こんにちは、天野愛菜です。

昨晩のFOMC後のドル円。
blogで書いたように、直前から下がって、そして「ドル高」

直後にスプレッドの開きが、一瞬8Pipsになったのには驚きましたが、わたしはいつもの「愛菜の経済指標トレード」だったので、意に介さず。

実は上下を合わせると8本も設定していたのですが、でも2本はヒットしました。

大きな経済指標のときのトレードについては何回か書いていますが、成行注文でエントリーをしようとしても、スプレッドが広がっているので実際の価格とは開いたところで「約定」して、その価格に届くことなく逆行したり、あらかじめ発射台の近くでポジションを作っていたとしても、価格の動きの強さではねられて「約定」しないことが多いです。

そうなると結局は、「愛菜の経済指標トレード」が無難なトレード手法となるのです。
これは机上の理屈ではなく、トレード現場での実戦方法です。

そうそう「夜はトレードできないんじゃない?」とツッコミがはいりそうなので、あらかじめ書いておきますが、昨晩のトレードは院長先生から許可をもらいました。

「今晩、トレードできないと入院費が払えなくなるの。どうしよう…。」といったら
「お前はさぁ、本当にトレード狂だな。料金倍な。それで手打ちだ。」ということで病室の明かりも電源もキープ出来ました。

そしてわたし付きの看護師さんが、わたしと同じTGでしかも後輩。
「真結さぁ、サンドウィッチ食べたくなった。」
「調理室からドラゴンフルーツ持って来ないかなぁー」

とか言って、わたしは先輩風を吹かせて、楽しい一夜になりました。(^_^)。

昨日のトレード 利益78銭

☆達成ターゲット/上限・第2ターゲット

昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は108.25円。下限は108.05円。

上限越えのターゲットは
108.33円、108.40円、108.52円。
下限越えのターゲットは
107.98円、107.86円、107.76円。

設定レンジ内のバランスラインは、108.16円。

―――欧米時間―――

1回目 03:00 「愛菜の経済指標トレード」
①上限・第1ターゲット108.33円→108.14円(Pivot 1H・Key)。「売り」19銭。
②108.23円(Pivot 1H・R2)→108.14円(Pivot 1H・Key)。「売り」9銭

2回目 3:09
108.23円(Pivot 1H・R2)→上限・第1ターゲット108.33円。「買い」19銭。

3回目 3:22
上限・第1ターゲット108.33円→108.23円(Pivot 1H・R2)。「売り」10銭。

4回目 3:44
上限・第2ターゲット108.40円→108.31円(Pivot Day・R1)。「売り」9銭。

※昨日の上限・第2ターゲットは<Pivot Day・R2>。
この時点での15分足チャートの移動平均線(21)が108.21円。値幅は約20銭。
こうなると移動平均線(21)との距離が、いったんは縮まってくるので、安心の「売り」でした。
ちばみに、よく「半値戻り」とかいいますが、海外トレーダーさんたちの考え方は、日本のトレーダーさんが意識する価格の戻りというより、移動平均線(21)との距離が半分になる、というとらえ方をしてます。

5回目 3:57 「愛菜の3MAトレード」5分足
上限・第1ターゲット108.33円→108.45円。「買い」12銭。

2019/09/19(木曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.47円。下限は108.00円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
108.55円、108.63円、108.82円、108.98円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
107.86円、107.74円、107.61円、107.52円ターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、108.28円、108.17円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

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愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

こんなわたしでも、何とかお仲間に入れていただいている海外チャット。
午前9時のこと。
「米系ファンド、怒りのドル売りか」とありまして、でも無風。

な~んだ、と思って静観していたら、午前9時48分。
ドンと意味もなく「下落」。
ちょうど108.40円が(Pivot 1H・S1) だったので、先ほどのチャットのことが頭にあって、無意識に「売り」エントリー。
「仲値」の発表前だったので、思わず「ヤバっ」て声が出ていました。
そして仲値は、108.43円。
108.35円まで下がっていたので、「±0でいいや」と思っていたら、そのまま下落していきました。

1回目 9:48
108.40円(Pivot 1H・S1) →108.12円(Pivot 1H・S2) 。「売り」28銭。

結局、昨日のFOMC前の発射台までドル円は戻した状態になりました。
この売りがなければ、今日は素直に「買い」と思っていたのですが…。

そこからアメリカのストラテジストさんの「コラム」を、手当たり次第読んでみました。
要は「上がるか、下がるか」。
わたしは追随さえ出来ればそれでいいのですが、それでも心構えはあった方がいい。
結論からいうと「ドル売り」基調的な表現が多かったです。

理由は昨晩の会見で、パウエルFRB議長がおっしゃった
①「経済が弱まれば、さらなる連続利下げが必要になる可能性がある。」
②「予想より早くバランスシートを拡大する可能性がある。」
③そして量的金融緩和第4弾(QE4)に言及したことが、ドルの上値を重くすると書いてありました。

今晩ドル円が動くとしたら
「21:30 9月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数」と強いていうなら
「23:00 8月 景気先行指標総合指数」
でもFOMCが終わったばかりなので、結果がよくても今日の設定レンジ上限108.47円を上抜ける力はなさそう。

今日は「売り」に追随してトレードした方がいいかな、と思っています。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

病室の窓から見える海の色は、灰色。
沖縄にいて、一番悲しい風景です。

モノクロの世界。
でも明日は、きっと真っ青な海になる、って信じたい。

今日はリハビリがあるので、トレード出来る時間は未定。
気持ちを鼓舞して、「何か、いいことがあればいいな。」とブツブツ言っています。

天野 愛菜(まな)