常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

今日は猪八戒先生の言葉から

恐怖心というのは防衛本能で、人間が生きていくには大切なもの。(猪八戒先生)

FXでも株式でも
相場の上昇は「リスク選好」「リスクオン」
相場の下落は「リスク回避」「リスクオフ」といいますが
相場に入っているときは、常に「リスク=恐怖」と向かい合っている、ということです。

つまり「恐怖」のなかでトレードをしている

ですから恐怖心が働いてきて、少し利益が出ただけで「リカク(=利益確定)」してしまう…。
そして損失が拡大しても、今度は戻るかも知れないという恐怖を打ち消す「期待・希望」が人間の頭のなかで芽生えてしまう。
- そして損失拡大。
わたしも初心者の頃はそうでした。

ローソク足が、移動平均線を引き寄せている。(猪八戒先生)

ローソク足が、移動平均線に近づいていくのではない。

わたしの人生の狭い範囲でいえば、本当に相場で稼いでいる人は無名です。
毎日家が買える…。

「わたしのすぐ前にある画面の向こうには、何兆円というお金がうごめいている。
そのなかのほんの少しを、わたしに引き寄せるだけで、わたしは幸せになれる。」

「どうすればいいのですか?」とわたし。

「チャートは見るものではなくて、絵のように音楽のように感じるもの。」

「相場が停滞しているときは、今ここにお金が集まってきている、と感じるんだ。チャンスは停滞のなかにある」

「ドル円が10銭下がったって、それは上昇の過程の出来事ということもある。相場の海に溺れているとそれすらもわからなくなる。」

「ローソク足を追ってはいけない。常に待ち構えているんだ。」

 

他にもたくさん教えていただきましたが、この無名の人は、猪八戒先生のお弟子さん。
いつも輝いています。

人生は考え方で、見えてくるものが違うそうです。
自分に引き寄せられてくるものが変わってくるそうです。

 

目を開けた瞬間だけ、現実が見える。

目を閉じて素晴らしい世界を想像して、これが本来のわたしの世界と思って目を開く。

それが次第に、目を開けたときの現実と重なって行くんだ。

今では引き寄せの法則とか言っているけど、2000年も前から仏教では「依正不二」といっているんだ。これね、人間としての法則。(猪八戒先生)

昨日のトレード

昨日のドル円は、下限・第1ターゲット108.28円に到達してから上昇。
時間を見たら午後3時前。
これから欧州勢では一番乗りのドイツ勢が参入してきます。
そして午後3時ドイツの経済指標。―良好―。

ユーロドルは下落しました。なぜ?なぜ?なぜ?
しかしドル円は上昇。逆相関。
サヤ取りしている方はチャンス到来でした。(わたしは不器用だからムリ)。

そこからわたしの昨日2回目のトレード。
1時間Pivot・108.30円から「買い」トライ。

設定レンジ下限108.40円まではヒヤヒヤでしたが、そこからは「計器飛行」。

いつの頃からか、こんなことをやっていては利益を積めないと、思い切って飛行機でいう「計器飛行」、チャートでいえば「インディケータ」を中心に見て「ターゲット」を目指すようになりました。
するとローソク足のアップダウンで、早めのリカクがなくなりました。

結局15:00から20:40まで5時間半以上。
5分・15分・30分・1時間足チャートの「愛菜の3MAトレード」とわたしが勝手に名付けている「平滑化移動平均線3+1」とRSIで、途中でリカクをしないですみました。

そして3回目。
22:20で設定レンジ上限108.58円から「買い」。
ダウ先物は前日比割れ。
ここでも、ドル円は「我が道を行く」。上昇。

23:40には「米国10年債利回り」の低下に遅れてドル円は10銭ほど下落しましたが、もちなおして1時間Pivot・R1の108.71円で決済しました。
ここで午前1時。

昨日のトレードは終了しました。

今日のトレードの注意点

21:45 パウエルFRB議長発言
■連邦準備理事会会議(ボストン連邦準備銀行)

利下げが匂うと急落の可能性があります。

 

わたしを見守ってくれている月。
月をみていると、すべてが好転していく気がします。

昨日の主な経済指標の結果

8:50 日本
5月機械受注(前月比)
結果:-7.8% 予想:-4.7% 前回:5.2%
5月機械受注(前年同月比)
結果:-3.7% 予想:-3.9% 前回:2.5%
5月国際収支・経常収支(季調前)
結果:1兆5948億円 予想:1兆3850億円 前回:1兆7074億円
5月国際収支・経常収支(季調済)
結果:1兆3057億円 予想:1兆2310億円 前回:1兆6001億円
5月国際収支・貿易収支
結果:-0.6509兆円 予想:-0.7589兆円 前回:-0.0982兆円

14:00 日本
6月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
結果:44.0 予想:43.8 前回:44.1
6月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI
結果:45.8 予想:44.5 前回:45.6

15:00 ドイツ
5月鉱工業生産(前月比)
結果:0.3% 予想:0.3% 前回:-2.0%
5月鉱工業生産(前年同月比)
結果:-2.3% 予想:-3.2% 前回:-3.7%
5月貿易収支
結果:206億ユーロ 予想:170億ユーロ 前回:179億ユーロ
5月経常収支
結果:165億ユーロ 予想:125億ユーロ 前回:226億ユーロ

昨日の主な要人発言

トランプ米大統領
「FRBが実体経済を理解しているのであれば、利下げするだろう」
「中国は、人民元を引き下げている」

昨日のトレード 利益53銭

○下限・第1ターゲット/上限・第2ターゲット(5:00)

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.58円。下限は108.40円。

上限越えのターゲットは
108.63円、108.79円、108.89円、108.98円。
下限越えのターゲットは
108.28円、108.18円、108.08円、107.98円。

設定レンジ内のバランスラインは、108.51円。

———-日本時間———-
1回目 12:32
設定レンジ下限108.40円→下限・第1ターゲット108.28円。「売り」12銭。
※2時間以上掛かりましたが、15分足チャートの3MAはしっかりしていました。

———-欧米時間———-
2回目 15:02
108.30円(Pivot 1H)→設定レンジ上限108.58円。「買い」28銭。

3回目 22:20
設定レンジ上限108.58円→108.71円(Pivot 1H・R1) 。「買い」13銭。

今日の午後から明日の午前中で、ドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

7月9日 (火曜日)
米国 トランプ大統領、カタール首長と会談
欧州 EU財務相理事会

21:45 パウエルFRB議長発言
■連邦準備理事会会議(ボストン連邦準備銀行)

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7月10日(水曜日)
米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

8:50
日本 6月国内企業物価指数(前月比)
日本 6月国内企業物価指数(前年同月比)

10:30
中国 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
中国 6月生産者物価指数(PPI)(前年同月比)

愛菜の経済指標・用語解説

日本・国内企業物価指数

2000年までは「卸売物価指数」といっていました。
消費者物価指数が一般消費者の購入価格や動向の測定指数であるのに対して、国内企業物価指数は、企業間で取引される製品の価格や動向を測定し指数化したものです。
指数100の基準値は2005年としています。

発表は、日本銀行。

国内企業物価指数は、日本銀行が発表する「企業物価指数」の基本3分類のうちのひとつで、他には「輸出物価指数」「輸入物価指数」があります。

日本発の経済指標は、昨今のマイナス金利を反映して為替相場への影響は軽微です。
どにらかというと、発表10分後に開場される日経平均株価の動きを左右します。

中国・消費者物価指数(CPI)

消費者物価指数は、経済用語ではCPI(Consumer Price Index)。
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
発表は、中国国家統計局。

この指数は、中国の23省・5自治区・4直轄市・2特別行政区が対象。
都市部と農村部
食料品価格と非食料品価格
消費財の価格とサービスの価格を大別で比較します。

また基本的な商品カテゴリーは8つ。
「食品(たばこと酒を含む)」、「衣類」、「住居」、「家庭用用品」、「交通・通信・エネルギー」、「教育・文化とレクリエーション」、「医療・医薬品」、「その他サービス」。

調査は、サンプル収集方法
データは、ショッピングモール、スーパーマーケット、見本市会場、サービス店、インターネットサプライヤーも含まれます。

消費者物価指数は、国のインフレを測定するために使用される重要な経済指標の1つです。

2019/07/09(火曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.88円。下限は108.65円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.93円、109.02円、109.15円、(→109.59円)がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
108.60円、108.53円、108.42円、(→107.72円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、108.80円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」テクニカルは中立

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「ドル円/日足」上限108.80円 下限106.77円

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

市場が「利下げ」を期待しているパウエルFRB議長の発言が今日と明日。

今日は「利益確定売り」があってもおかしくない日。

経済指標はなし。
イランが変なことをしない限りは、地政学的リスクが要因の変動はなし。

今日は、チャートで「売り」と「買い」のそれぞれの圧力を感じながら、「設定レンジ&ターゲット・Pivot」とバランスラインを重視。

5分足と15分足チャートの移動平均線(21)と(26)、(75)を見定めて、「愛菜の3MAトレード」で組み立て作業をはじめます。

注意価格は、上限・第1ターゲット108.93円。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)