常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

昨日は、海外から来られたマキちゃんのお客さまのご接待。

ディナーを終えたらホテルのお部屋でトレードするつもりでしたが、その後ダーツバーで遊び、深夜におでん屋さん、昭和の歌謡曲が流れるバー。
そしてマキちゃんとお部屋に帰ってきたのが、午前4時でした。
ということで昨日は、トレード出来ませんでした。

 

さっき起きて昨日のチャートを見ていてひとつ反省。

昨日は「上昇期待の日」と書きました。

結果的にはそうなったのですが、わたしは欧州勢が上げてアメリカ勢が下げると考えていたのですが、欧州勢が下げて、アメリカ勢が上げました。

欧州時間で上がると思っていたのは、米国債権を大量に保有しているのは欧州勢だという、ある有名な経済コラムを信じていたからで、「な~んだ。やっぱりアメリカ勢が保有していたんじゃない。」ということがわかりました。

 

中国経済のことは先日のBlogで「張りぼて」と書きました。
不動産会社の倒産は多いし、金融機関も倒産しはじめているから。

そして最近になって、中国・上場企業の監査法人の不正が発覚。

監査対象の上場企業には現預金がまったくないのに、北京銀行に1000億元はあると公表したウソが内部告発でバレちゃった。
その監査法人は1万人の社員で、中国上場企業の半分以上を監査していることもあって、中国の上場企業の信頼は失墜しています。

 

とうことで、中国も欧州も「米国債権」に対する影響力は思っていたほど強くないことが判明。

 

昨晩から海外トレーダーさんたちの間では、
「米国ファンドが米国債権を売り始めた。利回り上昇。米中通商協議でも中国が弱気な発言をした。ドルは上昇。」という書き込みが増えています。

※中国の弱気な発言
「中国は、米国が追加関税の延期とHUAWEIに対する規制緩和をしてくれることを前提に、米国産農作物、製産品の拡大購入を申し入れた。」中国商務省。

 

まだ咲いていた「芙蓉」。 もうすぐ秋だよぉ~。

2019/09/11(水曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は107.66円。下限は107.47円です。

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
107.77円、107.88円、107.98円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
107.40円、107.29円、107.16円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、107.57円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

昨日の午後8時台の急騰。理由は

「日銀は9月18-19日の政策決定会合で金融緩和の是非について議論する」という報道。

しかし107.50円手前に強い売りポジションがあって、上抜けは叶わず。
そして三度目の正直の午前4時台で雲が晴れました。

今日の強い売り観測は、108.00円手前になっています。

このまま上昇かとも考えられますが、経済指標としての重要度は中程度の
「21:30 米国 8月 卸売物価指数(PPI)」で、一波乱の予想が出ています

 

そういうことなら、「買い」主体でトレードするべきなのでしょうが、わたしの基本スタンスは「売り」。

「米国10年債利回り」も「ドルインデックス」、「ユーロドル」もドル買いを示していましが、ドル円の時間単位の伸び率とスピードが鈍化してきていて、大胆に買いで進めていくには少し躊躇があるからです。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

 

午後2時…。
お客さまとのランチがあって、更新が遅くなりました。

今日は、頑張ります。

天野 愛菜(まな)