こんにちは、天野愛菜です。

先週金曜日の「雇用統計」。
blogで書いた通りに、<発表後は「急落」からの「上昇」>になりましたが、力んだほど値幅が大きくなりませんでした。
それでも、ある程度の利益はいただきました。
やっぱり為替は動いてくれないと、開店休業になってしまいます。

今週のドル円は、米中通商協議、香港事情など、中国の国慶節が終わった明日からが本番となりますが、今日は今日できちんと相場に向き合っていきたい、と思っています。

花の女王、ダリア。
月の光を浴びているダリアを見ると、幸せになるんだって。

先週金曜日(4日)のトレード 利益89銭

☆達成ターゲット
/下限・第1ターゲット、上限・第2ターゲット

先週金曜日(4日)の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は106.92円。下限は106.75円。

上限越えのターゲットは
107.01円、107.10円、107.19円、107.29円。
下限越えのターゲットは
106.68円、106.55円、106.48円、106.27円。

設定レンジ内のバランスラインは、107.89円。

―――欧米時間―――

1回目 21:30 「愛菜の経済指標トレード」
下限・第1ターゲット106.68円→上限・第2ターゲット107.01円。「買い」33銭。

一瞬の急落後、すぐに上昇。
blogで書いた「想定された動き」でしたが、でも急落の値幅が小さくて残念。
機関投資家は最初から「売り」では入らず、急落は個人投資家に任せて第1ターゲット106.68円に「買い」を仕込んでいましたね。
逃げ足の早い米系短期筋は「売り」でも入って、下限・第3ターゲット106.48円から「買い」と思っていたので、ちょっと拍子抜けでした。
決済は…残念。戻り過ぎ。

2回目 21:51
106.86円(Pivot 1H・R3)→上限・第2ターゲット107.10円。「買い」24銭。

ここは、(Pivot 1H・R3)と(1分足・移動平均線21)が重なっていたので、安心の「買い」でした。
上値が重かったので、潔く決済。

3回目 22:26
106.96円(15分足・移動平均線75・Smoothed)→上限・第2ターゲット107.10円。「買い」14銭。

ここでの決済は、ダブルトップを形成したと思ったから。
そしてトリプルトップでトレンド発生を期待していたのですが、この日は上限・第2ターゲット107.10円が最高値となってしまいました。

4回目 23:02
上限・第2ターゲット107.10円→設定レンジ上限106.92円。「売り」18銭。

ここでのエントリーは、あらかじめ指し値をしていました。
23:26からいきなり下降したので、急いで決済。
最終的には、106.81円まで下がりましたが、そこで買い上げる勇気が出なくて、金曜日の「雇用統計」のトレードは終了しました。

2019/10/07(月曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は106.85円。下限は106.67円です

ターゲット

設定レンジの上限を越えたらー
106.93円、107.00円、107.09円、107.20円がターゲット。

設定レンジの下限を越えたらー
106.60円、106.54円、106.48円、106.39円をターゲットとします。

設定レンジ内のバランスラインは、106.80円です。

※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。

※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。

※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。

「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足

20191007_1uy_p

愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法

今日は、ドル円に影響を与える経済指標はなし。
ということでドル円の動意は、要人発言や報道に依存することになります。

依存といってもドル円が期待しているのは「下げ圧力」なので、それまでは「ドル買い」。

今日のトレードで注意しなければならないのが、「観測気球」。
つまり「ドル買い・ドル売り」という方向性の模索以前の、 みなさんはどこにポジションを持っているのかな、という探り的な動きです。
月曜日はとくに、初動追随は危険なのです。

午前中の時点では、とくに探りもなし。
これからでしょう。

のトレーダーさんたちの上値の目標は、「1時間足・移動平均線75・Smoothed」。
下値は、10月3日の最安値の106.48円。(今日の下限・第3ターゲット)

 

今晩は、米国経済の不安から米国株が売られれば、最初はドル円も追随。
そしてその回避資金が「米国債権」に回れば、そこからドル円の下降トレンドが発生する見込みです。

つまり今日の焦点は、米国10年債利回りの低下に歯止めがかかるか、ということではないでしょうか。

今日のわたしは、「ドル買い」には追随しないで、高値からの「売り」で対処できたらいいな、と思っています。

※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。

※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。

保育園の運動会に参加した読者の方から、「競争といっても自分の子供をおんぶして、歩きが原則だったから、転ばなかったよ」とメール。
この方、50歳で初婚で現在5歳と2歳のお子さんをお持ちです。
毎晩、会社から帰ってきて午前1時までトレードして、着実に貯金を殖やしています。
「1日10銭以上は稼いじゃだめだよ、欲はお金を遠ざけるから。」とそんなわたしの拙いアドバイスから「愛菜さぁ、チャートは大局観が大切だな。」って、悟っています。
ー ガンバレー!お父さん!

今週も頑張りましょう、ね。

天野 愛菜(まな)