こんにちは、天野愛菜です。
昨日は「売り」と踏んでいたのですが、
トランプ大統領による米国市場の開場直前の
「中国の劉鶴副首相と11日に会う」との発言で、「ドル売り」が打ち砕かれました。
その前の午後9時30分の経済指標
▼9月 消費者物価指数(CPI) [前月比]*
結果:0.0% 予想:0.1% 前回:0.1%
▼9月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]*
結果:1.7% 予想:1.8% 前回:1.7%
▼9月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比]*
結果:0.1% 予想:0.2% 前回:0.3%
□9月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比]*
結果:2.4% 予想:2.4% 前回:2.4%
よくない結果。ここは下落して当然でしたが、ドル買いが優勢でした。
米国市場が終わってからもトランプ大統領の発言。
「米中協議はうまく進んでいる。」
そして、今朝のアジア市場に向けても
「中国は非常に素晴らしい」と。
米中通商協議でナーバスな報道がない限りは、米国勢の参入までの下落は、日本勢が三連休を控えての持ち高調整くらい。
本格的な下落は一段の上昇後、目先の上値である108.45円付近からではないでしょうか。
今晩は、大きく動くことに期待して、チャートに向かい合いましょう。
昨日のトレード 利益92銭
☆達成ターゲット/上限・第3ターゲット(5:00)
昨日の「ドル円/今日の設定レンジ」
上限は107.75円。下限は107.05円。
上限越えのターゲットは
107.82円、107.94円、108.02円。
下限越えのターゲットは
106.92円、106.82円、106.68円。
設定レンジ内のバランスラインは、107.61円、107.45円、107.28円。
★
―――日本時間―――
1回目 9:25
107.17円<Pivot 1H・Key>→107.60円<Pivot 1H・R3>。「買い」43銭。
―――欧米時間―――
2回目 21:32
バランスライン107.45円→バランスライン107.61円。「買い」16銭。
3回目 22:23
バランスライン107.61円→上限・第1ターゲット107.82円。「買い」21銭。
4回目 23:15
上限・第1ターゲット107.82円→上限・第2ターゲット107.94円。「買い」12銭。
2019/10/11(金曜日)
ドル円/今日の設定レンジ
上限は108.10円。下限は107.85円です
ターゲット
設定レンジの上限を越えたらー
108.20円、108.33円、108.45円、108.63円がターゲット。
設定レンジの下限を越えたらー
107.77円、107.53円、107.46円、107.35円をターゲットとします。
設定レンジ内のバランスラインは、108.00円、107.95円です。
※設定レンジ内では、設定レンジの上限が抵抗線として上値を押さえ、設定レンジの下限が支持線として下値を支える目安となりますから気を付けてください。
また設定レンジの上限や下限を越えた後は、上限や下限が支持線や抵抗線となります。
※設定レンジ&ターゲットはボラティリティ(変動)を考慮していますが、オーバーシュート(行き過ぎた動き)する可能性があることにも注意してください。
※為替レートや為替チャートはFX会社によって数値に差異がありますので、ここで表示した「ドル円/今日の設定レンジ」とは異なる場合があるので、値幅を中心に考えてください。
「ドル円/今日の設定レンジ」1時間足
20191011_1uy_p愛菜の実戦トレード 今日の予想・攻略法
中国経済にとって、ホッと一息となるかの米中通商協議の行方。
今回の協議で「部分合意」があれば、15日に予定されている米政権の対中制裁関税率の引き上げ(25%から30%)や、12月に予定されている対中制裁関税第4弾も先送りされる可能性が高まることになって、アメリカ経済にとっても「バブル期」到来か、と揶揄されるくらい安定してきます。
いずれにしても今日は、ヘッドラインニュースに警戒しながらのトレードです。
今日のわたしは、米国時間までの下げ止まりを確認した上で、「ドル買い」からの「ドル売り」狙いです。
朝まで頑張ります。
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※「愛菜の実戦トレード」の内容は、あくまでも書いている時点というのが前提ですから、要人発言や報道で相場の流れが変わったり、経済指標の発表直前の価格次第では考えていたように動かないことがあったりするので注意してください。
※欧州勢が参入してくる午後3時~午後4時と、アメリカ勢が参入してくる午後10時前後には、相場の流れが大きく変化することがありますから注意が必要です。
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今週もありがとうございました。
台風がとっても気になりますが、よい三連休をお過ごしください。
天野 愛菜(まな)