常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

堅調なアメリカ経済

こんにちは。天野愛菜です。

今日の日本市場は「海の日」でお休み。
しかし今日も、トレードしようとしている「あなた」。
為替市場はいつものように、オープンしました。
わたしもあなたと一緒に頑張ります。

NYダウ
27,332.03 前日比 +243.95 (+0.90%)

ナスダック総合
8,244.14  前日比 +48.10  (+0.59%)

S&P 500
3,013.77  前日比 +13.86 (+0.46%)

米国株価は3指数とも揃って続伸。史上最高値を更新しました。
金曜日はアメリカ経済の強さを見せつけられました。

今週の注目経済指標

7月15日(月)
21:30 米国 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数

7月16日(火)
21:30 米国 6月小売売上高

7月17日(水)
2:00 米国パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
→G7財務省・中央銀行総裁会議にて
21:30 米国 6月住宅着工件数(年率換算件数)

7月18日(木)
3:00  米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

21:30
米国 7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
米国  前週分新規失業保険申請件数
米国  前週分失業保険継続受給者数

23:00  米国 6月景気先行指標総合指数(前月比)

7月19日(金)
23:00 米国 7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

これらの経済指標の結果は、7月30日(火)から始まるFOMC、そして7月31日(水)<日本時間8月1日・午前3時>のFRBによる「政策金利の決定」影響し、「利下げ」の動向が意識されるので、場合によっては大きな変動を伴うので注意が必要です

韓国経済崩壊の序章

先取りを基本とする為替相場のなかで、とくにドル円相場について海外で噂されていることは、韓国の金融的崩壊からの2回目のアジア通貨危機。

いままでは韓国から、何を言われても何をされてもじっと耐えてきた日本政府が反撃開始。

今回日本は、韓国に輸出していた戦略物資に該当する3品目に対する「調査の厳格化」を表明

国際社会にとって当たり前のことをするだけなのに、韓国は「貿易戦争」といって大騒ぎ。

韓国が、この3品目をイランと原油のバーターで交換。
また朝鮮半島統一後には自らも核保有国になることを考えて、北朝鮮に核開発に協力する証として横流し。

それが発覚することを恐れて、「貿易戦争」とか騒いで、お得意の「問題のすり替え」。

韓国はアメリカ政府に「日本を懲らしめてくれ」とお願いしたり、WTOの作業部会で騒いだりしても、皆さんは体よく韓国を追い返しました。

左翼政権である現在の韓国は米国に対して、
年初に拠出するはずの在韓米軍駐留経費の支払いをいまだに拒否し、
米韓共同軍事作戦の総司令官を米国から無理矢理奪取し、
今年4月11日にワシントンで開催された米韓首脳会談の前に「大量の武器購入を約束する」と言ってトランプ大統領に会ってもらったけど、結局知らん顔。

そのような背景があるなかで、昨年11月の中韓首脳会議で「韓国は一帯一路路線を支持する。協力はおしまない。」と左翼政権丸出しの発言。

そのような事情もあってアメリカは韓国に対して不信感を越えた「怒り」があります。

だからアメリカは韓国を助ける訳はないし、そもそも今回の日本政府による「輸出品目の厳格化」はアメリカと共同歩調をとったとみられています。

その理由は、半導体大手の「米マイクロン・テクノロジー」が先週の11日(木)、主力の広島工場(広島県東広島市)で新製造棟の完成式典を開いたこと。

多くの製造装置に必要とされる次世代DRAMの生産体制を整え、世界シェア首位の韓国サムスン電子を追い上げる準備が整いました。

そうなるとサムスン電子の売上で韓国経済は支えられているわけですが、その屋台骨が揺らぎかねません。

さらに追い打ちをかけるような発言がアメリカ政府高官からありました。
「韓国が現在世界と貿易が出来ているのは、日本の金融機関が韓国を保証しているからであって、万が一韓国政府が国連で決まった経済制裁に隠れて、イランや北朝鮮を支援しているのならば日本もその責任は免れない。」

これも出来レースです。

間髪をいれずに、麻生財務大臣が
「韓国からの資金の引き上げも考えならなくではならない。」と発言。

北朝鮮は一昨日
「韓国はいらない。私たちはアメリカと直接対話をしているのだから、あたかも韓国のお陰で米朝協議があるなんていうな。はっきり言って迷惑だ」と激高。

韓国に対する貿易への懸念から、それが金融制裁に発展して、韓国経済崩壊への序章になってしまうのでしょうか。

掘ったばかりのジャガイモは、まだ皮が柔らかくて、洗って日陰干ししてポテトフライ。
絶品でした。

先週金曜日(12日)の主な経済指標の結果

13:30 日本
5月設備稼働率(前月比)
結果:1.7% 予想:――% 前回:1.6%
5月鉱工業生産・確報値(前月比)
結果:2.0% 予想:――% 前回:2.3%
5月鉱工業生産・確報値(前年同月比)
結果:-2.1% 予想:――% 前回:-1.8%

15:00 ドイツ
6月卸売物価指数(WPI)(前月比)
結果:-0.5% 予想:――% 前回:0.3%

16:45 中国
6月貿易収支(米ドル)
結果:509.8億ドル 予想:446.5億ドル 前回:416.6億ドル
6月貿易収支(人民元)
結果:3451.8億元 予想:2780.5億元 前回:279102億元

18:00 ユーロ圏
5月鉱工業生産(前月比)
結果:0.9% 予想:0.2% 前回:-0.4%
5月鉱工業生産(前年同月比)
結果:-0.5% 予想:-1.6% 前回:-0.4%

21:30 米国
6月卸売物価指数(PPI)(前月比)
結果:0.1% 予想:0% 前回:0.1%
6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
結果:1.7% 予想:1.6% 前回:1.8%
6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
結果:0.3% 予想:0.2% 前回:0.2%
6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
結果:2.3% 予想:2.2% 前回:2.3%

先週金曜日(12日)の主な要人発言

トランプ米大統領
「フェイスブックの仮想通貨リブラの信頼性はほとんどない」
「私はビットコインなど仮想通貨のファンではない」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁(FOMC・オブザーバー)
「0.25%の利下げは衝撃を与えるには不十分。0.5%の利下げが必要」
「インフレ予測の下支えを理由に利下げを支持する」

ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事(FOMC・ボードメンバー・女性)
「リスクは貿易、世界成長、債務上限」
「リスクと低インフレを理由に利下げ路線を支持」

エバンス米シカゴ連銀総裁(FOMC・ボードメンバー)
「米国の労働市場は活気に満ちている」
「利下げについての議論は重要。タイミングの問題ではない」
「12月の利上げは、あの時点では正しかった」

バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレは低い。個人消費は信じられないほど強い」

ムニューシン米財務長官
「米債務は9月初めまでに上限に達する可能性」

先週金曜日(12日)のトレード 利益69銭

○下限・第3ターゲット越え

先週金曜日(12日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.60円。下限は108.33円。

上限越えのターゲットは
108.72円、108.80円、108.95円。
下限越えのターゲットは
108.26円、108.16円、108.05円。

設定レンジ内のバランスラインは、108.50円、108.42円.

———-日本時間———-
1回目 13:28
バランスライン108.42円→設定レンジ下限108.33円。「売り」9銭。

———-欧米時間———-
2回目 17:02
設定レンジ下限108.33円→下限・第1ターゲット108.26円。「売り」7銭。

3回目 17:46
設定レンジ下限108.33円→バランスライン108.42円。「買い」9銭。

4回目 18:33
バランスライン108.42円→下限・第1ターゲット108.26円。「売り」16銭。

5回目 21:40
設定レンジ下限108.33円→下限・第3ターゲット108.05円。「売り」28銭。

※マキちゃんが急遽、深夜便でニューヨークへ行くことになり、お見送りで空港まで。
― ということでトレード終了。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

7月15日(月曜日)
日本 休場
韓国 韓国元挺身隊員訴訟の原告側が三菱重工業に提出した協議要請期限

11:00
中国  6月小売売上高(前年同月比)
中国  6月鉱工業生産(前年同月比)
中国  4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
中国  4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)

21:30
米国 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数

7月16日(火曜日)
米国 フェイスブックの暗号資産と個人情報保護問題に関する公聴会

17:30
英国  6月失業保険申請件数
英国  6月失業率
英国  5月失業率(ILO方式)

18:00
ユーロ圏 7月ZEW景況感調査
ユーロ圏 5月貿易収支(季調済)
ユーロ圏 5月貿易収支(季調前)
ドイツ  7月ZEW景況感調査(期待指数)

21:30
米国  6月輸入物価指数(前月比)
米国  6月輸出物価指数(前月比)
米国  6月小売売上高(前月比)
米国  6月小売売上高(除自動車)(前月比)

22:15
米国  6月鉱工業生産(前月比)
米国  6月設備稼働率

23:00
米国  7月NAHB住宅市場指数
米国  5月企業在庫(前月比)

7月17日(水曜日)
フランス G7財務相・中央銀行総裁会議
米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

2:00
フランス 米国パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
■ G7財務相・中央銀行総裁会議

17:30
英国  6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
英国  6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
英国  6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
英国  6月小売物価指数(RPI)(前月比)
英国  6月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
英国  6月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)

18:00
ユーロ圏 5月建設支出(前月比)
ユーロ圏 5月建設支出(前年同月比)
ユーロ圏 6月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
ユーロ圏 6月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)

20:00
米国  MBA住宅ローン申請指数(前週比)

21:30
米国  6月住宅着工件数(年率換算件数)
米国  6月住宅着工件数(前月比)
米国  6月建設許可件数(年率換算件数)
米国  6月建設許可件数(前月比)

27:00
米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

7月18日(木曜日)
韓国 元徴用工問題で、日本政府が韓国に求めた仲裁委員を任命する第三国の選定期限

8:50
日本  6月貿易統計(通関ベース、季調前)
日本  6月貿易統計(通関ベース、季調済)

17:30
英国  6月小売売上高(除自動車)(前月比)
英国  6月小売売上高(除自動車)(前年同月比)
英国  6月小売売上高(前月比)
英国  6月小売売上高(前年同月比)

21:30
米国  7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
米国  前週分新規失業保険申請件数
米国  前週分失業保険継続受給者数

23:00
米国  6月景気先行指標総合指数(前月比)

7月19日(金曜日)
日本 6月全国消費者物価指数(CPI)

8:30
日本  6月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
日本  6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
日本  6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)

8:50
日本  前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
日本  前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

13:30
日本  5月全産業活動指数(前月比)

15:00
ドイツ  6月生産者物価指数(PPI)(前月比)

17:00
ユーロ圏 5月経常収支(季調済)
ユーロ圏 5月経常収支(季調前)

23:00
米国  7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

 愛菜の経済指標・用語解説 ♥(本日分)

ニューヨーク連銀製造業景気指数

ニューヨーク州の製造業における景況感を示す経済指標のこと。
通常なら「フィラデルフィア連銀製造業景気指数」の前に発表されます。
発表は、ニューヨーク連邦準備銀行。
総合景気指数よりも、仕入価格・販売価格・新規受注・出荷・入荷遅延・在庫水準・受注残・雇用者数・週平均就業時間などの項目別数値の方が重要視されていて、それは私たちがすぐに知ることのできない数値。

2019/07/15(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.00円。下限は107.80円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.13円、108.25円、108.34円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
107.73円、107.63円、107.52円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、107.92円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」スタンスは「戻り売り」

20190715_1uy_p

「ドル円/日足」上限108.60円 下限107.60円

20190715_duy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

市場は米国金利の「利下げ」を要求。
しかし実際の経済指標は、堅調に推移しています。
このようなときは、「悪い結果」に対しては極端に反応することに注意。

市場にも問題はあります。
それは経済指標に伴って「米国株価」も堅調なこと。

利下げは景気が悪いから行うものですから、史上最高値を更新している限りは「どういうこと?」と思うのも不思議ではありません。

今週はそんな背景があるので、株価の利益確定売りからの「ドル円」は下落という推測が、トレーダー心理に影響を与えています。

今日は「設定レンジ&ターゲット・Pivot」の重視は当然のこととして、欧米時間になったら「愛菜の3MAトレード」5分足で、相場に挑みます。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格で考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です

今週も開きました。
未来から流れてくる利益の波を、今週はどうやって受け止めようかと考える
― そんな月曜日のワクワク観がわたしは大好きです。

今週も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)