常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

午前中のトレード

こんにちは。天野愛菜です。

暑いニッポンの夏。ドル円も熱い夏。
いかがお過ごしですか?

午前9時から集中してトレードしていたので、更新が遅くなってしまいました。

1回目 9:02
106.58円(Pivot 1H・Key)→106.43円(Pivot 1H・S3)。「売り」15銭。
※普段ならキープしていますが、決済。
ドルインデックスが上昇していたので、初動は「買い」と思っていたことからの恐怖心が発生。
無心になっていませんでした。反省。

2回目 9:11
106.43円(Pivot 1H・S3)→106.28円。「売り」15銭。
※決済は、ワイルダー平滑化移動平均線200・-0.3・1分足)でした。

3回目 10:15
106.41円(Pivot 1H・Key)→105.84円(Pivot 1H・S3)。「売り」57銭。
※今回の「売り」エントリーは、106.41円(Pivot 1H・Key)を少し上昇してからの下落。
わかりやすかったと思います。
悩んだのが、途中の106.19円(Pivot 1H・S1)で決済するかどうかでしたが、1分足のダイナミックゾーンRSIが売りに入ったばかりなので、そのまま継続しました。
いつも通り、欲張らずターゲット決済(Pivot 1H・S3)でした。

 

そして午前11時からの106.10円(Pivot 1H・Key)を天井とした攻防戦。
米国時間の初動みたいになりました。
こういうときのわたしは、傍観者になるのです。

愛菜のつぶやき

 

お二人とも世界最大ファンド「バークシャー・ハサウェイ」の共同経営者。

95歳…チャーリー・トーマス・マンガー 副会長
88歳…ウォーレン・エドワード・バフェット 会長兼CEO

副会長であるチャーリー・トーマス・マンガー(95歳)さんは、会長であるウォーレン・エドワード・バフェット(88歳)さんの「投資の師匠」。

先週金曜日発表の「バークシャー・ハサウェイ」4-6月期の決算では、

前年同月比で利益は、141億ドル増(約1兆5000億円)
保有株は、2000億ドル(約21兆円)
現金や普通預金に該当する手元資金が、1220億ドル(約13兆円)

そしてふたりの年収は、それぞれ10万ドル。(約1060万円)

顧客資産の安全な運用と、顧客利益を最大限に優先した事業姿勢に、世界中の投資家から尊敬を集めています。

バークシャー・ハサウェイの株主総会での教え

8年ほど前に猪八戒先生に連れられて、バークシャー・ハサウェイの株主総会に行ったことがありますが、参加者はふたりの人生観についての話を熱心にメモしていました。

わたしがメモしていた内容は

・生きている限りは現役である。引退とは死のことだ。

・自分が尊敬できない人とは働かないこと。

・一緒にいて楽しい人とだけ仕事をすること。

・新しい事業を始めるなら、自分が買おうと思わないものを他人に売らないこと。

ね、株主総会とは思えない話でしょう。

・投資は人生、不思議とその人の生き方が投資方法に反映してしまうのです。引退するまで、自分を磨き続けて行きましょう。

 

「人生100年時代」といわれています。

それには
・死ぬまで現役でいると決意すれば、死ぬまでお金は入ってきます。投資に定年はありません。

―かな、と思いました。

先週金曜日(2日)のトレード 利益1円57銭

○下限・第2ターゲット

先週金曜日(2日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.57円。下限は106.85円。

上限越えのターゲットは
107.71円、107.80円、107.90円、108.80円。
下限越えのターゲットは
106.79円、106.65円、106.59円、106.51円。
設定レンジ内のバランスラインは、107.20円。

———-日本時間———-
1回目 9:19
107.44円(Pivot 1H・Key)→107.18円(Pivot 1H・S3)。「売り」26銭。

2回目 10:07「愛菜の3MAトレード」1分足
107.14円(適応型移動平均線・1分足)→106.87円。「売り」27銭。

———-欧米時間———-

3回目 21:00 「愛菜の経済指標トレード」
①下限・第2ターゲット106.65円→設定レンジ下限106.85円。「買い」20銭。
② 106.62円 (Pivot Day・S3)→設定レンジ下限106.85円。「買い」22銭。

21:30 米国
7月 非農業部門雇用者数変化(前月比)
結果:16.4万人 予想:16.4万人 前回:19.3万人
7月 失業率
結果:3.7% 予想:3.7% 前回:3.7%
7月 平均時給(前月比)
結果:0.3% 予想:0.2% 前回:0.3%
7月平均時給(前年同月比)
結果:3.7% 予想:3.7% 前回:3.7%

4回目 21:55
設定レンジ下限106.85円→107.27円
ワイルダー平滑化移動平均線(200・垂直シフト-0.3)・5分足。「買い」42銭。
※CNBC報道
「トランプ大統領は、対中制裁関税の延期や中止もあり得ると発言。」
→(Blogに書いたちょっとだけど、特別なこと)

5回目 22:30
設定レンジ下限106.85円→下限・第2ターゲット106.65円。「売り」20銭。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

8月5日(月曜日)
国際 米韓合同軍事演習(~20日)
日本 臨時国会閉会

23:00 米国
7月 ISM非製造業景況指数(総合)

 

8月6日(火曜日)
日本 安倍首相・広島市の原爆死没者慰霊式・平和祈念式に参列

14:00 日本
6月 景気先行指数(CI)・速報値
6月 景気一致指数(CI)・速報値

 

8月7日(水曜日)
日本 日米防衛相会談
日本 安倍首相が米国防長官と会談

 

8月8日(木曜日)
未定 中国
7月 貿易収支(米ドル)
7月 貿易収支(人民元)

14:00 日本
7月 景気ウオッチャー調査-現状判断DI
7月 景気ウオッチャー調査-先行き判断DI

23:00 米国
6月 卸売在庫 [前月比]
6月 卸売売上高 [前月比]

 

8月9日(金曜日)
日本 安倍首相・長崎市の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列

08:50 日本
4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比] 4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [年率換算]

10:30 中国
7月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]
7月 生産者物価指数(PPI) [前年同月比]

21:30 米国
7月 卸売物価指数(PPI) [前月比]
7月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比]
7月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比]
7月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前年同月比]

 

2019/08/05(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.68円。下限は105.80円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
106.75円、106.86円、106.92円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
105.71円、105.63円、105.52円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、106.10円。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください

「ドル円/今日の設定レンジ」

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

午前中から荒い値動きでした。

そして先ほど、中国がアメリカにケンカを売りました。

「中国政府は国営企業に対して、米国農産物の輸入停止を要請した。」

あらら。今度は公然と約束を破っちゃうんだ。

 

適度な人民元安は景気にも好影響ですが、それを過ぎると中国から資産が海外に流出してしまって、不動産バブルが弾けてしまいます。
海外のトレーダーさんたちは、「チャイナショック(2015年)」の再来ですか?と聞いてきます。

韓国銀行は先ほど外貨準備高を4031億ドルと発表しましたが、発表があると数日後には海外から「ウソですよね」といつも突っ込みが入ります。
実際にドル保有は500億~1000億円といわれていて、今韓国は中国と同じで、一生懸命介入中。
海外のトレーダーさんたちは、「韓国通貨危機(2008年~2009年)」の再来ですか?と聞いてきます。

ドルインデックスやドル名目実効レートなどを見ると「ドル買い」。
上値は、第2ターゲット106.86円が目標。

しかしファンダメンタルズやテクニカルは、「ドル売り」。
下値は、第3ターゲットのはるか下、105.10円。

そうは言っても海外では夏休みに入っている方が多いし…。

今日は「戻り売り」で対処してみようかな、と考えています。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格で考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

今週も日本列島は暑さが続くようです。
体調管理を万全して、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)