入物価指数(前月比)
ドイツ 3月輸入物価指数(前年同月比)

16:55
ドイツ 4月失業者数(前月比)
ドイツ 4月失業率

18:00
ユーロ圏 3月失業率
ユーロ圏 1-3月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比)
ユーロ圏 1-3月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)

21:00
ドイツ 4月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
ドイツ 4月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)

21:30
米国 1-3月期四半期雇用コスト指数(前期比)

22:00
米国 2月ケース・シラー米住宅価格指数
米国 2月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)

22:45
米国 4月シカゴ購買部協会景気指数

23:00
米国 3月住宅販売保留指数(前月比)
米国 3月住宅販売保留指数(前年同月比)
米国 4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
*ロイター発表*
4月消費者信頼感指数 予想:126.0 前回:124.1

 

5月1日 (水曜日)
日本  新天皇即位 「令和」改元
米国  米連邦公開市場委員会(FOMC)、政策金利発表
日本・ユーロ圏・ドイツ・中国・香港・シンガポール 休場
米国・英国 開場

15:00
英国 4月ネーションワイド住宅価格(前月比)

17:30
英国 3月消費者信用残高
英国 3月マネーサプライM4(前月比)
英国 3月マネーサプライM4(前年同月比)
英国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:15
米国 4月ADP雇用統計(前月比)

22:45
米国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)

23:00
米国 4月ISM製造業景況指数
米国 3月建設支出(前月比)
*ロイター発表*
4月ISM製造業景況指数 予想:55.0 前回:55.3

27:00
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表

27:30
米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

 

5月2日 (木曜日)
日本・中国 休場

10:45
中国 4月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)

15:00
ドイツ 3月小売売上高指数(前月比)
ドイツ 3月小売売上高指数(前年同月比)

16:55
ドイツ 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)

17:00
ユーロ圏 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)

17:30
英国 4月建設業購買担当者景気指数(PMI)

20:00
英国 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

20:30
英国 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
米国 4月チャレンジャー人員削減数(前年比)

21:30
米国 1-3月期四半期非農業部門労働生産性・速報値(前期比)
米国 1-3月期四半期単位労働コスト・速報値(前期比年率)
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 前週分失業保険継続受給者数

23:00
米国 3月製造業新規受注(前月比)

 

5月3日(金曜日)
米国  雇用統計
日本・中国 休場

17:30
英国 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)

18:00
ユーロ圏 3月卸売物価指数(PPI)(前月比)
ユーロ圏 3月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
ユーロ圏 4月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
ユーロ圏 4月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)

21:30
米国 4月非農業部門雇用者数変化(前月比)
米国 4月失業率
米国 4月平均時給(前月比)
米国 4月平均時給(前年同月比)
*ロイター発表*
4月非農業部門雇用者数変化(前月比)  予想:18万1000人 前回:19万6000人

22:45
米国 4月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
米国 4月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)

23:00
米国 4月ISM非製造業景況指数(総合)
*ロイター発表*
4月ISM非製造業景況指数 予想:57.2 前回:56.1

 愛菜の経済指標・用語解説 ♥(本日分)

米国・個人所得

国内総生産(GDP)の最大の構成要素である消費動向に大きな影響を及ぼす個人が「実際に受け取った所得」のことです。
所得の構成項目(賃金給与・賃貸・利子配当)、可処分所得、貯蓄率が発表されます。
貯蓄率は、将来の購買力を示唆します。
発表は、米国商務省。

個人消費支出(PCE)

各家庭の家計支出の合計で、個人の消費動向を見極めるための経済指数。
発表は、米国商務省経済分析局。

この個人消費支出は、次の3部門で構成。
① 耐久財(自動車・家電製品等)
② 非耐久財(食品・衣料等)
③ サービス支出(旅行・外食等)

そして日本の場合は個人消費支出がGDPの約6割を占めていて、米国の場合はさらに多く、GDPの約7割を占めています。
とくにこの個人消費支出は、原油関連製品を大量に消費する米国では「原油価格」と密接な関係。
つまり原油価格が上昇すればガソリンや暖房器具などの燃料価格も上昇するので、個人消費支出にも悪影響が出てきます。

2019/04/29(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.64円。下限は111.53円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
111.68円、111.74円、111.80円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
111.50円、111.44円、111.35円をターゲットとします。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」テクニカルは「売り」

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「ドル円/日足」上限112.13円 下限111.44円

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日のドル円のテクニカルは「売り」。

しかし本日の経済指標―
「21:30 米国 3月個人所得(前月比)・3月個人消費支出(PCE)」「買い」との観測が噂されています。

今日は朝から「日本のディーラーは本当に10日間も休むのか?」という海外からの問い合わせメールが多いです。
ああでもない、こうでもない、といつも私にメールを下さる日本のプロの方に伺うと、
「貧乏暇なしだよ。」
「上司の外国人いわく<トレーダーはサービス業>とか言っているから出社。」
「働き方改革って公務員のことだろう。」
「明朝、Googleの決算が出て、場合によっては<フラッシュクラッシュ>が起きるから、今日は午後5時から14時間勤務。」
などなど、トレードを始めたらウルトラマン(少し古いですね)になる方々は本日も健在です。
もっともドル円をされない方が多いですが…。

今日の「設定レンジ」は日本の機関投資家の方々がお休みということもあって機能するのかな、と思っていましたが、上限も下限も金曜日の価格をしっかり踏襲しているので、油断は禁物です。
虎視眈々と利益を狙っている人たちがいます。

今日の私の戦術は「闇雲にエントリーしない」。
「設定レンジ&ターゲット、Pivotトレード」の基本でいきます。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格で考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

沖縄の天気は、連休に入る一週間前は30度を越える日もありましたが、土日は曇りでした。

まだ沖縄に来てから1年未満のわたしですが、観光で訪れる方々には、沖縄の「美ら(ちゅら)」な自然を堪能して素敵な思い出を作っていただきたい、と思っています。

トレードする方は、今週も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)