常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

全国的に5月とは思えないほどの暑い週末でした。
北海道佐呂間町では、39.5度。5月の全国歴代最高気温を更新―とYahoo!ニュースにありました。

体調はいかがですか?
今週も体調管理をしっかりやって、頑張りましょうね。

ルイアさん お誕生日おめでとうございます

昨日は、このBlogのお問い合わせからメールをいただいて以来、わたしの小さな心の窓に、毎日、光を射し込んでくださるルイアさんのお誕生日でした。

わたしの決めているトレード時間は、朝9時から翌午前1時まで。
その合間に<心のつぶやき>Blogを更新しています。

トレードが興に乗っているときなどは、読み返しもしないで<公開>ボタンを押してしまうなど、わたしの雑な性格が反映されてしまうことが多々あります。
そんなときは、何気なく質問の形でメールを下さったりして、わたしは反省をうながされるのです。

その上、毎日いただくメールの文章が、とっても優しいの。
そんなルイアさんの癒やしに励まされて、わたしは毎日トレード&Blogの更新が出来ています。

心から感謝しています。ルイアさん、ありがとうございます!

 

先週金曜日(24日)の主な経済指標の結果

8:30 日本
4月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
結果:0.9% 予想:0.9% 前回:0.5%
4月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]
結果:0.9% 予想:0.9% 前回:0.8%
4月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) [前年同月比]
結果:0.6% 予想:0.6% 前回:0.4%

13:00 日本
3月 全産業活動指数 [前月比]
結果:-0.4% 予想:-0.2% 前回:-0.2%

21:30 米国
4月 耐久財受注 [前月比]
結果:-2.1% 予想:-2% 前回:2.7%
4月 耐久財受注・輸送用機器除く [前月比]
結果:0% 予想:0.2% 前回:0.4%

先週金曜日(24日)の主な要人発言

中国商務省
「国内経済は下方向の圧力に直面している」
「貿易状況は一段と不透明である」

安倍晋三首相
「リーマンショック級がなければ消費増税の方針は変わらない」
「内需を支えるファンダメンタルズはしっかりしている」

中国外務省
「米国の政治家はファーウェイについて、いろいろな憶測や噂を述べているが、証拠を示していない」

北朝鮮
「米国は米朝協議を再開するためには、我が国による核の全面放棄ではなく、経済制裁解除を先行した新たなアプローチで臨むことが必要である」
「われわれは行動する準備がある」

メイ英首相
「6月7日に辞任する」
「新たなリーダーが選出されるまで首相にとどまる」

欧州連合(EU)高官
「メイ英首相の辞任後、ラーブ前英欧州連合離脱大臣やジョンソン前英外務大臣が首相となった場合の合意なき離脱のリスクや、今までのブレグジット交渉を覆す可能性に警戒しなければならない」

米格付け会社ムーディーズ
「メイ英首相の辞任表明で、英国の合意なきEU離脱のリスク、成長が減速する可能性が高まった」

崔天凱駐米中国大使
「トランプ米大統領と習中国国家主席の公式な首脳会談の予定は、今のところない」

ジョンソン前英外務大臣
「合意なきEU離脱に備えるべきである」

トランプ米大統領
「イランの脅威に対応するため、約1500人の米兵を中東に追加派遣する」

先週金曜日(24日)のトレード 利益38銭

○下限・第2ターゲットまで

先週金曜日(24日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は109.74円。下限は109.47円。

上限越えのターゲットは
109.80円、109.89円、109.99円、110.05円、110.18円。
下限越えのターゲットは
109.40円、109.31円、109.26円、109.15円、109.04円。
設定レンジ内のバランスラインは、109.60円。

———-欧米時間———-
1回目 22:45
バランスライン109.60円→下限・第2ターゲット109.31円。「売り」29銭。

2回目 1:45
下限・第1ターゲット109.40円→下限・第2ターゲット109.31円。「売り」9銭。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

5月27日(月曜日)
米国・英国 休場
日本  トランプ米大統領歓迎行事

12:00
日本 黒田東彦日銀総裁、発言
■T20サミット(G20に向けた会合/虎ノ門ヒルズ)

14:00
日本 3月景気先行指数(CI)・改定値
日本 3月景気一致指数(CI)・改定値

 

5月28日(火曜日)
欧州 EU非公式首脳会議

8:50
日本 4月企業向けサービス価格指数(前年同月比)

15:00
ドイツ 4月輸入物価指数(前月比)
ドイツ 4月輸入物価指数(前年同月比)
ドイツ 6月GFK消費者信頼感調査

17:00
ユーロ圏 4月マネーサプライM3(前年同月比)

18:00
ユーロ圏 5月経済信頼感
ユーロ圏 5月消費者信頼感(確定値)

22:00
米国 1-3月期四半期住宅価格指数(前期比)
米国 3月住宅価格指数(前月比)
米国 3月ケース・シラー米住宅価格指数
米国 3月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)

23:00
米国 5月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

 

5月29日(水曜日)
日本 石油製品価格調査(資源エネルギー庁)

9:00
日本 黒田東彦日銀総裁、挨拶
■2019年国際コンファランス/主催:日本銀行金融研究所

16:55
ドイツ 5月失業者数(前月比)
ドイツ 5月失業率

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

23:00
米国 5月リッチモンド連銀製造業指数

 

5月30日(木曜日)
米国 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)

8:50
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

21:30
米国 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
米国 1-3月期四半期GDP個人消費・改定値(前期比)
米国 1-3月期四半期コアPCE・改定値(前期比)
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 前週分失業保険継続受給者数

23:00
米国 4月住宅販売保留指数(前月比)
米国 4月住宅販売保留指数(前年同月比)

 

5月31日(金曜日)
日本 4月の労働力調査(総務省)
日本 4月の有効求人倍率(厚労省)
日本 4月の鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(経産省)
日本 5月の消費動向調査(内閣府)
米国 4月個人消費支出(PCE)

8:30
日本 4月失業率
日本 4月有効求人倍率

8:50
日本 4月鉱工業生産・速報値(前月比)
日本 4月鉱工業生産・速報値(前年同月比)
日本 4月小売業販売額(前年同月比)
日本 4月百貨店・スーパー販売額(既存店)(前年同月比)

10:00
中国 5月製造業購買担当者景気指数(PMI)

14:00
日本 4月新設住宅着工戸数(前年同月比)
日本 5月消費者態度指数・一般世帯

15:00
ドイツ 4月小売売上高指数(前月比)
ドイツ 4月小売売上高指数(前年同月比)

17:30
英国 4月消費者信用残高
英国 4月マネーサプライM4(前月比)
英国 4月マネーサプライM4(前年同月比)

21:00
ドイツ 5月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
ドイツ 5月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)

21:30
米国 4月個人所得(前月比)
米国 4月個人消費支出(PCE)(前月比)
米国 4月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
米国 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
米国 4月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

22:45
米国 5月シカゴ購買部協会景気指数

23:00
米国 5月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

 愛菜の経済指標・用語解説 ♥(本日分)

日本・景気動向指数

(内閣府さんのサイトを掲載:とってもわかりやすいです。)
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/di3.html

発表は、内閣府。
景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することによって、 景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された指標である。

景気動向指数には、コンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)がある。 CIは構成する指標の動きを合成することで景気変動の大きさやテンポ(量感)を、DIは構成する指標のうち、 改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及の度合い(波及度)を測定することを主な目的とする。

従来、景気動向指数はDIを中心とした公表形態であったが、近年、景気変動の大きさや量感を把握することがより重要になっていることから、 2008年4月分以降、CI中心とした公表形態に移行した。 しかし、DIも景気の波及度を把握するための重要な指標であることから、参考指標として引き続き、作成・公表している。 なお、景気転換点の判定にはヒストリカルDIを用いている。

CIとDIには、それぞれ、景気に対し先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れて動く遅行指数の3つの指数がある。 景気の現状把握に一致指数を利用し、先行指数は、一般的に、一致指数に数か月先行することから、景気の動きを予測する目的で利用する。 遅行指数は、一般的に、一致指数に数か月から半年程度遅行することから、事後的な確認に用いる。

CIとDIは共通の指標を採用しており、採用系列数は、先行指数11、一致指数9、遅行指数9の29系列である(2017年1月分以降、「規模別製造工業生産指数」(中小企業庁)公表休止のため、一致指数において「中小企業出荷指数(製造業)」を採用系列から除外し、10指標から9指標に変更)。 採用系列は概ね景気が一循環(谷→山→谷)するごとに見直しを行っており、現行系列は、第15循環の景気基準日付確定時(2015年7月)に選定された。

なお、景気動向指数は、各経済部門から選ばれた指標の動きを統合して、 単一の指標によって景気を把握しようとするものであり、すべての経済指標を総合的に勘案して景気を捉えようとするものではないことに留意する必要がある。

 

2019/05/27(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は109.50円。下限は109.27円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
109.58円、109.65円、109.73円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
109.20円、109.12円、109.06円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、109.35円、109.43円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」テクニカルは「売り」ですが…

20190527_1uy_p

「ドル円/日足」上限109.73円 下限109.00円

20190527_duy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

本日、大きく動意を伴うような注目経済指標はありません。
少し動いても「14:00 景気先行指数(CI)・改定値」。

そしてー
米国市場は、メモリアル・デー(戦没者追悼記念日)
英国市場は、スプリング・バンク・ホリデー(公休日)
で休場です。

それを前提にして考えると、中国国外のファーウェイ協力会社の離脱表明でドル高・元安が進行するか、中国のアメリカ牽制発言に開場している欧州市場が反応して、ユーロドル下落にドル円もつられて下がる可能性もあります。

そして注目は、欧州議会選挙結果を市場がどう受け止めるかです。
ユーロドルと逆相関になったら大きく動きます。

今週のドル円の見立て

海外トレーダーさんたちの今週のドル円見立ては、「日米金利差を狙ったドル買い・ドル高」です。
当然これ以上の米中通商問題の悪化が懸念されなければの話です。

 

今日は以上のことを踏まえて「買い」トライ。
「設定レンジ&ターゲット・Pivot」と、今日は「愛菜の3MAトレード」5分足でトレードを組み立てます。
当然下がったら、上記で対応します。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格で考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

今週は月末に向けた資金需要で、大きく動いてくれることを信じています。

 

FXは、勝とうと思っても勝てるものではない、と思っています。
「いかに状況に対処するか!」ではないでしょうか。

今日も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)