常勝必見の「ドル円/今日の設定レンジ」は毎日更新⇒

こんにちは。天野愛菜です。

今日は、トランプ大統領の発言から幕を開けたドル円相場。

午前8時15分のヘッドラインニュース。
米国勢が参入している東京市場が始まる前。
おそらく昨日の中国から出た譲歩的な発言への返答。

「中国への追加関税発動を10月1日から10月15日に延期する」と。

1回目 8:17
107.81円(Pivot 1H・Key)→108.02円(Pivot 1H・Key)。「買い」21銭。

昨日のドル円

さて昨日は、午後2時25分に107.84円をつけてから下落。

午後2時35分。ヘッドラインニュースに中国新華社通信の報道として

「9月17日付けで、米製品への関税の第1次適用除外リストを発効する。ただしトウモロコシ、大豆、豚肉は除外しない」

中国が参入しているドイツ市場が始まる前。

ここでは上限・第1ターゲット107.77円から、1時間足の下降トレンドライン107.82円まで戻しました。
しかし、ユーロドルの下落が継続していたこともあって、再び下落。
このときは、設定レンジ上限までで、昨日のわたしの初トレードでした。

それからは、設定レンジ上限107.66円と107.80円付近の狭いレンジが形成されました。

そして昨日は、バランスライン107.57円に欧米時間になって一度も届かなかったので、ドル円市場は、月曜日から継続して「上昇基調」にあることがわかります。

 

日本のプロトレーダーさんからメール。
「午後にもう一段の上昇を狙ってから、下降傾向。欧州勢はユーロの仕込み。明日への希望は午後8時前後から。気を付けてトレードしなさい」と。

ありがとうございます。

まだまだ元気な「百日紅」みっけ。
今年の夏も、長い間ありがとう。

昨日のトレード 利益60銭

☆達成ターゲット/上限・第1ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.66円。下限は107.47円。

上限越えのターゲットは
107.77円、107.88円、107.98円。
下限越えのターゲットは
107.40円、107.29円、107.16円。

設定レンジ内のバランスラインは、107.57円。

―――欧米時間―――
15:49
上限・第1ターゲット107.77円→設定レンジ上限107.66円。「売り」11銭。

16:19
設定レンジ上限107.66円→上限・第1ターゲット107.77円。「買い」11銭。

17:52
上限・第1ターゲット107.77円→設定レンジ上限107.66円。「売り」11銭。

18:57
設定レンジ上限107.66円→107.74円(Pivot 1H・R1)。「買い」8銭。

19:41
107.74円(Pivot 1H・R1)→設定レンジ上限107.66円。「売り」8銭。

22:30
上限・第1ターゲット107.77円→設定レンジ上限107.66円。「売り」11銭。

2019/09/12(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.09円。下限は107.77円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.15円、108.23円、108.30円、108.42円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
107.70円、107.63円、107.52円、107.45円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、108.00円、107.86円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

「米国10年債利回り」の1.75%とドル円の上値目標108.00円を越えました。

上昇基調。

上値は7月29日安値108.42円が意識されています。

この場合は、「買い」というよりも、売りの損切り=踏み上げ次第だと思っています。
昨日は107.70円~107.75円付近で「売り」の仕込みがあったそうですから、108.20円~108.25円を越えると、大きく上昇する可能性が指摘されています。

 

今日のわたしは「押し目買い」と「戻り売り」の両様戦略。
つまり瞬間的な上昇や下降には追随しません。
15分足チャートを基本に、ターゲットおよび1時間Pivotを見合ってエントリーします。
つまり15分毎にエントリーチャンスを拾っていく手法です。
この場合は、ローソク足ではなくて、「バーチャート」の方がわかりやすいです。

反転や下落の可能性があるのは次の経済指標。

20:45
ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30
ユーロ圏 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
米国  8月 消費者物価指数(CPI)

何度でも書きますが、
為替は、株式・債権売買、貿易実需の通貨交換などの手段です。

ですから政策金利が絡む話となると、複雑怪奇になります。
最終的には、上がったとか下がったとかの結論になりますが、そこに至るまでの過程で大きく変動して損失を受けることがあります。

今日はとくに「欧州事情」がメインですから、さらに複雑です。

一般的には、ユーロ円に追随してから、ユーロ円が節目を越えたところでドル円は反転、と言われています。
たしかにそういうこともありますが、わたしの経験ではそれが成立する確立は70%。
ビミョー。
「愛菜の経済指標トレード」の場合は、少し深めに設定してください。

 

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

今日は午前中からいいトレードができたので、ここで深呼吸して休憩。
どうしても「買い」にしか目が向かないので、気分転換が必要です。

今日も、頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)