常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

消費税増税についての要人発言

安倍首相
「内需を支えるファンダメンタルズはしっかりしている」
「リーマンショック級の出来事ない限り10月に消費増税」

⇨何度も言っているけど、消費税を上げたら日本経済はリーマンショック級になるって。

麻生財務相
「日本が消費増税を実施することを、G20参加国は了承した」

⇨だからナンなの?消費増税を上げる理由になんてならないけど。

今日の「1-3月期 四半期実質国内総生産・改定値

08:50 日本
1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比]
結果:0.6% 予想:0.5% 前回:0.5%
1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [年率換算]
結果:2.2% 予想:2.1% 前回:2.1%
4月 国際収支・貿易収支
結果:-982億円 予想:50億円 前回:7001億円

⇨回答してくる企業は、業績がいいんだよ。統計に実態を反映させるなら、中小企業のウェートを大きくするべきでしょう。
だって雇用人数の構成比は、中小企業の方が圧倒的に多いんだから。
わたしの周りで大企業に勤めている人なんて少ないもん。

「消費税増税」

やっぱり消費税は上げるのね。

現在、こっそり法人税減税の恩恵にあずかっている大企業とマスコミは沈黙。
経済団体なんて率先して「増税要求」―。
「消費税を増税出来なければ、あなたたちに特別に認めている減税を中止するからね。」
― こんな脅しが利いているのかな。
(記者会見のときの顔、引きつっていましたね。)

わずか2%とはいっても、今度は消費税1割になるから計算がしやすくなって、高齢者世帯のお財布の紐は固くなるでしょう。
ましてや麻生財務相は、「このまま生きていくには2000万円は不足だよ」なんていうんだもの。

若い人たちのリボの借金は、クレジット会社に金利を払うだけで精一杯。元本は何年たっても減っていない。

若い夫婦は共働きをしなければ、子供なんて育てられない。家庭崩壊と背中合わせの日々。
もうお家なんて買えない。
狭くて30年も保たない建て替え不可のお家を「家賃並の支払い」で、というキャッチコピーは銀行のためのもの。
お家の所有権は、現実的には銀行が握っているんだもの。
少し前に横行した「貸し剥がし」が、またはじまるのかな。

幸せになりたい。
周りの人の笑顔に囲まれて、生きていきたい。

そんなささやかな希望は、希望のままでわたしは死んでいくのかな。

官製相場の日本株式にも限界があるでしょう。
そうなるとFX業者が潰れないことを祈って、わたしはFXで頑張るしかありません。

日本の国民は、どうやって生きていけばいいのでしょう…か。

 

兄弟子たちと遊園地へ。
服の柄色に合わせてつけ爪をしてみたけど、ちょっと違和感。

先週金曜日(7日)の主な経済指標の結果

21:30 米国
5月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]
結果:7.5万人 予想:18.5万人 前回:26.3万人
5月 失業率
結果:3.6% 予想:3.6% 前回:3.6%
5月 平均時給 [前月比]
結果:0.2% 予想:0.3% 前回:0.2%
5月 平均時給 [前年同月比]
結果:3.1% 予想:3.2% 前回:3.2%

23:00 米国
4月 卸売在庫 [前月比]
結果:0.8% 予想:0.7% 前回:-0.1%
4月 卸売売上高 [前月比]
結果:-0.4% 予想:0.0% 前回:1.8%

先週金曜日(7日)の主な要人発言

習近平・中国国家主席
「トランプ米大統領は私の友人」
「相違があっても貿易戦争の解決方法を探すべきだ」

トランプ米大統領
「メキシコと合意する可能性は十分ある」

トランプ米大統領(8日・日本時間の朝)
「メキシコへの関税は無期限延期」

先週金曜日(7日)のトレード 利益62銭

○上限・第1ターゲット/下限・第4ターゲットまで

先週金曜日(7日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.53円。下限は108.32円。

上限越えのターゲットは
108.59円、108.70円、108.85円、108.93円、109.00円が。
下限越えのターゲットは
108.25円、108.18円、108.10円、108.02円、107.82円を。
設定レンジ内のバランスラインは、108.44円。

———-欧米時間———-
1回目 21:30
設定レンジ下限108.32円→第4ターゲット108.02円。「売り」30銭。

2回目 21:40~ 「愛菜の経済指標トレード」
①107.95円(Pivot Day・S1)→108.13円(Pivot 1H)。「買い」18銭。
②第4ターゲット108.02円→108.13円(Pivot 1H)。「買い」11銭。
③第3ターゲット108.10円→108.13円(Pivot 1H)。「買い」3銭。

⇨思っていたより戻りが悪くて、金曜日のトレードは終了。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

6月10日(月曜日)
オーストラリア ドイツ 休場
中国 5月貿易収支(米ドル)
中国 5月貿易収支(人民元)

8:50
日本 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
日本 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(年率換算)
日本 4月国際収支・経常収支(季調前)
日本 4月国際収支・経常収支(季調済)
日本 4月国際収支・貿易収支

14:00
日本 5月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
日本 5月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI

17:30
英国 4月鉱工業生産指数(前月比)
英国 4月鉱工業生産指数(前年同月比)
英国 4月製造業生産指数(前月比)

 

6月11日(火曜日)
8:50
日本 5月マネーストックM2(前年同月比)

17:30
英国 5月失業保険申請件数
英国 5月失業率
英国 4月失業率(ILO方式)

21:30
米国 5月卸売物価指数(PPI)(前月比)
米国 5月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
米国 5月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
米国 5月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)

 

6月12日(水曜日)

8:50
日本 5月国内企業物価指数(前月比)
日本 5月国内企業物価指数(前年同月比)
日本 4月機械受注(前月比)
日本 4月機械受注(前年同月比)

10:30
中国 5月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
中国 5月生産者物価指数(PPI)(前年同月比)

17:15
ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
■第8回ECB会議(本部・フランクフルト)

20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:30
米国 5月消費者物価指数(CPI)(前月比)
米国 5月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
米国 5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
米国 5月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)

 

6月13日(木曜日)
ユーロ圏 財務相会合

8:50
日本 4-6月期四半期法人企業景気予測調査・大企業全産業業況判断指数(BSI)
日本 4-6月期四半期法人企業景気予測調査・大企業製造業業況判断指数(BSI)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

13:30
日本 4月第三次産業活動指数(前月比)

15:00
ドイツ 5月消費者物価指数(CPI、改定値)(前月比)
ドイツ 5月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比)

18:00
ユーロ圏 4月鉱工業生産(前月比)
ユーロ圏 4月鉱工業生産(前年同月比)

21:30
米国 5月輸入物価指数(前月比)
米国 5月輸出物価指数(前月比)
米国 前週分新規失業保険申請件数
米国 前週分失業保険継続受給者数

 

6月14日(金曜日)
EU  財務相理事会

11:00
中国 5月小売売上高(前年同月比)
中国 5月鉱工業生産(前年同月比)

13:30
日本 4月鉱工業生産・確報値(前月比)
日本 4月鉱工業生産・確報値(前年同月比)
日本 4月設備稼働率(前月比)

15:00
ドイツ 5月卸売物価指数(WPI)(前月比)

21:30
米国 5月小売売上高(前月比)
米国 5月小売売上高(除自動車)(前月比)

21:55
英国 カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
■女性の銀行業務および金融業務22周年記念昼食会(ロンドン)

22:15
米国 5月鉱工業生産(前月比)
米国 5月設備稼働率

23:00
米国 6月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
米国 4月企業在庫(前月比)

 愛菜の経済指標・用語解説 ♥(本日と明日11日午前中)

日本・景気ウオッチャー調査・DI

DIとは「ディフュージョン・インデックス(Diffusion Index)」の略。
<Diffusion=上昇、拡張 Index=指数>
景気を敏感に感じるような職種に就いている人々(小売店の店主、タクシードライバー、コンビニの店長、ホテルの従業員など)2050人を対象とした調査結果を指数にしたもの。
内閣府が発表。
対象は以下の11地域。
北海道、東北、北関東、南関東、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄
調査は毎月、調査期間は毎月25日から月末。

構成項目は、
「家計動向関連」…小売り、飲食、サービス、住宅
「企業動向関連」…製造業、非製造業
「雇用関連」

これには、3ヶ月前と比較した「現状判断DI」と2~3ヶ月先を予測する「先行き判断DI」があります。

50を上回れば景気は拡張局面にあり、下回れば景気は後退局面にある目安とされています。

英国・鉱工業生産指数

鉱工業製品を生産する事業所における生産の状況等(数量・重量・金額等)を集計したものを「指数」として毎月公表します。
鉱工業製品には、鉄鋼、一般機械、電気・精密・輸送用機器、繊繊維工業品、紙・パルプ製品、医薬品など数多くの品目があり、この鉱工業生産指数によって、英国における生産活動の包括的な水準がわかります。
公表は、イギリス国家統計局。

景況感判断における大きな要素の「生産活動と消費行動」のうちの、生産活動状況が判断される重要な指数です。

製造業生産指数と鉱工業生産指数は、英国の政策金利決定に影響を与えます。
ドル円には直接的なインパクトはありませんが、結果と予想値の大幅な乖離が認められた場合は、ポンド円、ユーロポンド、ポンドドルなどの通貨ペアを経由してドル円に波及してきます。

英国・製造業生産指数

国内の製造業者の実質生産量の前月および前年同月比と比較した指数。
この指標には、製造、鉱業、鉱物加工、エネルギー生産、水資源管理、廃棄物管理などのすべての製造業が含まれます。

調査対象は約6,000社。
イギリス国家統計局が発表します。

製造業生産指数と鉱工業生産指数は、英国の政策金利決定に影響を与えます。
ドル円には直接的なインパクトはありませんが、結果と予想値の大幅な乖離が認められた場合は、ポンド円、ユーロポンド、ポンドドルなどの通貨ペアを経由してドル円に波及してきます。

日本・マネーストック

(日本銀行さんのサイト<教えて!にちぎん>を掲載:とってもわかりやすいです。)
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/statistics/h07.htm/

発表は、日本銀行。

マネーストックとは、「金融部門から経済全体に供給されている通貨の総量」のことです。具体的には、一般法人、個人、地方公共団体などの通貨保有主体(金融機関・中央政府を除いた経済主体)が保有する通貨(現金通貨や預金通貨など)の残高を集計しています。

こうした統計において、通貨(マネー)としてどのような金融商品を含めるかは、国や時代によっても異なっており、一義的に決まっているわけではありません。わが国では現在、対象とする通貨の範囲に応じて、「M1」、「M2」、「M3」、「広義流動性」という4つの指標を作成・公表しています。詳しくは、下記の参考に掲げたページをご覧ください。

https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/exms01.htm/

2019/06/10(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.55円。下限は108.37円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.64円、108.74円、108.86円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
108.31円、108.21円、108.05円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、108.48円。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」上昇基調に入るかどうか…

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「ドル円/日足」上限109.00円 下限108.00円

20190610_duy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今朝は窓を開けてスタート。
そして窓を閉じに向かっていないのは、官製力。
つまり相場全体の上値の重さは健在ということです。

日本勢に欧米勢が追随する確率は30%。
それから考えると、日本勢が頑張って買い上げてから欧米勢が調整下げ。
そして今日の本番を迎えるのではないでしょうか。

海外ファンドは、このままの状態では「利下げ」は年末になってしまうから、株価を上げていくには、もっともっと「利下げ」圧力が必要だという考え方。
そうならば、「売り圧力」をかけてくるのかなぁ、と思ってしまいます。

今日は、設定レンジ上限や上限ターゲット、バランスラインから「売り」トライ。
米国時間になって「買い」が鮮明になっても「売り」場を探す天の邪鬼トレードかな。
とりあえず戦線に入ったら、あとからノコノコとついていきます。
「設定レンジ&ターゲット・Pivot」と、今日は「愛菜の3MAトレード」5分足でトレードを組み立てます。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格で考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

今週も宜しくお願いいたします。
今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)