常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

午前中のトレード

こんにちは、天野愛菜です。

1回目 9:19
107.44円(Pivot 1H・Key)→107.18円(Pivot 1H・S3)。「売り」26銭。

※今日は午前9時過ぎから何度も107.50円をトライしましたが、「売り」と市場参加者が決めたのが午前9時18分。
いつもよりトレンド進行が少し遅かったですね。

2回目 10:07「愛菜の3MAトレード」1分足
107.14円(適応型移動平均線・1分足)→106.87円。「売り」27銭。

※スキャルピング…(笑)。

新たな対中関税の表明

昨日の「愛菜の実戦トレード」の冒頭で
<特別な事件でも起こらなければ、ドル円はいったんの下げの後で上昇の気配。>と書きました。

そして、特別な事件が起こってしまいました。

昨晩の驚異的な下落は、トランプ大統領が「新たな対中関税を表明した」ことによるもの。

少し話しはそれますが…

日本のメディアは、「中国と韓国に不利益になる報道をしない」という協定を結んで、両国に現地特派員を駐在させて、政府の記者会見に入れて貰っています。
ですから事実を切り取り、<報道しない自由>を盾にして、わたしたちはいつも真実に対する印象が操作されています。

多くの日本人はトランプ大統領の対中関税はやり過ぎではないか、と思っていますが、日本以外の国の絶対的な関心事項は、経済を差し置いてでも「安全保障」が最優先です。

つまり現時点で「安全保障の問題」に直結する、イランの核開発を技術支援している中国や、核開発物質を横流している韓国に対して、たとえそれが単なる「疑惑」であったとしても看過できないし、しない。

 

中国と韓国はそれらの技術や横流し物品と物々交換で原油を得ているので、貿易統計上では計上されないのでシラを切れる。

そのことに対するトランプ大統領の怒りを各国は理解しているので、昨日の「新たな対中関税の表明」に対して静かに受け入れているのです。

 

実はこの「新たな対中関税の表明」は、FOMC前にも発表されると思われていました。

しかしそれがなかったので、「とりあえずドルを買っておこう」となったと、海外の経済コラムニストはコメントをしています。

本格的下落トレンド開始

そして昨日の日本時間の午後、海外ネットで書き込みが増えていました。
「今日にも、新しい対中関税の表明がありそうだ。」と。

それを確信したのが、午後4時過ぎからの中国商務省報道官の発言
・「米国がもう少し、通商協議で妥協することを望んでいる」
・「米国は中国をもっと理解すべきだ」
・「なぜ通商協議が決裂したかを話し合った」

― なんとも弱気な発言ではないですか!

ここで欧州勢は「ドル売り」に舵を切りました。
―今日こそは、発動がある!

そしてトランプ大統領の発言。

アメリカの議会も国民も、経済より安全保障が優先だから、これでいい、という評価です。
とくにトランプ大統領に楯突いている民主党なんて、「もっとやれ。もっとやれ。」と威勢がいいのです。

韓国の「ホワイト国」除外 閣議決定

韓国の銀行は信用がないから、韓国国内企業が海外と貿易取引をする場合は、今までは日本の銀行の韓国支店がすべて信用状の発行をしてきました。無審査で。

今回の韓国の「ホワイト国」除外には、この信用状の発行にまで、これからは審査が必要となるのです。

ここまでで大変になるのは韓国企業なのですが、裏で囁かれている日本の懸念材料は「みずほ銀行は、韓国のATMと」言われているほど、韓国社会に資金を貸し込んでいること。

事実は確認できていませんが、先月の初旬「みずほ銀行」は韓国政府に対して2000億円近くを融資した、と噂されているほどです。

 

韓国KOSPIの株価がどうなろうが、ドルウォンがどうなろうが、別にいいのですが、これから韓国経済が大きく減速して

「日本には植民地支配で苦しめられてきたから、今までの保証代として借りたお金は返さなくていい」と、
(いつの話だってことだし、韓国が国として成り立っているのは日本のお陰なんだけど)

そんなことを平気でいいそうな文在寅さんなので、この点がわたしとしては一番心配。

そうなるとまた、韓国発のアジア通貨危機です。

 

しかし一方では、
文在寅さんが北朝鮮の金委員長に「北朝鮮が韓国を併合してくれ」とお願いしている訳だから、裏でアメリカと北朝鮮が手を組んで、アメリカ主導で朝鮮半島が統一されたら、通貨危機にはならないのでは、と思っています。

金委員長は上から目線の中国は嫌いで、スイスに留学していたときにこっそりアメリに行ってからアメリア贔屓。
案外現実になるかも…。

「あなたは余計なことばかりするのでもう必要ない。オレを利用するな。これからは直接トランプ大統領と話をするから出てこないでくれ。」
と文在寅さんは金委員長は怒られたばっかり。

このこと、海外ではしっかりと報道していました。

 

今日は早朝より、海外トレーダーさんたちから
「韓国はどうなる?」とメールが殺到しています。

いつもの通り「わかんなぁーい。」と返信していますが、それだけ韓国経済の行方に関心が向いてきた、ということです。

わたしたちも注意。
とくに、「USD/KRW – アメリカドル 韓国ウォン」はネットで確認してみましょう。

いずれにしても、反発はあっても「特別なこと」でもおこらなければ、ドル売りの流れなので、安易な買いには気を付けましょう。

 

愛菜のつぶやき

わたしは、大きく分けて午前9時~午後8時、午後8時~午前3時ではインディケータ内のパラメーター設定を変えています。
移動平均線でいえば、前半戦は(21)、後半戦は(26)を主に見ています。
相場が波に乗ったら1時間足。設定レンジ内は15分足。

動きにあったトレード手法を見つけると、ムダな損切りが減るのではないでしょうか。

昨日のトレード 利益2円28銭

○下限・第3ターゲット越え

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は109.31円。下限は108.70円。

上限越えのターゲットは
109.41円、109.48円、109.59円。
下限越えのターゲットは
108.63円、108.54円、108.43円。

設定レンジ内のバランスラインは、109.15円、109.00円。

―――日本時間―――
1回目 9:08
108.83円(Pivot 1H・R3)→109.26円。「買い」43銭。

―――欧米時間―――
2回目 17:19
バランスライン109.15円→109.47円(Pivot Day・S1)。「売り」68銭。

※決済出来た理由。
以前お話したAIトレードで使われている「ワイルダー平滑化移動平均線・5分足」。
エントリーした価格のバランスライン109.15円は、
ワイルダー平滑化移動平均線(200・垂直シフト+0.3)。

そして決済した(Pivot Day・S1)109.47円は、
ワイルダー平滑化移動平均線(200・垂直シフト-0.3)の±3.5銭の許容範囲内にありました。

最近のドル円の値幅は狭くなっているので、一日のうちでこの2本のライン間で動くことは少なくなりましたが、AIトレードは1週間単位で売買を組み立てているので、このラインが大きな目安となっているのです。

ちなみに、それぞれの時間足に対して「ワイルダー平滑化移動平均線」は設定されています。

3回目 23:00 「愛菜の3MAトレード」1分足
108.47円(Pivot Day・S1)→108.18円。「売り」29銭。
※「23:00 米国 7月 ISM製造業景況指数」
結果:51.2 予想:52.0 前回:51.7

4回目 1:34
108.18円(Pivot 1H・S1)→107.30円(レパルスMAの切り上げ)。「売り」88銭。
※決済のタイミングは、全時間足に設定してあるレパルスというインディケータが一斉に上昇に転じたところでした。

2019/08/02(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.57円。下限は106.85円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
107.71円、107.80円、107.90円、108.80円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
106.79円、106.65円、106.59円、106.51円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、107.20円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」

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「ドル円・日足」

20190802_duy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今晩注目の経済指標は

21:30 米国
7月 非農業部門雇用者数変化
7月 失業率
7月 平均時給

市場のファンダメンタルズが「弱き」のときは、結果がよくても上昇した後で元の位置に戻ってしまうのです。

それに今晩の「雇用統計」は、利下げの前のデータだし、昨晩は新しい対中関税も表明されたし、いつもより話題になっていません。

今日は設定レンジ内であれば、1時間Pivot主体でトレードしようと思っています。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

寝不足ですが、もう一息。
今日も頑張りましょう、ね。

よい週末をお過ごしください。

天野 愛菜(まな)