常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
こんにちは。天野愛菜です。
昨晩、沖縄に帰ってきました。
「もうそろそろ梅雨入りかもね」、といいながら近くに住むおばちゃんが、手作りの<サーターアンダギー>を持ってわたしの部屋に入ってきました。
オープンハウス(笑)。
サーターはお砂糖、アンダは油、アギは揚げ。
出来たての熱いうちにいただけるのが、地元の醍醐味。
邪道といわれますが、わたしはアツアツの<サーターアンダギー>に宮古島の雪塩を軽くふって食べるのが好き。
おばちゃんが、お家に入って来たのが午前10時。
トレードの真っ最中。
「コーヒー入れるからおやつにしょう。」とおばちゃんは勝手知ったるキッチンへ。
9時15分に「買い」でエントリーしていたドル円。
画面をチラッと見たらまだ上がりそう。
5分足チャートのエンベローブは上昇中。
― まだ大丈夫。
そして大人の対応。
「は~い。」
コーヒーのいい香り。
「愛菜も大変ね、年がら年中パソコンばかりやっていて。」
「わたしトレード依存症だから平気だよ。」
「それにしても誰か友達はいないの?」
「いない…。」
「愛菜みたいな人種は近くにいないの?」
「いない…。」
「そういえば、マキちゃんはニューヨークからいつ帰って来るの?」
「わからない…。」
などなどその他の探りも入って、お帰りになってくれたのが、午前11時過ぎ。
― あ~ん、下がってるじゃん。
と決済したのが、午前11時15分でした。
1回目 9時15分
109.19円(Pivot 1H)→109.54円(Pivot 1H)。「買い」35銭。

昨日の主な経済指標の結果
8:50 日本
4月 外貨準備高
結果:1.2935兆ドル 予想:―兆ドル 前回:1.2918兆ドル
14:00 日本
3月 景気先行指数(CI)・速報値
結果:96.3 予想:96.3 前回:97.1
3月 景気一致指数(CI)・速報値
結果:99.6 予想:99.6 前回:100.4
昨日の主な要人発言
トランプ米大統領
「習近平・中国国家主席とプーチン・ロシア大統領とG20で調整中」
クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「インフレは目標の2%に近づいている」
ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「米経済は貿易摩擦を乗り切れる」
「インフレの高まりを確認されていないのが現状」
昨日のトレード 利益61銭
○下限・第4ターゲット
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は109.82円。下限は109.63円。
上限越えのターゲットは
109.89円、109.97円、110.09円、110.18円。
下限越えのターゲットは
109.55円、109.46円、109.35円、109.24円。
設定レンジ内のバランスランは、109.68円。
★
———-欧米時間———-
1回目 21:05
設定レンジ下限109.63円→第4ターゲット109.24円。「売り」39銭。
■第4ターゲットはピッタリでした。頭と尾っぽを取っちゃた。
2回目 21:30
第4ターゲット109.24円→109.12円。「売り」12銭。
■幻の第5ターゲット…。
3回目 22:45
109.12円→109.02(Pivot Day・S3)。「売り」10銭。
今日のドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
5月14日(火曜日)
日本 3月国際収支・経常収支
日本 4月景気ウオッチャー調査
ロシア 米ロ外相会談
8:50
日本 3月国際収支・経常収支(季調前)
日本 3月国際収支・経常収支(季調済)
日本 3月国際収支・貿易収支
14:00
日本 4月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
日本 4月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI
15:00
ドイツ 4月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
ドイツ 4月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)
ドイツ 4月卸売物価指数(WPI)(前月比)
17:30
英国 4月失業保険申請件数
英国 4月失業率
英国 3月失業率(ILO方式)
18:00
ユーロ圏 5月ZEW景況感調査
ユーロ圏 3月鉱工業生産(前月比)
ユーロ圏 3月鉱工業生産(前年同月比)
ドイツ 5月ZEW景況感調査
21:30
米国 4月輸入物価指数(前月比)
米国 4月輸出物価指数(前月比)
♥愛菜の経済指標・用語解説♥
日本・景気ウオッチャー調査・DI
DIとは「ディフュージョン・インデックス(Diffusion Index)」の略。
<Diffusion=上昇、拡張 Index=指数>
景気を敏感に感じるような職種に就いている人々(小売店の店主、タクシードライバー、コンビニの店長、ホテルの従業員など)2050人を対象とした調査結果を指数にしたもの。
内閣府が発表。
対象は以下の11地域。
北海道、東北、北関東、南関東、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄
調査は毎月、調査期間は毎月25日から月末。
構成項目は、
「家計動向関連」…小売り、飲食、サービス、住宅
「企業動向関連」…製造業、非製造業
「雇用関連」
これには、3ヶ月前と比較した「現状判断DI」と2~3ヶ月先を予測する「先行き判断DI」があります。
50を上回れば景気は拡張局面にあり、下回れば景気は後退局面にある目安とされています。
ドイツ・消費者物価指数
消費者物価指数は、経済用語ではCPI(Consumer Price Index)。
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
発表機関は、ドイツ連邦統計局。
ユーロ圏最大の経済大国ドイツの消費者物価指数は、欧州中央銀行(ECB)の金融政策に大きく影響を与えます。
英国・失業率(ILO方式)
ILOとは、耳慣れた「国際労働機関」のこと。
ILO方式とは、3ヶ月間のデータを基準にします。
一方の失業率は、前月の1ヶ月分。
英国の経済指標のなかでは、トップクラスの注目指標で、発表後に大きく変動することが多いです。
発表は、「失業保険申請件数」・「失業率」・「失業率(ILO方式)」の三点セット。
発表機関は、イギリス国家統計局。
ユーロ圏・ドイツZEW景況感調査
ZEWとは「Zentrum fur Europaische Wirtschaftsforschung:ドイツ語」の略で、欧州経済研究センターのこと。
所在地はドイツ北西部のマンハイム。民間会社です。
ZEW景況感調査は、そのZEW(欧州経済研究センター)が、「ユーロ圏全体」と、そのユーロ圏を牽引する「ドイツ」の景況感を発表します。
この景況感調査は、アナリストや機関投資家、市場関係者など約350人を対象に行ったアンケート調査を基に算出した指数で、今後6カ月の景気見通しを予想したものです。
欧州中央銀行(ECB)の金融政策にも大きく影響を与える「Ifo景況感指数」の1週間前に発表されるので、注目度は高いです。
予想値と結果との乖離があれば、ドル円にも波及します。
ユーロ圏・鉱工業生産
鉱工業製品を生産する事業所における生産の状況等(数量・重量・金額等)を集計し「指数」として毎月公表します。
鉱工業製品には、鉄鋼、一般機械、電気・精密・輸送用機器、繊繊維工業品、紙・パルプ製品、医薬品など数多くの品目があり、この鉱工業生産指数によってユーロ圏における生産活動の包括的な水準がわかります。
公表は、ユーロスタット(Eurostat)=欧州委員会統計局です。
景況感判断における大きな要素の「生産活動と消費行動」のうちの、生産活動状況が判断される重要な指数です。
輸入物価指数
米国が海外から輸入したモノ(軍事物資除く)やサービスの価格変動を指数化した指標。
発表は、米国労働省労働統計局。
2000年を100として基準値にしています。約2000の企業と4000の物品が調査対象。
製品の製造流通過程から生じる指数に以下の3つがあります。
①生産者物価指数(製造業者の卸売業者への販売価格指数)
②卸売物価指数(卸売業者から小売業者への販売価格指数)
③消費者物価指数(小売業者から消費者が製品を購入した価格指数)
輸入物価指数は、①生産者物価指数と②卸売物価指数に連動して、最終的には③消費者物価指数に影響を与えます。
余程のことがない限り、輸入物価指数の発表直後にドル円が大きく動くことはありませんが、米国の景気を判断する上での先行指標として重要です。
輸出物価指数
米国からの輸出製品・サービスの価格を指数化したものです。
発表は、米国労働省労働統計局。
2000年を100として基準値にしています。
輸出物価指数は、国務省から穀物関連、また国勢調査局から船積み関連のデータを得るなど、労働統計局が各機関から得た情報をもとに算出します。
輸出物価指数の上昇は、輸出価格の上昇を意味することから数値が上昇すると、「ドル売」です。
余程のことがない限り、輸出物価指数の発表直後にドル円が大きく動くことはありませんが、米国の景気を判断する上での先行指標として重要です。
2019/05/14(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.63円。下限は109.15円です
ターゲット
設定レンジの上限を越えたらー
109.73円、109.82円、109.95円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
109.07円、109.01円、108.94円をターゲットとします。
設定レンジ内のバランスラインは、109.47円、109.38円です。
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
「ドル円/今日の設定レンジ」移動平均線(75)が視界に入ってきました
20190514_1uy_p「ドル円/日足」上限110.83円 下限109.69円
20190514_duy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
午前中のドル円の上昇。
「日本の機関投資家勢」の意地の買い上げ、かな。
109円半ばまで上がったので、今晩下がっても109円割れは何とか防げるか、割れても108円を目指すなんて言わせないぞ、という強い意志。
昨今の日本の経済指標はよくないですものね。
このまま進めば「消費税延期」なんて声が国民から出てきそう。
参議院選挙もあるし。
安倍首相は「モリカケ問題」でやられちゃったから、おとなしめ…。
このまま参議院選挙を闘えば、消費税が上がってから日経平均株価が2万円を割って、そのうちに退陣。
リーマンショック級のことが起きなければ消費税は上げる、と宣言していますが、消費税を上げたらリーマンショック級の不況になるって!
順番が違うなぁ…。
最近の安倍首相や菅官房長官の発言を聞いていると、もう諦めていますよね、政権維持。
消費税を上げると政権崩壊。日本政治のジンクス。
まだ3回しかないけれど…。
今の政権は経済産業省が支えているからいいけど、次の政権でいつもの財務省がついたら、実権は持たせないで総理はくるくる替わって、お金持ちは官庁だけになって、国民にとっては泥炭の苦しみの世界になるんだろうな。
とりあえず安倍首相には、花道になるかも知れないG20は頑張ってほしいです。
今日注目されている経済指標は
「15:00 ドイツ 4月消費者物価指数」。
ドル円への影響は限定的と言われていますが、その後のユーロドルの動きでドル円も変動するでしょう。
今日の戦略も昨日同様、高値圏からの「売り」でいきます。
1時間足チャートで、一目均衡表の雲を越えるまで。
「設定レンジ&ターゲット・Pivot」トレードで今日も頑張ります。
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
今日も頑張りましょう、ね。
天野 愛菜(まな)
[…] https://follow-my-heart.jp/market-view/20190514/ […]