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FOMC後は「ドル安」?

こんにちは。天野愛菜です。

今晩は待望のFOMC。
大きく動いてほしいですね。

FOMC後のドル円の動きは、結論からいうと「米株高・債権利回り低下・ドル安円高」と想定している海外トレーダーさんたちが多いです。

米中通商協議は「ドル安」?

さらに「ドル安円高」に追い打ちをかけているのが、米中通商協議。

あれだけ仲良しだったフィリピンと中国ですが、最近になって「中国は我々から取るだけとって約束をまったく果たさない。」とフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が発言。
「米国の<航行の自由作戦>にフィリピンも参加する」というくらい怒り心頭。
フィリピン国内で反中デモが多発してます。

日本のメディアは、親中・親韓で反日だからそのようなことは一切報じないけれど、昨日のトランプ大統領も同じようなことを言っていました。

トランプ米大統領

「我々は中国と協議しているが、彼らはいつも最終的に自分達の利益のために取引を変更する」

「中国との通商問題は、彼らがいつも約束を果たさないことだ」

「私が選挙に勝てば、中国は今の交渉よりもさらに厳しいものになるだろう」

今日にも、上海で行われている「閣僚級米中通商協議」の報道があるそうです。
要注意です。

GPIFの運用は「ドル安」?

それとこれはあくまで噂ですが…
世界最大級の機関投資家である日本の「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が、「円買い」をはじめているとのこと。
日本にいるわたしは知りませんでしたが、海外トレーダーさんたちの書き込みが増えています。

「ドル買い注意!」と。

愛菜のつぶやき

待っている時間は非常に長く感じられるということで、鍋を火にかけたらじっと待っていましょう、ということです。
しかしそれは、きちんとした仕込みが前提であることはいうまでもありません。

今日はFOMCを控えて小さなレンジのなかで、沸騰したり、灰汁が出たり、とにかく慌てないことです。
わたしは108.69円での「売り」を1枚だけ決済して、あとはまだ保有しています。

しっかりと「ご馳走さまでした」と言えるか、ドキドキしています。

昨日のトレード 利益74銭

○下限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.95円。下限は108.76円。

上限越えのターゲットは
109.04円、109.15円、109.27円。
下限越えのターゲットは
108.69円、109.58円、108.50円。

設定レンジ内のバランスラインは、108.82円、108.90円

―――日本時間―――
1回目 12:33
設定レンジ下限108.76円→下限・第2ターゲット108.58円。「売り」18銭。

2回目 15:42
下限・第2ターゲット108.58円→下限・第1ターゲット108.69円。「買い」18銭。

―――欧米時間―――
3回目 16:34
下限・第1ターゲット108.69円→下限・第2ターゲット108.58円。「売り」18銭。

4回目 20:10
下限・第2ターゲット108.58円→108.46円(Pivot 1H・S2)。「売り」12銭。

5回目 21:31
下限・第3ターゲット108.50円→下限・第2ターゲット108.58円。「買い」8銭。

2019/07/31(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.64円。下限は108.50円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.72円、108.82円、108.94円ターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
108.42円、108.30円、108.23円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、108.60円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

わたしにとっての今日の問題は、明日の午前3時まで起きていられるか、ということ。

今日の安全トレードは、「売り」のみで参入。
買いでの追随は、わたしにはちょっと怖い。

海外トレーダーさんたちが意識している今日の想定高値は、上限・第1ターゲット108.72円。想定下値は、下限第3ターゲット108.23円。
FOMC後では、107.75円までの一段安があるかも知れない、と考えられています。

いずれにしても、欧州勢や米国勢が参入してきた段階で、気持ちをリセットしてチャートを眺めてみる必要がありそうです。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

今日は、暑い長い夜になりそうです。
空気の入れ替えをして、何回も心機一転して、
今日も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)