常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

今日はマキちゃんのお仕事の手伝いで、これから東京に向かいます。

海外からお客さまが急遽来られたので、わたしは、ニューヨークに行っているマキちゃんの代理人。
わたしで代役が務まるのか?って聞きますか??
まず…、ムリでしょう。
お食事をご一緒するだけです。

ということで今日は、簡易バージョン。余計なことは書きません。(笑)

竹富島。

昨日の主な経済指標の結果

21:15 米国
4月 ADP雇用統計 [前月比]
結果:27.5万人 予想:18万人 前回:12.9万人

23:00 米国
4月 ISM製造業景況指数
結果:52.8 予想:55 前回:55.3

昨日の主な要人発言

昨日のトレード 利益51銭

○下限・第3ターゲットまで (FOMC後下限・第4→上限・第1)

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は111.46円。下限は111.35円。

上限越えのターゲットは
111.58円、111.64円、111.70円、111.79円、(…112.13円)。
下限越えのターゲットは
111.28円、111.23円、111.18円、111.09円、(…110.90円)。

設定レンジ内のバランスラインは、111.43円。

———-欧米時間———-
1回目 16:05
111.52円(Pivot 1H)→下限・第1ターゲット111.28円。「売り24銭。

2回目 22:25
111.37円(Pivot 1H)→設定レンジ下限111.35円。「売り」2銭。

3回目 23:03 「愛菜の経済指標トレード」
①111.12円(Pivot Day S1)→下限・第2ターゲット111.23円。「買い」11銭。
②下限・第3ターゲット111.18円→下限・第2ターゲット111.23円。「買い」5銭。

4回目 23:40
下限・第2ターゲット111.23円→111.14円(直近の安値)。「売り」9銭。

今日のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

5月2日 (木曜日)
日本・中国 休場

10:45
中国 4月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)

15:00
ドイツ 3月小売売上高指数(前月比)
ドイツ 3月小売売上高指数(前年同月比)

16:55
ドイツ 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)

17:00
ユーロ圏 4月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)

17:30
英国 4月建設業購買担当者景気指数(PMI)

20:00
英国 イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
英国 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨

20:30
英国 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
米国 4月チャレンジャー人員削減数(前年比)

21:30
米国 1-3月期四半期非農業部門労働生産性・速報値(前期比)
米国 1-3月期四半期単位労働コスト・速報値(前期比年率)
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 前週分失業保険継続受給者数

23:00
米国 3月製造業新規受注(前月比)

愛菜の経済指標・用語解説

購買担当者景気指数(PMI)

「PMI」(Purchasing Manager’s Index)とも言われ、製造業・建設業とサービス部門などに分けて、企業の購買担当者に直接調査した結果をもとに算出された指数。
購買担当者は、現在の生産量・在庫や受注残をもとに数ヶ月先の景気を予測して「仕入れ」を行うので、市場は近い将来の景気動向を占う「先行指数」として注目。
購買担当者景気指数(PMI)の「速報値」は当月下旬に概要値、「改定値」は翌月初旬に確定値と発表されますが、とくに「改定値」は月初めに政府機関が発表する同種のデータに先行して発表されるので、市場の注目度は高いと言えます。
米国・EU・イギリス・ドイツなどは、英国民間調査会社・マークイット(Markit)、
中国は、中国のディアの財新(Caixin)が、マークイットと共同で調査したものを発表します。
なお中国においては、中国国家統計局が発表するPMIは大手国営企業、財新(Caixin)が発表するPMIは、中小企業を主な対象としていることに注意が必要です。
また財新(Caixin)は、「速報値」の発表はしていません。
そして日本では、同様の指数は「日銀短観」で発表されます。

チャレンジャー人員削減数

米国企業のリストラ数を対前年比の割合で示した指標のこと。
チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社が調査し発表。
「ADP雇用統計」と並んで「チャレンジャー人員削減数」で、二日後に発表される「雇用統計」の結果を推測します。

人員削減数の増加は、景気後退と判断され「ドル売り」、
人員削減数の減少は、景気拡大と判断され「ドル買い」となります。

2019/05/02(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は111.56円。下限は111.35円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
111.64円、111.71円、111.80円、111.88円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
111.30円、111.23円、111.15円、111.09円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、111.43円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」移動平均線(75)が攻防線

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「ドル円/日足」上限112.13円 下限110.83円

20190502_duy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

昨日の「4月 ADP雇用統計 [前月比]」の好結果には驚きました。
結果:27.5万人!
そうなると今日は、明日の雇用統計に向けたポジション調整で、上がっても下がる傾向となります。

注目されている経済指標は「…」、とくになし。

昨晩のFOMC後の上昇は、理屈ではなく「フラストレーション」の爆発という感じではないでしょうか。「買い」が「買い」を呼びました。
株式と違って為替では、理屈では理解出来ないことが多いです。

今日までは「売り」スタンスでいきます。

「設定レンジ&ターゲット・Pivot」を基本に指し値勝負です。
なぜ指し値かというと、今日は飛行機や待ち時間での「タブレット・トレード」だからです。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

10連休の前半の沖縄は、天候に恵まれませんでした。
後半は沖縄らしい空と海を堪能いただけると思います。

今日も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)