常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒
こんにちは。天野愛菜です。
このところの寝不足でカラダが上手に作動してくれないので、今日は朝からジョギング。
行くときは下り坂だったんですよね。
ということは、帰りは上り坂…。
汗が滝のように噴き出してきました。
浅はかな考えで、白いTシャツに黒のスポーツブラ。大失敗。
通りかかった車が急停止。
最近行ったショップの店員が、車のウィンドウを下ろして
「愛菜―。朝から営業するなぁ~。」
「ヤバい?」
「脇見運転して事故ったら、過失割合は愛菜が80だな。」
―そこまでいうなら、乗せてってくれてもいいのに、ケチ。

昨日の主な経済指標の結果
17:30 英国
6月失業保険申請件数
結果:3.8万件 予想:2.28万件 前回:2.45万件
6月失業率
結果:3.2% 予想:――% 前回:3.1%
5月失業率(ILO方式)
結果:3.8% 予想:3.8% 前回:3.8%
18:00 ドイツ
7月ZEW景況感調査(期待指数)
結果:-24.5 予想:-22.3 前回:-21.1
18:00 ユーロ圏
7月ZEW景況感調査
結果:-20.3 予想:―― 前回:-20.2
5月貿易収支(季調済)
結果:202億ユーロ 予想:170億ユーロ 前回:157億ユーロ
5月貿易収支(季調前)
結果:230億ユーロ 予想:――億ユーロ 前回:157億ユーロ
21:30 米国
6月小売売上高(前月比)
結果:0.4% 予想:0.1% 前回:0.4%
6月小売売上高(除自動車)(前月比)
結果:0.4% 予想:0.1% 前回:0.4%
6月輸入物価指数(前月比)
結果:-0.9% 予想:-0.7% 前回:0.0%
6月輸出物価指数(前月比)
結果:-0.7% 予想:-0.2% 前回:-0.2%
22:15 米国
6月鉱工業生産(前月比)
結果:0.0% 予想:0.1% 前回:0.4%
6月設備稼働率
結果:77.9% 予想:78.1% 前回:78.1%
23:00 米国
7月NAHB住宅市場指数
結果:65 予想:64 前回:64
5月企業在庫(前月比)
結果:0.3% 予想:0.4% 前回:0.5%
昨日の主な要人発言
トランプ米大統領
「望めば中国に追加関税を課すことが可能」
中国国家発展改革委員会
「中国経済は、対外的な不透明感の増大と国内構造問題により下振れ圧力に直面している」
李克強・中国副主席
「経済減速への圧力が強くなっている」
カプラン米ダラス連銀総裁
「FF金利は、1度の利下げで安定するだろう」
パウエルFRB議長
「世界経済の不確実性が高まっており、FRBは適切に行動する」
「FRBは、6月コアPCEは前年比で1.7%と予想」
エバンズ米シカゴ連銀総裁
「米経済は実際非常に堅調であるが、若干の利下げによる調整で、米経済はさらに強くなる。」
昨日のトレード 利益81銭
○上限・第3ターゲット
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上上限は108.00円。下限は107.85円。
上限越えのターゲットは
108.10円、108.18円、108.27円。
下限越えのターゲットは
107.75円、107.66円、107.53円。
★
———-欧米時間———-
1回目 17:23
108.06円(Pivot 1H)→107.90円(Pivot 1H・S3)。「売り」16銭。
2回目 21:30
107.96円(Pivot Day)→上限・第2ターゲット108.18円。「買い」22銭。
※わかりやすい動きでした。安心のエントリー&決済でした。
3回目 21:34
上限・第1ターゲット108.10円→上限・第3ターゲット108.27円。「買い」17銭。
※このタイミングも、ターゲットからターゲットへ。楽々決済。
4回目 23:52
上限・第2ターゲット108.18円→上限・第3ターゲット108.27円。「買い」9銭。
5回目 2:00 「愛菜の経済指標トレード」Smallバージョン
上限・第2ターゲット108.18円→108.35円(直近の高値)。「買い」17銭。
※ここでの下がってからの買いは、おおよそのトレーダーさんたちは読んでいましたね。
だってわたしですら、わかっていました。
午前1時過ぎから2回目の高値トライ中の「2:00 パウエルFRB議長・発言」。
発言内容も目新しいことはない、と午前1時半頃から海外チャットに多数書き込み。
どうせパウエルFRB議長に同行してフランスに行ったどこかの記者が、事前にリークしたのでしょう。
今日午後から明日午前中で、ドル円に影響を与えそうな経済指標
※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。
7月17日(水曜日)
フランス G7財務相・中央銀行総裁会議
米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
17:30
英国 6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
英国 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
英国 6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
英国 6月小売物価指数(RPI)(前月比)
英国 6月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
英国 6月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)
18:00
ユーロ圏 6月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
ユーロ圏 6月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
ユーロ圏 5月建設支出(前月比)
ユーロ圏 5月建設支出(前年同月比)
20:00
米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:30
米国 6月住宅着工件数(年率換算件数)
米国 6月住宅着工件数(前月比)
米国 6月建設許可件数(年率換算件数)
米国 6月建設許可件数(前月比)
***********************************
7月18日(木曜日)
韓国 元徴用工問題で、日本政府が韓国に求めた仲裁委員を任命する第三国の選定期限
3:00
米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
8:50
日本 6月貿易統計(通関ベース、季調前)
日本 6月貿易統計(通関ベース、季調済)
♥愛菜の経済指標・用語解説♥
英国・消費者物価指数(CPI)
消費者物価指数は、経済用語ではCPI(Consumer Price Index)。
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標です。
発表機関は、イギリス国家統計局。
最近はブレグジットを控えているので注目度は高く、EU経済牽引しているドイツの指標と同様にドル円に影響を与えることが多くなりました。
製品の流れからいうとー
生産者(or卸売)物価指数(PPI)⇒小売物価指数(RPI)⇒消費者物価指数(CPI)
英国・小売物価指数(RPI)
消費者によって購入された物・サービスの物価変動を示す指標です。
小売物価指数は、経済用語ではRPI( Retail Price Index)。
発表機関は、イギリス国家統計局。
消費者物価指数よりも広範囲のデータから検証。
たとえば住宅関連でいえば、消費者物価指数は住宅賃貸料だけですが、小売物価指数には、住宅取得税、家屋の減価、建物保険料、借地料、住宅ローンなども含まれます。
そのようなことから、小売物価指数はインフレ率の尺度として考えらえています。
英国・卸売物価指数(PPI)
PPIとは、「Producer Price Index」の略です。
石油・鉄・小麦などの原材料や、中間財と呼ばれる製品を作るための部品などの仕入れ価格や完成品が前月と比べて上がったのか下がったのか、ということです。
発表は、イギリス国家統計局。
イギリスは製造業が盛んではなくなってしまったので、市場の注目度は低いです。
ユーロ・消費者物価指数(HICP)
EU消費者物価指数(Harmonized Index of Consumer Prices)とは、ユーロ加盟国28ヶ国の消費物価指数をまとめた数値のこと。
ユーロ圏(19ヶ国)の消費者物価指数(CPI)とは違います。
公表は、ユーロスタット(Eurostat)=欧州委員会統計局です。
HICPで大切なことは速報値、改定値の2種類あること。
おおよそ速報値はその月の末~翌週。改定値はそれより2週間ぐらいに後に発表されます。
速報値はおおよその数値で、改定値はGDPでいう確報値となります。
最近はあまりないけど、ドル円にまで波及するのは改定値の方。
欧州中央銀行(ECB)の利上げや利下げの時期や規模を推定する指標ともいわれています。
MBA住宅ローン申請指数
個人の住宅ローン申請が行われた指数。
米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が、毎週水曜日に発表。
基準値は1990年3月16日を100としたものです。
あくまでも「申請」で、審査の結果がどうなるかわからないので、住宅建設の着工に結びつくとは限りません。
また個人による複数の申請も計算に入れているので、住宅関連指数のなかでは概況として参考にします。
米国・住宅着工件数
着工建築物の中から住宅だけに特化した指数。
米国商務省が1ヵ月単位の着工件数と前月比で発表します。
住宅投資が活発化すると、それに伴って家具や家電製品などの耐久財の購入も増加するために、景気動向と密接な関連性があると考えられています。景気変動や個人消費動向を予測する上でも重要な指標のひとつです。
また住宅着工件数は、金利状況にも左右されていることも覚えておいてください。
米国・建設許可件数
米国商務省が、建設を始めるために取得された許可証数と前月比を、1ヵ月単位で発表します。
着工前の件数なので、足元と近い将来の景気判断ができます。
なお住宅の建設許可は、全米すべての地域で必要ではないので、建設許可件数は景気動向の概要として認識されています。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)とは、地区連銀経済報告のこと。
米国の12の地区連銀が管轄地域の経済状況を報告する文章のことで、FOMCの討議資料となり、年8回、FOMCが開催される2週間前の水曜日にFRB(連邦準備理事会)が公表します。
12の地区連銀とは、アトランタ・ボストン・シカゴ・ミネアポリス・ニューヨーク・フィラデルフィア・セントルイス・クリーブランド・ダラス・カンザスシティー・リッチモンド・サンフランシスコの各地区の連銀のことです。
報告書の表紙がベージュ色をしているため、ベージュブックと呼ばれています。
この米地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表は、為替には直接影響しませんが、米国株価や債権が反応するとそれに連動することがあります。
日本・貿易統計
財務省が管轄する税関ベースの貿易統計で、輸出と輸入の差を測定したもの。
この統計は、特需のような一過性のものは調整して算出しています。
発表は、財務省。
2019/07/17(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.32円。下限は108.12円です
ターゲット
設定レンジの上限を越えたらー
108.44円、108.59円、108.69円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
108.02円、107.92円、107.81円をターゲットとします。
設定レンジ内のバランスラインは、108.20円です。
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
「ドル円/今日の設定レンジ」移動平均線(75)に注目
20190717_1uy_p「ドル円/日足」上限108.80円 下限106.80円
20190717_duy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
今日注目の経済指標は
「21:30 米国 6月住宅着工件数」。
ここ1年間で2回の128万戸達成していて、今月は3回目のトライとなるか?と期待大。
市場の予想値は126.1万件。前回は126.9万件。
株高・ドル高誘導を目指している市場は、いずれにしても予想値を越えて欲しいと思っているところです。
今日は「設定レンジ&ターゲット・Pivot」と、欧米時間になったら「愛菜の3MAトレード」5分足で、相場に挑みます。
※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
今日も頑張りましょうね。
天野 愛菜(まな)
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