常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

アメリカからの制裁関税の被害を緩和するために、「中国は為替操作をして人民元安誘導しているだろう」という疑いで、アメリカ財務省は中国を「為替操作国」に認定したのが6日。

疑うもなにも、元々中国は為替管理をしていて、世界市場に自由な為替取引を認めていない唯一の国といってもいい優遇を受けています。

世界の大工場であり世界の大費国でありながら、発展途上国である中国市場が混乱すると、世界経済に及ぼす影響が甚大になる、という理由からでした。

この優遇があるので、中国はここまで大きくなれましたが、つい最近まで「統制経済国」であったこともあり、その経済政策は「強引」一本槍。

そろそろ中国政府も、他国と同じように世界の市場と会話をしながら経済政策の運営をしないと、ますます傷口が広がっていくばかりです。

 

一昨日から、中国人民銀行が外国為替市場での人民元取引の基準値を公表する10時15分前には、大きくスプレッドが広がるようになりました。

5日は6.9225元
6日は6.9683元
7日は6.9996元

そして今日の人民元取引の基準値は、7.0039元

またひとつ、アメリカにケンカを売りました。
昨日は中国人民銀行幹部がアメリカの金融機関の幹部に対して、「人民元の下落は意図していない」といって、それが好感されたのに。

 

自分でも情けないほどに、体調が悪化。
わたしのカラダは、いったいどうしてしてしまったのでしょう…。

簡単なBlogでごめんなさい。

元気なヒマワリたち。 熱中症なんて関係ないのかな。

昨日のトレード 利益1円42銭

○下限・第3ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は106.45円。下限は106.00円。

上限越えのターゲットは
106.60円、106.74円、106.85円。
下限越えのターゲットは
105.79円、105.64円、105.53円。

設定レンジ内のバランスラインは、106.35円。

―――欧米時間―――
1回目 20:02
106.23円(Pivot 1H・Key)→下限・第1ターゲット105.79円。「売り」44銭。

2回目 21:14
下限・第1ターゲット105.79円→設定レンジ下限106.00円。「買い」21銭。

3回目 21:44
設定レンジ下限106.00円→下限・第2ターゲット105.64円。「売り」36銭。

4回目 23:03
下限・第2ターゲット105.64円→下限・第1ターゲット105.79円。「買い」15銭。

5回目 0:15
下限・第1ターゲット105.79円→下限・第3ターゲット105.53円。「売り」26銭。

2019/08/08(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.30円。下限は106.00円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
106.40円、106.55円、106.68円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
105.92円、105.80円、105.56円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、106.18円、106.10円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

「ドル円/今日の設定レンジ」

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日注目の経済指標は、時間は未定ですが
「中国 貿易収支」
対ドルで、前回値は509.8億ドルで、予想値は400.0億ドル。
海外トレーダーさんたちは前回値と今日の結果値を比較して、アメリカ時間に挑むと話しています。

日本の経済ニュースは、「株を買いましょう」で集約されていますので、為替を考える上では注意が必要です。

午前中は攻防戦もなく、買いたい人と売りたい人が交互に登場してきた感じでした。
仲良し。

これからは、設定レンジ上限106.30円の攻防戦。

理想は、上限・第2ターゲット106.55円からの「売り」ですが、ファンダメンタルズは106.30円からの「売り」ではないでしょうか。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

あと二日間を乗り切って、来週はお盆休み。
今日も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)