常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

令和元年5月1日

こんにちは。天野愛菜です。

今日は「令和元年5月1日」。
新しい元号が始まりました。
「新しい」という言葉や文字には「希望」が宿っているようで、わたしは好き。

「新」の語源は、「立っている木を斧で切った=薪(まき)が出来た状態」のことで、古くなって大地に酸素の供給ができなくなった木を伐採して、今度は薪として「火をおこす新たな力」に変貌させる意味を含んでいます。

レイバーデーで米・英以外の市場はおやすみ

そして今日は世界的には、レイバーデー(Labor Day=労働階級者の日)
アメリカと英国以外の市場は、すべてお休み。

都市伝説によると、アメリカと英国は世界のご主人様。
だから「今日だけは皆、休みたまえ」ということらしいです。

海外トレーダーさんからのメールで笑ってしまったのが、

「今日休みを取るということは、自分が労働者階級に甘んじて生きていくことを意味するから、上司は休めと言ったがわたしは働く。」

と書いてあったこと。

わたし的にいうと、労働者でないということは給料が貰えないわけであって、そうなると生きていくためには自分で稼がなくてはならないから、それはそれで大変なんですけど…。

5月1日の都市伝説

そして5月1日を都市伝説の方向で話しを進めると、
今日、5月1日は世界的な秘密結社といわれている「イルミナティ」の創設記念日

「イルミナティ」は「フリーメイソン」と違って、集会所のような建造物を持たないので、実態がイマイチわからない、と言われています。

「フリーメイソン」は会員のことで、団体名は「フリーメイソンリー」。
「フリーメイソンリー」は実在する600万人を有する世界的組織で、いうなれば著名人の集まりで、入会すればその人にとっての「ステイタスシンボル」となります。

わたしの知り合いにも「フリーメイソンリー」に入会している方がいますが、お話を伺うと「自由」「平等」「友愛」「寛容」「人道」を基本理念としていて、お互いの商売や名誉の話題は禁止されている立派な慈善団体という印象です。

わたしの理解を越えるところは、目的のためなら手段を選ばないことから世界から緋弾されて1785年に解散したという「イルミナティ」が、「フリーメイソンリー」の上級会員であること。

そしてその「イルミナティ」の実態の一部が垣間見てとれたのが、
2013年2月25日に<国際慣習法裁判所>が出した判決。

―ローマ法王ベネディクト16世と英国王室エリザベス女王、カナダのスティーブン・ハーバー首相に対して、仮釈放なしの懲役25年の有罪判決。
罪状は、5万人以上の幼児大虐殺。

このことは海外のネットで、大騒ぎになりました。

事実的な論証を積み重ねていくと、幼児大虐殺は悪魔に捧げる生け贄であったことがわかって、ここで「イルミナティ」による「悪魔崇拝」が近年になって定着しました。

そもそも人間は、神さまから見捨てられて地上に堕とされた罪深い者だから、そんなわたしたちを救ってくれるのは「悪魔」しかいない。「悪魔」のいいなりになって、せめて自分たちだけは救われよう、というのが「イルミナティ」の思想。

国際慣習法裁判所は市民法廷のようなもので、判決結果に強制力はありませんが、ローマ法王ベネディクト16世がすぐに退位をしたので都市伝説の仲間入りを果たした訳です。

そしてさらに遡ると、5月1日は「ベルテーン祭」という血にまみれた生け贄を捧げる悪魔崇拝の日。

今日5月1日はー
「Labor Day=労働階級者の日」
「イルミナティ」の創設記念日
「ベルテーン祭」

海外ではあまり好かれていない日で、

「よりによって、なんで世界最古の皇帝一族の新制日が今日なんだ?」

「悪魔の日に即位なんて、少し怖いんですけど。」

「世界的に評価の高かった前皇帝が退位する理由が健康問題らしいけど、信じられないなぁ。日本は何を企んでいるの?」

などなどトレーダーさんたちから寄せられるメールの反応は芳しくありませんが、

でもわたしは、単純に読めば、<律令の下で国民は団結せよ>という「令和」に期待したいです。

 

所詮、なにを言っても庶民の声など届かない世の中なのですから、開き直ってわたしたちは為政者に従属して生きていくしかありません。

だからその分、しっかりと国民を守っていただければそれでいい、とわたしみたいな人間は思ってしまいます。

昨日の主な経済指標の結果

18:00 ユーロ圏
3月 失業率
結果:7.7% 予想:7.8% 前回:7.8%

1-3月期 四半期域内総生産(GDP、速報値) [前期比]
結果:0.4% 予想:0.3% 前回:0.2%

1-3月期 四半期域内総生産(GDP、速報値) [前年同期比]
結果:1.2% 予想:1.1% 前回:1.1%

22:00 米国
2月 ケース・シラー米住宅価格指数
結果:212.70 予想:213.08 前回:212.41

2月 ケース・シラー米住宅価格指数 [前年同月比]
結果:3% 予想:3% 前回:3.6%

22:45 米国
4月 シカゴ購買部協会景気指数
結果:52.6  予想:59  前回:58.7

23:00 米国
4月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
結果:129.2 予想:126 前回:124.2

昨日の主な要人発言

英・労働党
「2度目の国民投票か総選挙を検討するべきである」

昨日のトレード 利益74銭

○下限・ターゲット オールクリア

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は111.69円。下限は111.57円。

上限越えのターゲットは
111.78円、111.88円、111.98円、(…112.13円)。
下限越えのターゲットは
111.52円、111.43円、111.33円、(…110.90円)。

設定レンジ内のバランスラインは、111.65円、111.60円。

———-日本時間———-

1回目 13:10
設定レンジ下限111.57円→下限・第1ターゲット111.52円。「売り」5銭。

2回目 15:10
下限・第1ターゲット111.52円→下限・第3ターゲット111.33円。「売り」19銭。

———-欧米時間———-
3回目 18:20
下限・第2ターゲット111.43円→111.30円(Pivot 1H・S1)。「売り」13銭。

4回目 20:00
下限・第3ターゲット111.33円→111.24円(Pivot 1H・S3)。「売り」9銭。

5回目 22:25
下限・第2ターゲット111.43円→111.25円(直近の安値)。「売り」18銭。

6回目 23:50
下限・第2ターゲット111.43円→下限・第3ターゲット111.33円。「売り」10銭。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

5月1日 (水曜日)
日本  新天皇即位 「令和」改元
米国  米連邦公開市場委員会(FOMC)、政策金利発表
日本・ユーロ圏・ドイツ・中国・香港・シンガポール 休場
米国・英国 開場

15:00
英国 4月ネーションワイド住宅価格(前月比)

17:30
英国 3月消費者信用残高
英国 3月マネーサプライM4(前月比)
英国 3月マネーサプライM4(前年同月比)
英国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:15
米国 4月ADP雇用統計(前月比)

22:45
米国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)

23:00
米国 4月ISM製造業景況指数
米国 3月建設支出(前月比)

27:00
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表

27:30
米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

愛菜の経済指標・用語解説

MBA住宅ローン申請指数

個人の住宅ローン申請が行われた指数。
米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が、毎週水曜日に発表。
基準値は1990年3月16日を100としたものです。

あくまでも「申請」なので、住宅建設の着工に結びつくとは限りません。
また個人による複数の申請も計算に入れているので、住宅関連指数のなかでは概況として参考にします。

ADP雇用統計

米国で給与計算サービスを請け負う、民間業者ADP(Automatic Data Processing社)が算出・公表する雇用に関する調査結果です。2006年5月から発表が開始されました。
毎回、米国労働省が発表する非農業部門雇用者数変化(雇用統計)の2日前に発
表されることから、米雇用統計の先行指標として注目されています。
実際の数値は、労働省発表の非農業部門雇用者数変化(雇用統計)とでは違いがありますが、雇用状況の傾向は判断できます。

購買担当者景気指数(PMI)

「PMI」(Purchasing Manager’s Index)とも言われ、製造業・建設業とサービス部門などに分けて、企業の購買担当者に直接調査した結果をもとに算出された指数。
購買担当者は、現在の生産量・在庫や受注残をもとに数ヶ月先の景気を予測して「仕入れ」を行うので、市場は近い将来の景気動向を占う「先行指数」として注目。
購買担当者景気指数(PMI)の「速報値」は当月下旬に概要値、「改定値」は翌月初旬に確定値と発表されますが、とくに「改定値」は月初に政府機関が発表する同種のデータに先行して発表されるので、市場の注目度は高いと言えます。
米国・EU・イギリス・ドイツなどは、英国民間調査会社・マークイット(Markit)、
中国は、中国のディアの財新(Caixin)が、マークイットと共同で調査したものを発表します。
なお中国においては、中国国家統計局が発表するPMIは大手国営企業、財新(Caixin)が発表するPMIは、中小企業を主な対象としていることに注意が必要です。
また財新(Caixin)は、「速報値」の発表はしていません。
そして日本では、同様の指数は「日銀短観」で発表されます。

ISM景況指数

全米供給管理協会(Institute for Supply Management)が発表する米国における景気指数。
ISM製造業景況指数は毎月第1営業日
ISM非製造業景況指数は毎月第3営業日
に発表されます。
製造業および非製造業の購買担当役員に、生産・新規受注・在庫・雇用などの項目に関して、1ヵ月前と比較して「良い」「同じ」「悪い」の三者択一のアンケートに回答してもらったものを指数化しています。
月初めの発表なので、PMIとならんで「先行指数」と捉えられていますが、FRBが金利の先行きを見極める基準としていることもあって、米国ではPMIよりも重要な指数です。

2019/05/01(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.46円。下限は111.35円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
111.58円、111.64円、111.70円、111.79円、(…112.13円)がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
111.28円、111.23円、111.18円、111.09円、(…110.90円)をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、111.43円です

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」テクニカルは「売り」継続

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「ドル円/日足」上限112.13円 下限110.83円

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日の注目の経済指標は
「23:00 米国 4月ISM製造業景況指数 」です。

4月分の製造業関連の勝率は、今まで9戦8敗。
このISM製造業景況指数には、新規受注、生産指数、雇用指数があって、アメリカの機関投資家はどれに反応するかわかりません。
直後は大きく振られることがありますから、要注意です。

今日のわたしのトレード戦術は、昨日と同じで基本「売り」です。

「設定レンジ&ターゲット・Pivot」重視には変わりがありません。

このあたりで、一旦上がってからの下落があってもいいように思っています。
出来れば、第1・第2ターゲットからの「売り」でエントリーしたいのですが、はたして今日のドル円は、どのような展開を見せてくれるのでしょうか。

楽しみです。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

今日は、午後1時半過ぎまで、町内会の打ち合わせに参加していました。
Blogの更新が遅くなって、ごめんなさい。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)