常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

台風15号の豪雨と暴風。
影響のあった地域にお住まいの方のご不便は解消されましたか?

八ヶ岳にある猪八戒先生グループの研修所は、倒木の始末や道路一面に雨で張り付いた落ち葉でスリップする自動車が何台もあって、田畑の修繕に出向いた農家さん以外は、町内会総出で道路清掃をしているそうです。
お米の農家さんは、収穫直前の稲が軒並み倒れてしまって悔しがっている、と聞きました。

自然の脅威を感じます。

先週金曜日の雇用統計の結果

8月 非農業部門雇用者数変化 (前月比)
結果:13万人 予想:15.8万人 前回:15.9万人

8月 失業率
結果:3.7% 予想:3.7% 前回:3.7%

8月 平均時給(前月比)
結果:0.4% 予想:0.3 % 前回:0.3 %

8月 平均時給(前年同月比
結果:3.2% 予想:3.1 % 前回:3.3%

金曜日のBlogに直近のデータを載せました。
雇用状況がよかったデータは以下の4っ。
■雇用統計算出基準 新規失業保険申請件数
■雇用統計算出基準 失業保険継続受給者数
■8月 チャレンジャー人員削減数 (前年比)
■8月 ADP雇用統計 (前月比)

悪かったのが
■ISM製造業景況指数 【雇用】
■ISM非製造業景況指数 【雇用】

最近の「雇用統計」では、ISMの【雇用】がテクニカル的には参考になっています。

ISMの景況指数の雇用部門の数値は、直接サイトで確認する必要があります。
次回の「雇用統計」のために、ISMの公式サイトを以下に記載しておきます。
https://www.instituteforsupplymanagement.org/research/report-on-business

突然現れた雲。その直後に夕立。
カラーで撮影したのに、モノクロの空になりました。

先週金曜日(6日)のトレード 利益71銭

☆達成ターゲット/下限・第2ターゲット

先週金曜日(6日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.08円。下限は106.84円。

上限越えのターゲットは
107.15円、107.23円、107.35円、107.55円。
下限越えのターゲットは
106.77円、106.68円、106.53円、106.42円。

設定レンジ内のバランスラインは、106.97円。

———-欧米時間———-
1回目 21:30 「愛菜の経済指標トレード」
下限・第1ターゲット106.77円→107.00円(Pivot 1H・Key)。「買い」23銭。
※上限・下限の第3ターゲットまで「指し値」をしていましたが、結局ヒットしたのはこのポジションだけでした。

2回目 21:34
107.00円(Pivot 1H・Key)→下限・第1ターゲット106.77円。「売り」23銭。
※これはお決まりのパターンのうちのひとつです

3回目 22:25
下限・第1ターゲット106.77円→下限・第2ターゲット106.68円。「売り」9銭。
※米国10年債利回りがちょっと不安定な動きをしましたね。

4回目 22:47
下限・第2ターゲット106.68円→設定レンジ下限106.84円。「買い」16銭。
※このタイミングで、再度107.00円をトライして、上抜ければ「ドル円」はリスク選好と考えられたのですが…。

今週のドル円に影響を与えそうな経済指標

※発表時間ですぐに相場が反応したり、ドル円以外の通貨を経由して影響を受けたり、発表時の価格がそれ以降の相場の参考レートになったりします。

9月9日(月曜日)
17:30
英国
7月 月次国内総生産(GDP)
7月 鉱工業生産指数

 

9月10日(火曜日)
10:30
中国
8月 消費者物価指数(CPI)
8月 生産者物価指数(PPI)

 

9月11日(水曜日)
日本  内閣改造・自民党役員人事(16:00)

23:30
米国  EIA週間原油在庫

 

9月12日(木曜日)
21:30
ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
米国  8月 消費者物価指数(CPI)

 

9月13日(金曜日)
中国  休場(中秋節)
香港  香港デモの対政府5大要求回答期限

21:30
米国  8月 小売売上高

23:00
米国  9月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値

 

2019/09/09(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.00円。下限は106.86円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
107.09円、107.21円、107.30円、(→107.56円)がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
109.76円、106.65円、106.54円、(→106.45円、106.32円)をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、106.93円。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」

20190909_1uy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日の午前中の日経平均株価は21,000円を底堅く推移。

しかしドル円は、107.00円に天井感。
理由は、9時55分、ドル円相場・仲値の106.95円
金曜日の仲値107.07円から12銭程度の円高・ドル安水準。
そして、10時15分、人民元取引の基準値となる「中間値」が1ドル=7.0851元
こちらも金曜日の基準値(7.0855元)から0.0004元程度の元高・ドル安水準。

そして、10時45分の急落は
「米アップルと台湾の鴻海精密工業(フォックスコン)がiPhone生産で中国の労働法に違反している」との報道。
でもその前から下がっていました。

わたしは3回目のエントリーの「売り」でうまく乗っていました。ラッキー!

1回目 9:07
106.93円(Pivot 1H・Key)→106.97円(Pivot 1H・R1)。「買い」4銭。

2回目 9:50
106.97円(Pivot 1H・R1)→106.93円(Pivot 1H・Key)。「売り」4銭。

3回目 10:34
106.95円(Pivot 1H・Key)→106.77円(Pivot 1H・S3)。「売り」18銭。

 

今日のドル円は、先週金曜日の「雇用統計」の結果を受けて、来週18日のFOMCでの0.25%の利下げを織り込み始めた様子で「ドル安・円高」基調。
ただ大きなイベントがないので、下値で意識されている価格は下限ターゲット。

今、海外サイトでは、「トランプ大統領のツィート予報」というのがあって、今週は9月12日に米国テキサス州で行われる「米大統領選に向けた第3回民主党候補者討論会」に向けて、「ドル上昇のきっかけになるコメント」が出てくると言われています。

なので「ドル安・円高へ、まっしぐら」とは進まない感じです。

本日の日本のストラテジストの方々は「ドル買い」をオススメしているので、天の邪鬼・愛菜は、今日も高値からの「売り」主体のトレードで挑みます。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格で考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

今週は、「要人発言注意の週」だと思っています。
明日からは、米国政策金利・発表前のブラックアウト・ルールの適用期間。
誰が何を言おうが、FRB(連邦準備制度理事会)の関係者は何も発言出来ません。

つまり市場は、観測気球を上げるヘッドラインニュースでも右往左往しますから、十分に注意しながら、今週も頑張って利益を重ねていきましょう、ね。

天野 愛菜(まな)